2021/12/01 のログ
■フィール > 「だ、大丈夫…!理性は、なんとか…!でも、やっぱり戻らない…!」
扉越しの声に応える。
薫りから抜けて、なんとか理性が勝ち始める。が…3回も焦れて限界が着たのか、核が元に戻らない。
それどころか、早くやらせろと言わんばかりに脈打っていて。
「ぅぅ~……」
なんとか戻そうと脳が思っても、自分自身が言うことを聞かない。
■黛 薫 >
考えてみれば、自分の体質は院内で周知されて
いたからシャワーを浴びるときは影響を受けない
種族の人に手伝ってもらっていた。
『実際にどれだけ影響があるか』を試すのは
危険だと分かり切っていたから行われていない。
「……しばらく、あーしは身体拭くだけで
済ませた方が安全かもしんねーな?
んでも、やらかしちまったのは仕方ねーし。
とりゃえずしばらく待って収まるか様子を
見よぅ。収まるよーだったらそれで良し。
もし、どーしても収まんなぃってコトなら。
順番は前後すっけぉ、あーしも覚悟決める。
あ、でもいちお小さくする努力はして欲しぃ。
さっきのサイズだと、絶対裂けっから」
■フィール > 「そうだね…慣れるまでは、それが良いかも。収まるかは……」
びくんびくん、と脈動する自分自身を見つめて。
「…無理、かも。
小さくする、っていっても。中身が詰まったものを小さくするって言っても………あ!」
ひとつ、思いついたように。核へ意識を向ける。
収めるのではなく、変形させる方面へ。
交わるための意識なら、言うことを聞いてくれるらしく。挿入する竿の部分は、以前の大きさにまで縮んでくれた。
代わりに、大半を人間の身体に埋め込んで。これなら、多分大丈夫。
「サイズの問題は、大丈夫だと思う」
■黛 薫 >
「サイズの問題は……っつーコトは。
収める方にはヤらなぃとダメそぅ?
ヤる場合、その。……あーしの中身、
捧げなぃと満足しなさそぅ?」
扉の向こうから状況確認。ルームシェア初日と
同様に、出すだけで収まれば1番平和ではある。
そうでなくとも覚悟はしている、が。
「……もし、捧げる必要がありそーなら教ぇて。
あーしも……心の準備は、要るから」
それは、フィールが言った通り人から外れる行為。
今後人の子を孕むことは叶わず、定義的には苗床と
して生きる契りを結ぶ交わり。
■フィール > 「…多分。薫の体液吸って、それで収まりがつかなくなっちゃってそう…」
どくん、どくん、と脈打つ自分自身。
今までこんな事はなくって、想定外にも程がある。
自分の身体がまるで自分の体じゃないかのように、理性を振り切って求めてしまっている。
薫の供儀体質に毒されて、収まりがつかなくなった自分の核。
それに意識を向ければ、『薫と子を成したい』『薫を孕ませたい』『薫に自分を埋め込んでしまいたい』という、スライムとしての生殖欲求に満ちた自分の声が聞こえてくるような、そんな錯覚を覚える。
「……覚悟、しといたほうが良いかも。多分、交わったら…抑えられなさそう」
交われば、嫌でも意識を向けてしまう。そうなれば、もう制御なんて出来ないだろう。
■黛 薫 >
「……りょーかぃ」
出来るだけ、深刻でない声音で話す。
フィールが責任を感じてしまわないように。
時計の針が進む、進む。
時々当たり障りのない話題を振って時間を潰す。
意識が逸れて収まってくれたらなお良いけれど、
無理なら無理で覚悟は決めた……はず。
これ以上待って無理なら、と決めた刻限。
かちりと浴室の鍵が開く音がした。
「……フィール、どんな具合?」
おずおずと顔を出す。
■フィール > 「……見ての通り」
変形させるために意識を向けた核は、露出した部分の大きさは以前と変わりないが…形が凶悪になってしまっていた。
秘された場所をえぐり開ける為に尖り、抜けないよう返しがつき鏃のようになった先端。
中でも抜けないように、でも傷つけないように、丸みの帯びたイボだらけになった竿。
根本は無理矢理変形させた名残りか、身体との境目で大きな膨らみとなっていた。
「話しては、いても。理性で押さえつけるのが、精一杯」
■黛 薫 >
「……お、おぅ」
大きさは覚悟していたが、形は流石に想定の外。
一瞬気後れした様子を見せたが、道は決まった。
「ベッドまで、連れてってくれる?
