2022/02/19 のログ
■黛 薫 >
度重なる絶頂で緩み切っていた黛薫の身体は
敏感になった秘部を抉り抜かれ、再び跳ねた。
だらしなく愛液を垂れ流す割れ目は雌の身体を
屈服させるための形、大きさの肉棒に貫かれて
蓋をされ、無理やりに咥えさせられている。
溢れる淫蜜はその殆どが男根へと変わった陰核に
吸われ、以前の交わりと同様に擬似的な男性器を
敏感にしていく。
けれど、違う。以前とは感覚が違う。
怪異のモノに成り果てた黛薫の膣は柔らかく
カタチを変えて肉棒を締め付けてくる。
宿主を乱れさせるため、快楽に溺れさせるために
交わりの相手をも夢中にさせる生殖器。
膣が意識を持っているかのようにフィールの
男根を責め立てる感覚。ひと突きするだけで
絶頂に押し上げられてしまいそう。
黛薫を強く感じさせるほど愛液は濃く煮詰まって、
それを吸わされるフィールも過敏になっていく。
更に人ならざる膣、理性を失ったフィールが
作り替えたこの上なく淫らな雌穴による快楽が
加われば……絶頂の深さ、重さは想像を絶する。
■フィール > 「っひ」
びくん、と大きく体が跳ねる。
言い知れぬ多幸感に身が包まれる。
危険な高揚に身を焦がす。
突き入れる度、絶頂が重なる。
それでも腰は止まらない。
声にならない嬌声を上げながら、深く、深く、のめり込んでいく。
その様子は、もはや獣のようで。
下から吸い、上から吐き出している間に、どんどん薫に染まっていく。
元の自分がわからなくなっていく。
だんだんと、一つに溶け合っているようにも感じる。
■黛 薫 >
黛薫の意識は途切れたまま。ここまで深く快楽を
刻み込まれてしまえば仮に夢を見ていたとしても
その中で乱れてしまっているだろうけれど。
フィールの男根が吸いきれなかった黛薫の体液、
もはや何の液体かすら分からない混ざり物が
さらにフィールの体液と混ざって2人の身体の
下に水溜りを作っていく。
貴女の腕の中で愛する人が快楽に溺れている。
同じくらい深く、強く、重い快楽が陰核を包み、
麻薬じみた危険な熱を際限なく染み込ませて。
絶頂による不随意の反応か、それとも膣と同化した
粘体が欲を出したのか。収縮した膣内がフィールの
砕けた理性にトドメを刺すように強く収縮して。
今までより更に重い絶頂が脳髄を灼いた。
■フィール > 「っ」
口元から泡を吹きながら、深く絶頂する。
強すぎる性感が、脳を焼き焦がしていく。
「ぁ」
意識が途切れる。繋がったまま薫に倒れ込む。
びくん、びくん、と痙攣したまま。
■黛 薫 >
翌朝……は、揃って気を失っていたので翌日の
夕方ごろ。目を覚ます時まで繋がったままか、
それとも維持出来ずに抜けているかはともかく。
黛薫はどろどろに濡れたまま目を覚ました。
途中から意識を失っていたため、自分の身体が
作り替えられたことも、散々犯し抜かれたことも
知りはしなかったけれど……昨晩何があったかは
尋常じゃない疼きに苛まれる胎と、快楽に砕けて
役目を放棄した下半身からある程度察した。
どちらが先に目を覚ましたかは判然としないが、
ひとまず生乾きの部屋を掃除して、事情を全く
知らない人でさえ匂いから何があったか察せて
しまいそうな有様の車椅子もどうにか綺麗にして。
昨晩何をやらかしていても嫌いにはならない、と
しっかり前置きした上で……黛薫にしては珍しく、
フィールを正座させて本気のお説教をしたのだった。
ご案内:「◆特殊Free(過激描写注意)堅磐寮 部屋」から黛 薫さんが去りました。
ご案内:「◆特殊Free(過激描写注意)堅磐寮 部屋」からフィールさんが去りました。