2020/09/15 のログ
ご案内:「◆喫茶店「デイドリーム」 (特F3)」に雨見風菜さんが現れました。
雨見風菜 > 本日の喫茶店「デイドリーム」は、少々トラブルがあった。

ある一見客が、別の客に勘違いで絡みだすトラブル。
店主と風菜が仲裁するも、その客は全く納得しなかった。
挙げ句、店主を殴りつけたため、正当防衛として店主の反撃。
そうして、その客は出禁客として放り出されたのであった。

店主 > 「ったく面倒な輩だった……」

そう愚痴りながら、いつもと変わらず調理を続ける店主。

「これからは酔っ払っての入店も断らなきゃならんな。
 3番さんのオムライス、お待ち」

雨見風菜 > 「そうですね。
 お客様同士のトラブルだけじゃなく、私達にも火の粉がかかるかもですし」

受け取りながら、そう答える。
ここは特に酔っ払った客を断っているわけではなかった。
だが、先日にとあるバーが、ウェイトレスを酔い潰して持ち帰らせているとして摘発された話が伝わっており。
酒を提供はしていなかったが、それを検討していた矢先の出来事。
問題を起こした客が酔っ払っていたために、決定事項になろうとしている。

「まあ、断ったところで売上には影響はないでしょうし」

そもそも、これまでそういった客はほぼ居なかったが。

「おまたせしました、ナポリタンになります。
 ご注文は以上でよろしかったでしょうか」

男性客 > ナポリタンを運ばれたテーブルに座る、現在唯一の客は、軽く礼を言い、そのついでと言わんばかりに風菜の尻を撫でる。

「そーそー、それが良いぜ店長。
 俺としても可愛いウェイトレスに公然とセクハラできるここが無くなるのはつれーし、そんくらいは我慢するぜー?」

言いつつこの男は下戸なのだが。

店主 > 「ま、確かにな。
 酒も出ねぇサ店に酔って来る奴こそ珍しいわな」

言って、コーヒーを淹れる。

「ははっ、そもそもあんた酔っ払ってきたことねーだろ。
 我慢もクソもねぇ」

気安い常連客だからか、口調がラフになる。

雨見風菜 > 「ひゃんっ♡
 もう、悪戯なお手々ですね」

言いつつ、そもそも尻をなでやすい位置で給仕をしていた風菜。
その言葉にも本当に拒否する色はまったくない。

「常連の皆さんはいつも素面ですしね」

仕事の無くなった風菜は、いつものように客の近くで調味料を確認したりテーブルを拭いたりする。
そして合間合間に客にセクハラをされるのだ。
触ってください、と言わんばかりのポジショニングで。
その都度、全く抵抗の色のない抗議のセリフを言いながら。

雨見風菜 > そうして、喫茶「デイドリーム」の一日はつつがなく終わっていくのであった。
ご案内:「◆喫茶店「デイドリーム」 (特F3)」から雨見風菜さんが去りました。