2020/11/26 のログ
ご案内:「◆喫茶店「デイドリーム」(特殊Free 3)」に雨見風菜さんが現れました。
ロケーション説明 > 落第街の比較的治安のいい場所にて営業する喫茶店。
テーブル7席程度の広さをもち、ウェイトレスへのセクハラが許されている。
店主は筋骨隆々スキンヘッドの気のいい大男。
メニューは典型的な喫茶店のメニューで、アイスドリンクに追加料金でフロートにするサービスの他、ウェイトレスへのセクハラ0円という文字が踊る。
ほかの喫茶店と比べると、味はそれなりかやや美味しいが、値段はその分を加味しても割高。

雨見風菜 > セクハラ喫茶『デイドリーム』でウェイトレスのアルバイト中である風菜。

「おまたせしました、いちごパフェです」

男性客に注文された品を出す。
その客が受け取る際、どう見ても意図的に胸を触られる。

「あん、もう、お客様ったら♡」

無論、これも割高な料金の内。
風菜が嫌がっているのも、口だけだ。
なんなら揉みやすい位置に微調整したりもした。

女性客 > 「あらあら、フーちゃんは今日も絶好調ね」

店内に新たに入ってくる妙齢の女性。
常連の一人だ。
勝手知ったる、と言わんばかりに空いた席に座る。

「フーちゃん、エスプレッソをお願い」

雨見風菜 > 「いらっしゃいませー」

常連の彼女にも愛想を振りまく。
彼女が席に付けば、伝票とお冷のグラスを持ってテーブルへ。
お冷を出しつつ、彼女の注文を受け付ける。

「エスプレッソですね、かしこまりました。
 ……ひゃん、困りますぅ♡」

注文を受けて彼女に背を向けた時に尻を撫でられた。
無論、撫でやすい位置取りをしたのは言うまでもない。

雨見風菜 > しばらくして、店主がエスプレッソを出してくる。
風菜はそれを受け取り、女性客のテーブルへ。
無論、途中に座る客から尻を撫でられれば

「もう、お客様ぁ♡」

非難する気のない声。
もちろん、避けるどころか撫でさせに行ったようなものだ。
そして、そんなやり取りの中でもトレイに載せたエスプレッソは微動だにしない。

「お待たせしました、エスプレッソです」

女性客 > 「ありがとう。
 それにしても、特務広報室だったかしら。
 最近、みんなピリピリしてるわよね」

エスプレッソを受け取り、そう口を開く。
少し冷まして、一口。

「美味しいコーヒーを出してくれるこの店がなくなっちゃうと残念だわ」

店長 > 店の中がしんと静まる。

「まあ、なるようにしかならねぇだろうな。
 だが、ここが続くようには気張ってみるさ」

いいながら、肩をすくめる大男。
エプロンは可愛らしい絵柄がついている。

「腕っぷしは有るが、オラつくガキを抑える程度。
 異能はねぇし魔術も覚えてねぇしな。
 どうなるかは分かったもんじゃねえが、頑張ってみるさ」

雨見風菜 > 店長のその答えに、女性客は何時でも頼ってくれと返す。
そして、風菜を通じて名刺が店長に渡されて。

「さ、先の話より。
 今、美味しい食べ物飲み物を楽しみましょう」

そう声をかけて、店内の活気を戻す。

雨見風菜 > こうして、この日の営業はつつがなく終わったのであった。
ご案内:「◆喫茶店「デイドリーム」(特殊Free 3)」から雨見風菜さんが去りました。