2021/03/05 のログ
■比良坂 冥 >
「……遠慮なんて、しちゃ、だめ…っ──」
両手をソファに突っ張るようにして上体をもたげて…
二人の重なったシルエットが激しく動けば、ソファのスプリングが軋む音と共に、
杭打機のように快感が突き上げる
「──く、ふっ…──…ッん」
突起した先端を少年が指先で摘めば、か細い上擦った声が漏れる
思い切り突き上げれば、鳴くように、色めいた声をあげる──
少年の行動一つひとつに、確かな反応を返す少女はまるで、支配下にあるような…
そういった欲望すら満たす存在に思わせる
「──理央の指も、っ…あ、ん…おちんちん、も…気持ち、いい、よ…? す、っご…く…」
「……あった、かく、て……溶け合ってる、みた、い……っ」
人一倍、繋がることを求める少女は、上擦る声で、嬉しげに言葉を返す
実った乳房は摘まれた先端を起点に淫らに揺さぶられ、肉感豊かな、汗ばんだ肢体を悩ましげにくねらせて…
「……ずっと、どろどろに、融け合いたい──な…──♡」
■神代理央 >
腰を突き上げる度。乳房の先端を弄ぶ度。
少女は、嬌声を上げ、身を捩る。
そんな少女の痴態を目の当たりにすれば、猛然と突き上げる肉棒の硬度も質量も、その勢いと共に増していくばかり――。
「……なら、もっと。もっと感じて、呑まれて、溺れてしまえば、いいっ…!冥の、冥を全部、俺に寄越、せっ……!」
浅く、荒くなっていく少年の吐息。
快楽に呑まれ、言葉遣いすら次第に乱暴になっていく。
「…ほ、ら。ここ、も。ここもっ…全部、全部俺のモノ、なんだろう…っ。なら、俺の指で感じて、俺のモノで、達して…っ…。
可愛らしく、啼いてみろよ、冥っ…!」
支配欲が満たされる。
それは或る意味、少年にとって尤も根源の快楽を満たすものなのかもしれない。
先端を摘まんでいた指先は、果実をもぎ取る様に乳房に沈む。
腰を掴んでいた右手は、其の侭少女の太腿を滑る様に撫でる。
自分の物だ、と強く主張する様に…少女の最奥に、先端を押し込もうと強く腰を突き上げて――
「……ああ、いいさ。構わない。融け合って、交じり合って。
俺も冥も、二人で、ぐちゃぐちゃ、に…なればっ…!」
そして。融け合いたいという少女の言葉に応えるかの様に。
限界まで膨れ上がった肉棒を、子宮口へぐりぐりと押し当てながら、獣の様に嗤ってみせた。
■比良坂 冥 > 「──そ、…う…っ。
ぜんぶ、ぜんぶ…理央のモノ……っ。
理央の指で、理央のカラダで…ぜんぶ、ぜんぶ…っ」
獣性を顕にしてゆく少年
その手に、身体に喰らいつかれるような、交わりに少女の身体は悦びを見せてゆく
けれどそれ以上に、少女の心が、歓んでいた
我慢、葛藤、気恥ずかしさ、言い換えれば、理性と統合できるモノ
それらは装飾品、服を脱いで密着しても、心の間に挟まるモノ…
それを捨て去ってくれたことが、何よりも少女を喜ばせ‥興奮させた
「──理央、…理央…っ…♡」
名前を呼びながら、愛しげに自ら腰をくねらせ、尻を揺らし、快感を貪ってゆく
少女のナカは暖かく、柔らかく…それでも執拗に絡みつくように少年の熱源に吸い付き、吐精を求めていた
今だけは、理央の心の中に自分しかいない
絶対に自分だけを見てくれる、そんな時間
──"疑り深く"、"寂しがり"な少女がセックスに繋がりを求めるのはあまりにも必然だった
■神代理央 >
少女の想い通り。或いは、願い通り。
今此の瞬間は、間違いなく少女の事しか、見えていない。
少女の事だけを見て、声を聞いて、想いを感じて、同じ様に想う。
それが例え、肉欲と獣性によって齎された歪な物だったとしても。
風紀委員でも鉄火の支配者でも無く、『神代理央』として『比良坂冥』を、貪欲に求めていた――
「……そうだ。全部、冥は全部、俺のモノ、だ…っ…!
