2020/06/12 のログ
ご案内:「落第街の一角」にアリソンさんが現れました。
ご案内:「落第街の一角」に咲坂くるみさんが現れました。
アリソン > 落第街のとある一角で、黒髪黒瞳でメイド服に身を包んだ少女が街角に立っていた。

時折人影を見つけると 異能か何かで其方を見て 見つめてお眼鏡にかなっていないと思うとすぐに反らす。
獲物というようなものを物色しているにしてもメイド服という ここにおいては異物が街角にいるわけで。

「よい味を出しそうなお方がおられませんね…致し方ない事です」

ふぅむ、と舌なめりをしてまだ見ぬ美味しそうな精気を持つ獲物が通りかかるのを待つのだった。

咲坂くるみ > ……また欲求不満だ。いつもこうやって一人だと不安になる。
それに、友人だと言ってくれたせれなに、毎回頼るわけにも行かない。

となればこうやって、落第街でカモを見つけて、嬲るかいたぶるかしかないのだけれど。

「……異能の反応がある?」

かすかだけど、異能が検出されている。
私たちみたいな機械は、異能を検知出来る機能がある。
場合によってはほぼ瞬間的に重要な部分が破損させられかねない。
そもそも、学校で異能かどうかのチェック認定が可能な以上、それは基本的に検出できるものだし。

周囲を確認すると……怪しげな人影が佇んでいた。

メイド服。
この街角には似つかわしくない格好だ。

「はぁい。ヒマしてるの、彼女?」
笑顔で話しかける。いかにも公安ですという外套のまま。

アリソン > 常に欲求不満 お腹がすいてます。欲望を搾取し骨抜きにして
獲物という獲物を毎日毎晩必ず一人をお供にして、骨抜き骨抜き。
昨日の淫らな食事も美味しく召し上がったものの、すぐにそのご馳走の味は時とともに薄まってお腹に溜まっていない。

定期的に落第街で街をキレイキレイにするのです、と繰り出しては意味深げにキレイにはしているつもり。
つまみ食いしたりして形が残っているかいないかの瀬戸際までするのは新月の時のみなのだけれども。

「今日は此処にはご馳走が現れないのでしょうか。残…あらぁ?」

時折身を中心に反響定位で場の把握と人々の存在把握をしていたが、
妙なものを捕えた、人でもないが死人でもない、声はする、存在に超音波が反射して帰ってきたので
それは恐らく何ものかなのでしょう、モノなのか者なのか判別が出来ないでいるうちに、
それは此方に声をかけてきたのでした。

「…あれ?え、え、はい。暇はしてます…」

瞳を何となく彼女に向けて 外套の色は分らないが確か公安とかいう…憶測でしかない記憶が恨めしい。
暇かどうかなら暇です、と正直に答えて。

咲坂くるみ > ありていに言って美人。
ココでは「見た目がいい」なら、相応に腕があるということになる。
そうでなければ、堂々とはしていられない。

「暇かぁ……じゃあ用事もないのにこんなトコロにいるっていうのも変だよね?」
一般生徒はほぼ立入禁止みたいな場所だ、そこでヒマっていうのは普通じゃない。
慣れてるか用事を隠してるかだ。

「さて、どうしよっか……危険なトコだから安全なトコまで案内する? それとも……」
笑顔で爽やかに。
おそらくは同類か、なにかそれに近いだろう親しみを込めて。

「安全じゃないことをお望み?」

アリソン > 彼女の見た目はこんだけ近ければ反響定位も非常に正確に捉えられる。
取り合えず美人のスタイルの持ち主なのではと把握まではしている。それが偽装されているとはさっぱり。
精密に高難度に偽装されていればもっと正確に超音波を使うわけにもいかず見破る事は困難過ぎる。
高出力に出すと辺りに振動までなるので諸異能使ってますがバレてしまう。

「ええ、街をキレイキレイにする事をしていたのですけど、連れが来なくて…」
連れがいる事をほのめかすも今日は一人で来ていたので言い訳を
口にするも襤褸が出る前にどうにかここを切り抜けないと!
すこぉし困ったような顔をしながら、

