2024/05/30 のログ
ご案内:「放課後(過激描写注意)1」に妃淵さんが現れました。
ご案内:「放課後(過激描写注意)1」に斬鬼丸さんが現れました。
■妃淵 >
「かったるい…なんで俺らがこんなことしなきゃならないんだ…?」
体育用具室前。
実習の後の用具の片付けをやらされていた。
元・二級学生であるフェイエンとしては、こういうところでのポイント稼ぎも重要。
らしい、と…知り合いの風紀委員が偉そうに言っていた。
なので買って出たはいいが、結局不明不満が漏れる。
学生生活で溜まる溜まる、フラストレーション。
まぁ、そんな片付けも付き合ってくれるヤツがいるからまだマシだけど。
ふと、隣を見れば自分よりも多くの用具を抱えた男子生徒。
色々と、恩人だったり、何だったり、ナンだったりする相手であるが。
「………」
ぴこん。と閃いた。
さて後は鍵をして戻るだけだぜ。
となった体育用具室に向けて、ぐいぐい、小さな身体を押し付けて男子…斬鬼丸を押し込もうとしていた。
■斬鬼丸 > 「仕方ないって。
強制的にやらされないだけまだマシだし…」
かったるいのは確かだが、理不尽に押し付けられたわけでもない。
彼女を気の抜けた言葉でなだめながら、荷物を用具室に収めていく。
フェイはもともと少しズボラ…
片付けがめんどくさいのもわからなくはないが。
「二人でやったらわりとはやくすんだし
さっさと着替えて…って、え?え??なに?」
片付けは終わった、あとは更衣室に戻って着替えて今日の晩御飯でも考えよう…
などと思っていたら、不意にグイグイとおされてよろけてしまう。
■妃淵 >
「………」
慌てる男子生徒に対し、無言であった。
ぐいぐい、用具室に押し込んでよろけさせ。どーん、と用具のマットレスの上に突き飛ばす。そして…。
がちん。
鍵を締めた。…中から。
「うわ、締め切るとすげーなんとも言えない匂いするなここ…。
絶対なんかやってるヤツいんだろ…」
辺りを見回しながら、変なモンが落ちてないかと確認して…。
まぁ、お決まりというか…煙草の吸殻や、古びた雑誌。
「今日も真面目に真面目ーに過ごしてやったし」
元々悪い目つきがより細く、三日月のような意地の悪い形になってその顔を覗き込んでくる。
「ちょっとくらい、悪いコトしてもいいカナ?って」
くすりと笑みを浮かべる。
悪いコト、悪いコト。
まあそれは多分に、学校ではやっちゃいけないこと、である。
■斬鬼丸 > 「え、え??…ぐぇ!」
無言の彼女に押されて用具室の中。
なんだ?
なんか落としたのか?だったらなんか言ってくれてもいいのでは??
しかしでたのは言葉ではなく手であった。
突き飛ばされてマットの上に転がる。
マットといっても体育に使うマット…わりといたいぞ!
「そりゃー体育で使うもんだし…
汗とかなんやら、たまり場にしてるやつもいたりとかかもだろうけど
ってか、なんで締め切ったの?」
体を起こして周囲をみまわす。
当然誰もいない。体操着のフェイ以外は。
「悪い、コト?
って、まさか…ここで!?」
フェイの言うことだ。
タバコとかおくすりとかではないのはわかっている。
■妃淵 >
「そういうする為の場所なんじゃねーの?
ほら、こんなんも転がってるし♪」
くすくす。悪戯な笑みが深まるフェイエンの手には、どう考えてもアレのパッケージ。中身のない使用済み。
そんなものを見せてみては、ぽい、と放り捨てて。
「それにあんまり表で一緒にいると斬が色々言われそうじゃん?」
尻もちついた斬鬼丸に背中を預けるようにしてマットに座る。
ふわんと香るのは最近つけはじめたフレグランス、若々しい、柑橘の香り。
バイト先で知ったのだとかなんとかで、ここのところ積極的に少女らしさが上がっている…かもしれない。
「此処なら誰も来ない♪鍵もかかってる♡」
ぐいぐい、背中を斬鬼丸の身体に押し付けて。肩越しにその顔を見上げながら。
■斬鬼丸 > 「そうなのかなぁ…」
アレの箱。
使用用途が犯罪方面で悪いことでないことを祈るばかり。
せめて同意であれ。
あと、ちゃんと片付けたほうがいい。
犯罪じゃないなら明るみになっても誰も幸せにならない。
「色々…なんかいわれるかなあ?
俺は別に目立ってるわけじゃないから、むしろフェイのほうが言われそうだけど」
フェイを自然に抱きしめる。
一緒に暮らしてるだけあって、これくらいの動作はぎこちなさもなくできるようになった。
いい匂いだ。
最近は化粧もするようになったみたいだし、初見なら元二級学生と疑うものもいないだろう。
「鍵はかけたんだろ…えっと、いいけどさ…」
体操着の好きな女の子が体を押し付けてくる。
男子たるものそんな状況で堪えられるわけもなく。
■妃淵 >
「俺のほうが目立つから余計に、だろ。
俺はいいんだよ何か言われたら殴るし。…こっそりな。」
目つきも悪い、口も悪い。
噂で、元スラム住まいの二級学生ってこともある程度知ってるヤツはいる。
そんなヤツと仲良くしてる、となれば自然に妙なことを言われるようになる筈だ。
喧嘩っぱやいのも相変わらず…その場で鉄拳制裁しなくなっただけ成長したと見るべきか。
「うわ。いいけどさ、って何かすげーやる気なさげ…。
イヤなら無理にとは言わないんだけどなー?」
抱き竦められると小ささというか細さというかがよく伝わる。ちっこくて、やわらかい。
背後からハグするその腕に自分の手をつがえれば、つつついと指を滑らせる挑発的な仕草。
男の修正も、男子生徒の習性もよーく熟知。
草食系なのも、積極的でなさそうなのも、外面だけ。
■斬鬼丸 > 「せめて最初は口で何とかしてほしいっす」
こっそりな分成長しているのは確かだが
こっそり殴ったことがバレると色々と大変だ。
殴らずにすむならそれが一番。
自分のためにも、彼女のためにも…。
「そ、そうじゃないんだけど!
