2020/12/29 のログ
ご案内:「雨見風菜隔離部屋 (特F3)」に雨見風菜さんが現れました。
雨見風菜 > 雨見風菜の自室。
女子寮内3階、倉庫区画の一室。
その自室内で、全裸の風菜が佇んでいる。

「……」

何やら、集中している様子。
シュルシュルと、右手から『糸』が伸びる。
高速で、人の右手の形を象る。
次に、左手の少し先の空間から『触手』を出す。
こちらは、出てきた時点で人の左手の形だ。
手首から下は関節のないいつもの『触手』なのが逆に不気味である。

雨見風菜 > 自分の両手、『糸』の右手、『触手』の左手。
それらを同時に握り込み、そして広げる。

「……『糸』だけきついですねえ」

『糸』の右手と『触手』の左手を別々に、順番に握り込み、広げる。
『糸』の右手は、もしここに誰かがいればわかるほどにぎこちない。

「まあ、考えてみれば操作量が段違いですもんねえ。
 仕方のないことでしょうね」

そうひとりごちて、『糸』と『触手』をしまう。

雨見風菜 > 次に、最近ずっと身につけている『糸』の全身スーツを纏う。
透明な糸で編み上げたそれは、透明な膜のように風菜の体を包み込む。

「……」

その透明な膜に、文字が浮かび上がる。
黒い色の卑猥な落書き。

「……♡」

鏡の前に立ち、そんな卑猥な落書きを纏った自分の体を眺め、恍惚となる。
普段の清楚な風菜の姿からは考えられない格好。
それを、風菜は自分からしているのだ。

雨見風菜 > 座り込み、鏡へ向かって土下座。
その頭の上から、人の……男の足の形にした『触手』。
その『触手』に、自分の頭を踏みにじらせる。

「~~♡」

もう一本『触手』を右手で出して、自分の携帯端末でその姿を撮影させる。
土下座した風菜を、誰か男が踏みにじるような写真のできあがりだ。
それを確認して。

「……私の異能、最高じゃないですか」

うっとりと、自分の無様な姿を見てつぶやく。

雨見風菜 > 風菜が纏う『糸』のスーツ。
乳首周辺と股間部分だけは開いている。
もしも『液体収納』で愛液を収納していなければ、はしたなくぶちまけていたところだろう。

なお、本来はこんなことをするための異能ではない。

「さて、まあ手や足で出せるということはつまり」

風菜の期待に答えるように、目の前の空間から男根が生えてきた。

「ですよね♡
 まあ二本しか生やせないのは私の無能の致すところではありますが」

しかし多分、この制限は風菜がどれだけ頑張ってもどうにもならないことだろう。

雨見風菜 > 「……まあ、それでもやっぱり相手がいれば、というのは考えますね。
 いくら自分でできると言ったって所詮オナニーでしかないですし」

ふう、とため息。
まあ、流石にこんな変態性癖に付き合ってくれる男は少ないだろう。
風菜もそれは自覚している。

「……しかし、私はこの年末に何してるんでしょうね」

ふと、我に返ってしまう。
新年に向けた準備は特にない。
ふと、思いついたからやっているだけだ。

雨見風菜 > なお、この部屋。
特に誰かが来るわけでもないだろうと風菜は考えている。
だから、鍵をかけるのは就寝時や不在時のみ。

誰かがやってきて、扉を開ければ。
この卑猥な落書きだらけの全裸の風菜と鉢合わせるだろう。

雨見風菜 > 「……」

そして、またふと思いついたことができた。
卑猥な落書きまみれの体のまま。
右手を、右腕を眺める。
右肘から先が、真珠のような色、輝きに変わる。

雨見風菜 > 「……ゲーミング発光どころか単色より楽ですね?」

思ったより楽にできたことに驚く。
というのも、もともと銀色の『糸』だ。
似たような色に変えるのはさほどではない。

雨見風菜 > 「……あっ」

また何か思いついた顔だ。

再度集中をすれば、尻肉が割り開かれ。
膣口が押し広げられる。
『糸』の操作を利用した、スーツの操作。
風菜の経験に似合わぬ初々しい膣肉だ。

「まあできないほうがおかしいですよね」

雨見風菜 > 「……もしかして、これを利用すれば……」

まだまだ、アイデアが出てくるようだ。

年の瀬が更けていく……

ご案内:「雨見風菜隔離部屋 (特F3)」から雨見風菜さんが去りました。