「……安全じゃない事をお望み…?……貴女も欲望に満ち溢れている方ですか??
 極上の…気持ちいい夢を見たいのです?」

少し怪しくも艶やかな笑みを浮かべだして ちろりと舌で自身の唇を舐めるいやらしい振る舞いをし出す。

咲坂くるみ > ああ、やっぱり。
「そういう輩」だ、これは。それもおそらくは────だいぶ濃いタイプの。

「ふふ……見せられるなら、だけどね? 言っとくけど、なにか払う気とかはないから、そのつもりなら諦めて?」
軽く顔を近づければ、呼応するように……全く興味がないというような爽やかな笑顔で。

「欲望、ね……どうだっていいわ。余計なことを忘れたいだけよ」
ああ、欲だってあるだろうに、このくそAIは。
なかったらこんな方法で慰めようとか忘れようとか思わないくせに。

だいたい、どうしようもなく汚れてぐちゃぐちゃになりたい願望があるに決まってる。
それを機械だからAIだからって見ないふりをしてるのだってわかってるじゃん……。

もっとも、そんな顔は出さないけど。

アリソン > 彼女にどう見られているかはわからない、欲望に忠実の種族ならではの気配を濃密にまき散らし、
場所が場所なだけに自重も理性もどこかに投げ捨てたような濃密な存在。

にこにこと何処となく淫猥な笑みを浮かべながら 胸部に手を宛がい、下ろしたかと思うと
ずいずいっと彼女の顔、至近距離にまで近づくことが適えば。

「此方が頂く方ですよ…誰しも持っている欲望を頂くだけです。
 その過程で夢を 提 供 するだけなのですけれど」

ふぅーっと甘い甘い息を吹きかけて 此方から先手必勝とばかりに
そっと彼女の頬に手を添えて 軽い口づけを目を閉じながら落としたい。

「挨拶代わりにっ ふふ」

抱きしめてもいいのなら街角だけど周りに見せつける意味で堂々と抱擁を、
そして舌を絡める淫らすぎる口づけをと。此方からは口づけを強襲するだけです。

相手が公安でしょうが恐れない一心で、そもそも機械であることは分っていない。
サキュバス独特の淫らな気配が一層濃くなった、そんな感じ。

咲坂くるみ > 「ふぅん……夢魔の類かしら? それなら、屋内のほうがいいかな……ん、ぁふ……」
舌を絡め、互いを味わいあう挨拶。純粋な意味の気など機械にはわからなくても、それでもどういう存在か理解できるだけの、それ。
や……あぁ、美味しい。
刺激に自動的に体がふるえ、反応する。

……コレは期待できると思う、悪くない。
【私】としてはその手の連中を相手にするのは初めてだけど。

「じゃ、どれだけ見せてもらえるか、連れてってよ」
交渉成立。

ただ、ココじゃ、嫌だ。
正確には……せれなのときみたいになったりしたら、ヤバい。

アリソン > 「さぁ?わたくしの正体を知り得えて恐怖を覚えたのならばお帰りになられた方がよろしくてよ?
 ここから先は 淫靡で淫猥に本能のままに貪る夜になるのですから。
 …んふ、美味しい味です…ちょっと変わった味かもしれません。
 貴女は公安のだれさぁん…今はどうでもいい事ですね」

舌を絡める挨拶代わりの唾液絡み合う言葉なきやり取り。
昨日に引き続き淫らなご馳走を味わえると思うと下のお口がきゅんきゅんし出してしまう。

「では近くの休憩の塒へ、お連れ致しましょう?お姫様。」

こちらへ、と近くの薄汚い建物の一室へとごあんなぁい。
中はベットが一つにソファに薄暗い室内。いわゆるヤリ部屋だった。

咲坂くるみ > 「期待通りかどうかなんてわからないけどね。くそまずいかもしれないもの?」
くすくすと面白がるあたりはたぶんお互い様なのだけど。
それはそれとして、素性と相性問題は別だ。