つか、ほんとにバレないかな?
授業これで終わりだったっけ」
次誰かが使うとかなったら流石に用具室の鍵が戻ってないことを怪しみそうだ。
だが、フェイの指が触れればそこは男子学生。
体操着の上から彼女の体をまさぐっていく。
やわらかくて、ちいさくて、いいにおいだ。
■妃淵 >
「夜間が始まるまではまだ時間あるし~。
えっ、何?最初は口でして欲しいって?
斬も言うようになったな……」
くすくす笑って言葉狩り。
斬鬼丸の手がするすると身体に振れる。
それなりに薄い布地は触れるだけでスタイルと柔らかさがよく理解る。
しかしその程度で頬を染める程初心でもない少女は、後ろ手に斬鬼丸のズボンをまさぐりはじめる…。
「バレないバレない。鍵もかかってるし、誰も来ねー、って…♡」
甘い、悪い誘惑の囁き。
■斬鬼丸 > 「それならいいんだけど…
って、いまのはそういう意味じゃなくて!
殴る前に言葉でってことでぇ!」
一緒に暮らして結構経っているが、からかわれっぱなしなのは相変わらず。
フェイの思い切りの良さやためらいのなさも変わらない。
ズボンに触れられるとすでに張り詰めているのはわかるだろう。
後ろ手では確認しづらいかもしれないが。
「…体操着でするのって、何か…」
そういえば、制服でしたことはあったけどこれは初めてかもしれない。
なんか新鮮だ。
これだけ布地が薄いとさすがのフェイでも下着はつけているだろうが…
一応確認のために服の下へと手を潜り込ませ。
■妃淵 >
「おいおい…大声出すと誰か来るかもしんないぞ…?」
普通、女の側が言う台詞ではないが。
「何か?なんかって、なんだよ」
薄ら笑いはそのまま、それでも斬鬼丸の手が薄い布地の中へ潜り込めば、薄く眼を細める。
すべやかな肌、ほんのり汗ばんだそれに、下着はフロントホックタイプの簡素なもの──。
「だいじょーぶ。ちゃんとしてやるから…♪
コッチは静かで正直だな~♡」
笑みを深めながら、後ろ手に弄り弄り…。
■斬鬼丸 > 「うぐ…」
実際はこれくらいなら外に漏れることはないだろう。
そうじゃなければあんな箱が転がってるわけがない。
しかし、フェイにそう言われると思わず黙ってしまう。
「漫画とかでしか見たことないなぁって…
なんか不思議な感覚が…」
現実味が薄いというか、なんというか。
肌をするりとなでつつ、下着にも触れ
その上から胸を包むように手を重ねた。
ほとんど毎日詰んだ経験は生きているようで、割と落ち着いている。
「喋らないとつまらないって言うだろ…フェイは」
フェイが自分と一緒にいる理由は退屈しないからだと聞いた。
今触られている部位のようにだんまりでは、それこそ退屈だろう。
……触られると窮屈にはなっている…口ほどに物を言うタイプなのかもしれない。
■妃淵 >
実際に黙ってしまう様子を見ると実に意地悪そうに笑う。
本当に退屈しないヤツだ、と。
そう、かつてはそういう理由で一緒にいた気がする。
今は…今は、どうだろう。
慣れたといえば慣れたし、同じことの繰り返しは退屈とも言える。
まぁ、細かいことはいいか。からかっていれば、十分面白い──。
「ふーん…唆る、ってコト?
まぁいつもと雰囲気が違うみたいなもんかもな?」
場所も場所だし、と。
斬鬼丸の手が触れれば布地越しにふにりとした柔らかさと、とん、とん…という鼓動が伝わる。
こころなしか、いつもよりもそのリズムは早い。
いつも通りに見える少女も、いつも通りではないらしい…?
「さーてと……ほんとに誰か来ても困るし、な…♪」
少し、身体を捩って…肩越しに首を捻れば、互いの顔が近づく。
お互いの息がかかる距離。ちゅ、と小さく啄むように唇が重ねられる。
■斬鬼丸 > 「それはまぁ…はい。
フェイもなんか…」
ドキドキしている?
ちょっと体温が高い?
運動の後だからだろうか?
いつものフェイとの違い、本当に細かな違いに気づくあたり
自分、かなりキモいかもしれない。
その違いを問うまえに、振り向く少女と唇を重ねた。
何回もしているであろうそれも、飽きることはない。
「ん、は…そうだね」
下着の上に乗せていた手を動かし、フロントホックを外す。
これはやっぱり、まだなれないので少しもたついたが。