俺の望む儘、欲する儘、貪って、噛みついて、穢して…や、るからっ…!」
部屋に響くのは、少女の嬌声と己の吐息と。
水音と共に、互いの肉体がぶつかり合う音。
少年は、己の中に潜み、燻っていた独占欲も支配欲も。
何もかもを全て少女にぶつける様に――腰を振り続ける。
「………そろそろ、出す、ぞっ…!
もっと、啼け、感じて、イけ…っ…!
俺だけを、見て。俺のモノで感じて。何もかも全部、染まってしま、えっ…!」
いよいよラストスパート、と言わんばかりに、再び両手で少女の腰を掴んで少しでも奥へ肉棒を穿とうと。
限界まで膨れ上がったソレは、破裂寸前の風船の様にぎちぎちと少女の膣道を圧迫しているのだろうか。
そして――
「……っ…もう、出る…!全部、冥の中に、出すっ…からっ…!
冥、めい、めいっ…!」
少年の名を呼び、快感に乱れる少女をがくがくと揺さぶるかの様な勢いで腰を突き上げ。
最後に、限界寸前のソレを、強く突き上げる。
少女の名を譫言の様に繰り返しながら、子宮口に直接亀頭を叩きつける様な勢いで、腰を打ち付けて。
「………で、るっ…!」
ぶるり、と少女のナカで一際大きく膨れ上がったかと思うと。
二度目とは思えぬ量と濃さの白濁が――勢い良く、少女の最奥に注がれるのだろうか。
がしり、と少女の腰を掴み、一滴たりとも零さぬ様に互いの下腹部を密着させた儘。熱を――白濁を、少女に注ぎ続ける。
■比良坂 冥 >
少女の望みは成就し──その一番の時も、迫って
少年の言葉一つ一つに、キュンと下胎が反応する……
「──う、ん…っ…。
理央が、理央の、で…私を染めあげて…──」
充足を得たように、笑みを浮かべる少女
理性を捨て去り、貪欲に、獣のように求める少年の姿に…深い深い笑みを落とし…
「──ぅ、ん…ッ…、イ、く…。
理央と、一緒に…ッ、イっちゃ、う…───」
腰を深く掴まれ、最奥へに先端のぶつかる感覚───快楽が背筋を昇り、
もうすぐ、と理解すれば身体はぞくんっと身震いし…熱を放たれると同時に、頂点へと達する
痺れるよな快感がその身体を巡り、手や足、その指先にまでそれを伝え、痙攣させる──
「──ぁ、……ふ…」
全てを少年が吐き出しきった頃、少女は折り重なるようにその身を少年へと重ねて、浅い呼吸を繰り返していた
繋がったまま、胎内に放出された渦巻く熱を感じて、時折ぴくんと身体を跳ねさせながら
ご案内:「神代理央 自宅」から神代理央さんが去りました。
ご案内:「神代理央 自宅」に神代理央さんが現れました。
■神代理央 >
限界寸前まで引き絞った弓が、放たれた後の様に。
精を放った少年の躰は僅かに反り返り、少女の腰を握る手には、強く強く力が込められていたのだろうか。
「………っ、ふ…ぁっ……」
どくどく、と脈打つかの様に少女の中に精を注ぎ続けて。
射精の余韻に浸りながら、深く深く、吐息を吐き出した。
残滓の様に、残った精を小さく腰を揺らして吐き出せば――重なる少女の躰を受け止めて、そのまま背中に手を回し、抱き締める。
「………は…ぁっ…はぁっ…。
………めい、から。あまいにおい、する、な…」
重なり合い、密着する躰。
微睡む様な意識の中で、少女に甘い香りを感じてしまうのは少年の気のせいなのか。それとも――
何にせよ、二度精を吐き出した少年は少し理性と落ち着きを取り戻したのか、先程よりも幾分冷静になったかのように、乱れた吐息を整えていて。