そしたら、後は……あーしのココ、あげるから」
そっと、お腹の上から自分の子宮を撫でる。
きっとこれから征服されて、人外の器官に
成り果てる命の部屋。
時間を置いたとはいえ、さっき散々情欲の視線を
注がれた黛薫の秘部は洪水を起こしたように濡れ、
開いた扉の隙間からは蒸れた甘露の薫りが漏れて。
貴女の情欲を煽っている。
■フィール > 「…ん、わかった」
風呂場から漏れる薫りに理性を奪われる前に、薫を抱き上げてベッドへ向かう。
それでも薫自身から発せられる薫りでその場で犯してしまいたくなる。
そんな欲望を理性で押さえつけて、ベッドへと運ぶ。
薫を横にして、自分もベッドの上に。
抱き上げた時の感触で、薫ももう準備が出来ていることは、知っている。
だから、薫の身体を横向きにして、上になった方の足を持ち上げ、秘部を晒させる。
薫が身体を動かさずに済み、且つ奥まで入れられる、側位という体位。
その晒した秘部に、自分の凶悪になった核を宛てがい…止まる。
「……いい?」
最後の、確認。
ここを超えたら。もう、止まれない。
■黛 薫 >
微かな身体の震え。恐怖は確かにある。
でも、捧げると決めたから後には引けない。
「いいよ」
短く答え、訪れる感覚に備えて目を閉じる。
冷静を装っているが、その肌は火照っていて。
情欲に蕩けた秘部は添えられた核の先端を
待ち望んで、吸い付くようなキスをしている。
とろり、愛液がベッドに染みを作った。
■フィール > 「ん」
腰を前に進めて、先端を薫の中へと沈み込ませていく。
先端が膣肉を掻き分け、返しが抉っていき、イボがひだを舐めあげていく。
ゆっくり、ゆっくり。腰を進めて。
奥に打ち当たるまで、薫の中を侵略していく。
■黛 薫 >
「ひ」
その凶悪な形状は雌を征服するためのモノで。
「ぁ゛」
その本質は雌を苗床に作り替えるためのモノで。
「ぅ゛」
ぞりぞりと膣肉がかき分けられ、擦られる。
前回の挿入でさえ黛薫は余裕を失っていた。
凶悪な形状のモノを挿れられたらどうなるか。
半分も入り切らないうちにガクガクと身体が
痙攣して潮を吹く。これ以上突き入れられたら
快楽でおかしくなる、と拒否するかのように
強く膣が締め付けられる。
しかし、それは核を悦ばせるだけの反応で。
どろり濃厚な愛液は唾液より強く染み込んで。
むわっと立ち昇る淫香は彼女自身の甘い薫りと
混じりあって強烈に欲求を刺激する。
■フィール > 「う」
自分の核を締め付けられ、腰砕けになりそうになり――――異変に気付く。
締め付けられている以上に、強い圧迫感。自分の下腹部で膨らむ感覚。
「ぁ」
異変に気付いて、すぐさま核に意識を向け、膨張を根本に集中させ――――――
「っ」
その、言葉にもならない。
甘露に毒された本能の叫びに脳が支配され。
どちゅん、と。一気に最奥まで突き入れた。
■黛 薫 >
「か、ひゅ」
声にならない悲鳴。詰まった呼吸。
ゆっくりの挿入ですらイキ狂いそうだったのに、
膣内の凶悪なモノは大きく膨らみ、乱暴に最奥を
抉り抜いて。
快楽に意識が吹き飛ばされ、一瞬意識が途絶える。
脳内が焼き切れそうな深く重い快楽に支配され、
処理し切れなかった第二波の快楽に叩き起こされた。
「ぁ、ひ」
暴力的過ぎる快楽に『キモチイイ』以外の感覚が
吹き飛ばされ、引き伸ばされたような時間感覚の
中でたっぷりとその快感を反芻して。
「ぁ゛」
じょろろ、とはしたない音を立ててお漏らしする。
強すぎる快楽に、穴が緩み切ってしまう。
■フィール > 「…………っ」
言葉もなく、情欲と快楽に支配されて。
腰をわずかに引いて、打ち付ける。
奥へ、奥へ、奥へと。
最奥の子宮へとたどり着いたのなら、そこを拡張せんとばかりに、強く。
「っ、ぁ、んっ」
気が狂いそうな情欲と、薫の秘部から吸う甘露と。薫の膣肉が齎す快楽に、身体のコントロールが疎かになり、口の端からよだれを垂らし、自らの膣からは潮を吹きながら、抉るように腰を振っている。
■黛 薫 >
2人分の体液が、垂れ流しになった淫らな液体が
じわじわとベッドの染みを広げていく。体重が
かかるたびに吸水量の限界を超えた汁が染み出し、
理性を焦がしそうに淫らな匂いを溢れさせる。
尖った核の先端は容易く子宮の入口を抉り抜き、
部屋の奥を広げるように突き刺さる。楔に似た
返しは部屋の入口で引っかかり暴力的なまでに
膣の中を好き放題している。
声も上げられず、一時も絶頂から降りることを
許してもらえず、黛薫はイキ狂っている。
絶えず溢れる愛液は指で持ち上げられそうなほど
粘ついてフィールの核を包み込み、じんわりと
染み渡ってどこまでも情欲の熱を加速させていく。
ひと突きする度に潮を吹いてベッドの染みを広げ、
最早何方の、何の液体かも分からない混ざり合った
淫汁が接合部で粘ついた糸を引いている。
黛薫の表情は快楽で蕩け切り、涙と涎を流して
