2020/07/11 のログ
ご案内:「◆月下の痴女 (特殊Free 2)」に雨見風菜さんが現れました。
■雨見風菜 > 風紀・公安の合同パーティが行われている傍ら。
ある街路で、痴女が居た。
「私はそんなパーティに出る理由がないですし。
お外でイケない遊びですね」
クスクスと自重めいた笑い。
豊満な肢体を縛る縄と首輪以外、一糸纏わぬ痴女がいた。
■雨見風菜 > 「ああでも。
公安のパーティなら御主人様が出ていたかもしれないですね」
早まったかな、とも思いつつ。
まあいいやと夜風を一身に受ける。
■雨見風菜 > 「それにしても、それだけでは理由がつかないくらい人気が少ないような気が」
そう言いながら歩く。
ひたひたと裸足でアスファルトを踏みしめる。
「……んっ」
催した。
無論、その場で立ちションである。
「……はぁ♡」
じょぼじょぼと水音が響く。
しばらくして、小便が終わり、歩き去る。
その場には、シミひとつない、いつものアスファルトの路地しかなかった。
■雨見風菜 > そのまま、風菜は素っ裸で歩き回る。
「この開放感、本当やめられませんね」
まあ、言いながら人気のある道は避けているのだが。
あまり騒ぎになって風紀を呼ばれてもまずいのだし。
■雨見風菜 > ふと、先の角のその先から気配を感じる。
ちらりと覗いてみれば、同年代の少年が二人。
話をしながら歩いてきている。
くすりと笑い、そのまま歩いて横切っていく。
■少年たち > 「でよー、アオリに走ったら後ろからドカンとやられちまって、笑うしかなくてよー」
「ゲラゲラ、おめーうっかりしすぎだろ」
すい、と目の前を誰かが横切る。
「しゃーねーだr……んん!?」
「……今の、裸の、女?」
慌てて、横切った先を見に行くが。
「誰も、居ない……?」
「幻覚……?んな、馬鹿な……」
■雨見風菜 > 実際には。
角の先のポストに隠れているだけなのだが。
そこは走っても少年たちが見に来るまでの時間ではたどり着かない場所であるため、消えたように見えただけである。
「……ふー♡」
ぽたぽたと、膣口から愛液が滴る。
■雨見風菜 > 少年たちが去ったあと。
風菜はまた歩き出した。
「あー、たまりませんね……♡
このスリル、本当に……♡」
まあ、別に逃げ隠れする必要もなかったのだが。
今日は、なんとなくそんな気分だっただけである。
■雨見風菜 > そうして、歩いた先。
公園に、入っていく。
キョロキョロとあたりを見回して、目当てのものを見つけた風菜はそちらへ。
公衆トイレ、男子トイレに入り込む。
■酔っぱらい > 「~♪」
調子外れな歌を歌いながら、酔っ払った男が公園に入ってくる。
「んーと、トイレはー……」
トイレを見つけ、入っていく。
男子トイレの中は、誰も……否。
扉が中途半端に空いている。
酔っ払いは、誰かが駆け込んで閉め切ってなかったのだろうと判断。
気にせず、小用を足す。
そしてそのまま、手を洗って出ていった。
■雨見風菜 > 無論、その個室に居たのは風菜。
もしも、先の酔っぱらいが個室の方を向いていれば、便器に自らを縛り付けた風菜が目に入っただろう。
果たしてそれは幸運か不幸か。
いや、きっと幸運だったのだろう。
■雨見風菜 > 「うーん、残念ですね」
当の風菜は残念がっているが、こんなモノ通報ものである。
なにせ公園の便所に女の子が縛り付けられてるなんて、なにかの犯罪以外普通は考えられない。
風菜にとっても幸運でもあるのだ。
■雨見風菜 > 「仕方がありませんね」
『糸』を切って、個室から抜け出す。
何かに気付いたように、男性用小便器の前に立ち。
「ん……」
放尿する。
男子便所で、全裸で緊縛された少女が、小便をしている。
異常な光景である。
■雨見風菜 > 「ふぅ……♡」
男子用小便器で、全裸で小便をする。
そんな異常なシチュエーションで、風菜の顔は上気していた。
「さて、外に出ましょうか……きゃっ」
外に出ようとして、誰かとぶつかる。
■酔っぱらい > 「ああ、しつれー」
ぶつかった相手は、また別の酔っぱらいだ。
ふらふらと小便器の前まで歩いて。
「……うん?」
そういえば、先程ぶつかった相手。
やたらと肌色肌色していなかったか?
そう思って振り向くも、もう既に居なかった。
「……見間違いかな」
そう呟いて、小用を足す。
■雨見風菜 > ぶつかったとき、少しは期待したのだけど。
気づかれた様子もなかったので、さっさと出る。
遅れて気付いてももう後の祭り。
「ま、そういうこともありますよね」
くすり、と笑い、公園を出てまた歩き出す。