「………あ、む…」
少年と同じ様に、余韻に浸っているのだろうか。
小さく痙攣するかの様に、時折身体を跳ねさせる少女を、ぎゅっ、と抱き締めて。
二人の距離が更に縮まれば、その耳朶に唇を這わせ、甘噛みしてしまおうと。
「………んぅ、ん……ぅ、ふっ……」
そうして、軽く少女の耳朶を食み、吐息を吹きかけた後。
その頬にそっと手を添えれば――少女の唇を、奪ってしまおうとするだろうか。
それが叶えば、最初は小鳥が啄む様な。
そして次第に舌を絡ませ合いながら、少女の咥内へ舌先を侵入させようとするだろうか。
その間に、僅かに硬度は失いつつも未だ熱を帯びた儘の肉棒を、繋がった儘の少女の中で不規則に揺らしながら――
■比良坂 冥 >
──甘い、退廃的な香り
どこか淫靡で、鼻孔を擽るようなその香りは
冥のつけていたコロンの香りか、
あるいは、まだ若い肢体をじっとりとさせる汗の香りか──
「……は、ぁ… たくさん‥…」
ゴム一枚の隔たりさえなく愛された上に、彼の熱そのもので満たされた
その余韻にうっとりと浸る少女は、少年による耳朶への甘噛にぴくんと震え、小さな声をあげる
「……──ん」
それから甘えるように、唇を啄み…やわらかな唇を割り開いて訪れた暖かな舌を迎え入れて、絡め合う──
官能的、そして淫靡的なくちゃくちゃとした音を惜しみなく立てながら、二人共に、余韻を愉しんで……
「──は…っ── …理央の、まだおっきい…」
自身のお腹へと手をあて、その奥の熱と質量を確認するように、口にして…
「……ね」
「──もっと、しよう…?」
とぷん
聞こえた気がする音は少女の腹の奥で揺れた白濁のスープの音か
あるいは、少年が何か得体の知れない沼に、その足を踏み入れた音か…──
■神代理央 >
「……んぅ……ふ、っ……ぷはっ……」
唇を重ね、舌を絡め合い、少女の咥内を蹂躙する。
退廃的な行為と香りに溺れるかの様な行為。
そして、ゆっくりと唇を離せば、互いの唇を繋ぐかの様に、唾液が銀色の糸となって――ゆっくりと、千切れて消えていく。
「………仕方ないだろう…。冥がこんなに可愛いから、俺も中々治まりがつかないんだよ…」
未だ燻る熱を少女に指摘されれば、一瞬気恥ずかしそうに視線を逸らせるが…
「……ああ、元よりそのつもりだ。何度だって、何回だって、冥の中に。色んな場所に。俺を注いで、穢してやるから…」
もっと、という言葉に反応するかの様に、少しだけ硬度を失っていた筈の肉棒が、少女の中で再び膨れ始める。
「……だから、しっかり覚えるんだぞ。
俺の熱。俺の味。俺の全て。
冥は俺のモノだって、今日はずっと、教えてやるから…な?」
確かに、少女は少年のモノになったのかもしれない。
では、その逆は。
底なし沼にはまったかの様な。
蜘蛛の糸に絡め取られたかのような。
そんな感覚に、本来警報を出すべき理性は、もう融け落ちている。
それに気付かぬ儘。或いは、気付いていても無視した儘。
少年はきっと、日が昇る迄少女を、少女の躰を貪り続けたのだろう。
欲望の儘に精を放ち、避妊具も使わずに注ぎ続けて。
今は唯、肉欲に溺れているだけ…なのだろうから。
ご案内:「神代理央 自宅」から比良坂 冥さんが去りました。
ご案内:「神代理央 自宅」から神代理央さんが去りました。