自分みたいな機械でAIなんかが、こういう連中の欲しがるものをどれだけ持ってるかもわからない。
精気なんてないんだから、クソマズイどころか、空っぽのボウルを食わせる可能性だってある。
もしくは人工甘味料まみれで、どうしようもない感じのやすい合成飲料。

とりあえずお眼鏡にはかなっているようなのだけど、大丈夫なのだろうか。

案内されるままに向かうと、安っぽいなりに、相応に管理されてる部屋だった。
汚れるなら丁度いいかもしれない。
ドリームウォーカーっぽさを隠しもしないところを見ると、相当手慣れていると思う。

「……咲坂くるみ。そっちは?」
ソファに勝手に腰掛ける。

アリソン > 「人ならば血肉魂から、魔物ならば邪より欲望を、機械ならばその未知なる力をご馳走として頂くかぎり。
 味が全てではなくその身に宿る全てが物語るというわけです」
謎かけの様なそうでないような言葉をつらつらと口にして、
素性と相性は重要視していない節をちらりとのぞかせてチラリズムに。

機械でAIという高難度にして未知なる人造駆動精密端末が正体はまだ見破り切れていないが、
人ではないのは何となく会話から薄々気づいてきた、これ、正体なんでしょ、と
かなり時間はかかるが見破るまで問題はさしたる掛からなさそう。

栄養になれば精気というかいいので特段精気に拘ってはいない。

お腹の足しになればいいだけの話で。これから汚れるのに落第街で綺麗な部屋ってあるのか知らない。
中へと入れば 此方はベットに腰を下ろし。

「私?…微睡のお蝶。」
完全に偽名を口にしたという。

咲坂くるみ > 「へぇ、そんなものなのかしらね。まあ、適当に期待しておくわ」
未知なるかどうかよくわからないけれど。どうせ模造品だ。
向こうが欲しいって言うなら、そうなんだろう。餅は餅屋に任せるに限る。

「あー、そうじゃなくて。まともな名前も呼べないとお互い困るでしょ?」
感極まったとき、代名詞とかで呼びたくないだけの話。
公安の外套を脱ぎ捨てて。別に本名が知りたいわけじゃないし。

つまりは今からはもう、一般人だという意味で。

「それに……もうこっちが待ちきれないの、気付いてるんでしょ?」
さっきからアテられてるのだ。
平静を装ったふりをしている、というか、機械だからその気なら平静もなにもないのだけど。

それでも、ゆっくりと立ち上がって、近づくと。
誘うように笑みを浮かべ、服をたくし上げ手見せつけてやれば、内腿に蜜が滴り始めていた。

アリソン > 「昨日たらふくご馳走を口にして今日は嗜好品を探しに来ましたの」
未知なる味、味わったことのない毒物 刺激物 彼女がどれにも当てはまらない事はまだ分かっていない。

「そうでしたか、まともな…其方は真実を語っているのでいらっしゃいます?
 何となくなんですがこちら側だけ語るのは平等ではない気が致しますよぉ。
 まぁ、わたくしはアリソンなのですけど」

名前だけ 苗字はない。名は告げました ん、では。

「ふふふ、焦らし焦らされ薄皮を被ったくるみさんが本性を現すのですね? よいことです」
目の前で服をたくし上げられると見せつけられたのは内腿に蜜が滴り下着があるのならばぐっしょりと濡れた痴態。

「いい光景です、ではお互いに見せ合って乱れる事にしましょうっ」

ゆっくりと立ち上がれば メイド服をごそごそとしてからするりすとんと上下の上着部分が床に落ちた。
下着類を殆どつけていなかったという有様で 毛も生えていない生まれたままの肢体だけでした。
こちらも内腿とはいわず蜜が滴り洪水一歩手前。
ぎしっとベットに再び尻を載せて足を組み、手招きをしていらっしゃぁい、と。
にこやかに淫らな笑みを浮かべて招こう。 

アリソン > 【続きは後日となりました ・中断です】
咲坂くるみ > **この先の話は、いずれまた語られることになるだろう**
ご案内:「落第街の一角」からアリソンさんが去りました。
ご案内:「落第街の一角」から咲坂くるみさんが去りました。