甘い香りを漂わせる。『贄』たる彼女をもっと
貪って良いと急かすように。
■フィール > 「は、ぁ、ひ」
腰の動きが止まらない。止められない。
返しのせいで子宮から出られなくなった先端が子宮を拡張していき。
竿のイボが子宮口と膣をえぐり、拡張していく。
そうして、最奥を突いたまま、ピタリと止まる。
どくん、どくんと脈打つ核に、異変が起きる。
子宮に収まった先端が、膨らんでいく。
どくん、どくんと。根本に溜め込んだ質量を、子宮の中へと送り込んでいくように。
子宮の中がいっぱいいっぱいになっても、まだ送り込んでいって。
■黛 薫 >
「ぉ゛ ぁ゛ 」
雌の1番大切なところが征服されていく感覚。
入り切らないはずのソレはオーバーサイズの
怒張に蓋をされて、溢れることも許されず。
ぼこり、妊婦の如く腹が膨れていく。
圧迫感すら快感にすり替わり、膨れる子宮に
押し出された愛液とおしっこの混ざり物が
入り切らなかった巨根とフィールの膣口に
ぴしゃぴしゃとぶつかっている。
重い絶頂に膣が収縮し、過敏な核を締め上げる。
絞り取るように、もっと強く快感を与えるように。
じわり、じわり、愛液を通して甘露が染み込む。
もっと、もっと征服してほしいと強請るように。
服従し切った雌のカラダが、そこにあった。
■フィール > 「ぅ、く」
本来ならフィールの中に収まっている程の質量を薫の中に送り込んでいるのに、未だに足りなく感じてしまっている。
送っても送っても、薫の甘美な藍液や尿が核を膨張させ、際限なく薫の肚を膨らませていく。
子宮の中で行き場を無くした核は、卵管、その奥へも侵略していく。
その先にある、これから沢山の卵子を産む筈の、卵巣。
そこにまで、核が侵略しようとしている。
■黛 薫 >
子宮の更に奥、いのちが生まれる場所。
際限なく注ぎ込まれるソレは卵巣をも犯していく。
極度のストレス環境に晒されていたお陰だろうか、
黛薫の卵巣は機能こそしているが酷く弱っている。
恐らく生理の周期も安定していなかっただろう。
女性の命とも呼べる器官が犯されている。
本来感じるべきは苦痛だろうか、恐怖だろうか。
全てが快楽に塗りつぶされて、何も分からない。
きゅぅ、と一際強く核が締め付けられた。
それはもっと欲しいと身体が求めたのだろうか。
それとももうやめてと悲鳴を上げたのだろうか。
甘い、甘い、淫らな薫りがする。
■フィール > みちみちと。子宮を膨らませる核が、『根』を張り始める。
これから作る子達のために、広く、快適な場所を作り上げるために。
細胞と細胞の間に根が入り込み、どれだけ肚に子が溜まっても耐えられるよう、拡張出来るようにしていく。
最も今は、未だに膨らんでいく核を収めるために拡張されているが。
そして『根』は、卵巣にまで及ぶ。
弱ってしまった部分を助け、栄養を送り、安定して卵子を生み出させるため。
その卵子を、いち早く肚に居座る核に融合させるため。
そして、その作業が終えたならば。
ぷつり、と。子宮口で、フィールの核との分断が行われるだろう。
■黛 薫 >
この瞬間を以って黛薫の生殖器官はヒトの物で
無くなった。人間の子を成すことは今後叶わず、
怪異を孕む為だけの苗床として。
黛薫は未だに絶頂を繰り返している。
子宮の、膣の内側から続く圧迫感は未だに
彼女の意識を暴力的な快感で塗り潰していて。
妊婦のように膨れた胎を抱えたまま、ぷしゃり、
どろりと粘ついた愛液を漏らし続けている。
フィールの目の前で横たわるソレは今や苗床、
扱いこそ違えど肉体的には落第街で飼い殺した
雌の群れと同じ、貴女に征服された生き物。
甘く淫らな薫りがする。
黛薫は未だに意識を保っているだろうか。
挿入の段階であれほど善がっていた彼女は、
容赦のない快楽の坩堝に耐え切れたろうか。
魂が削れ、体力も落ち切った脆弱な身体は
きっと酷く消耗している。命の宿る部屋を
作り替える過程は大きな負担がかかったはず。
びくんと断続的に身体が跳ねている。
繰り返し潮を吹き、失禁している。
この雌のナカは──今や貴女のモノだ。
■フィール > 「…………だめ、今は、休ませないと」
今やすべての欲が満たされたフィールは、完全に理性を取り戻した。
自らの核を内に入れ、裸のまま薫を抱きしめ、自分ごと布団を被せる。
またベッドが沢山汚れることになるけど…仕方ない。
抱きしめたまま、薫の膨らんだ肚を、確かめるように、撫でる。
ここに。身を分けた半身がいて。
これから、薫の中で、薫の卵子と融合して、子を作っていく。
あれほど焦がれ、望んだ現実が、今目の前にある。
そんな充足感を得ながら、薫が落ち着くまで。ゆっくり、肚を撫でているだろう。
ご案内:「◆特殊Free(過激描写注意)堅磐寮 とある一室」から黛 薫さんが去りました。
ご案内:「◆特殊Free(過激描写注意)堅磐寮 とある一室」からフィールさんが去りました。