2021/02/14 のログ
ご案内:「◆喫茶店「デイドリーム」(特殊Free 3)」に雨見風菜さんが現れました。
ロケーション説明 > 落第街の比較的治安のいい場所にて営業する喫茶店。
テーブル7席程度の広さをもち、ウェイトレスへのセクハラが許されている。
店主は筋骨隆々スキンヘッドの気のいい大男。
メニューは典型的な喫茶店のメニューで、アイスドリンクに追加料金でフロートにするサービスの他、ウェイトレスへのセクハラ0円という文字が踊る。
ほかの喫茶店と比べると、味はそれなりかやや美味しいが、値段はその分を加味しても割高。

雨見風菜 > 「いらっしゃいませ。
 こちらのお席にどうぞ」

雨見風菜……この店ではフーちゃんと名乗っているが。
今日はデイドリームでのアルバイトだ。
来店した客をテーブルに案内するその様は手慣れたもの。
注文を取り、客に背を向ける。

「ひゃんっ♡
 もう、お客様ったらぁ♡」

尻を撫で上げられた。
口先だけ嫌がっているいつもの反応に、客も口先だけの詫びの言葉を口にする。

雨見風菜 > 「おまたせしました、ブレンドコーヒーです。
 それと、本日はバレンタインですのでサービスのチョコクッキーとなります」

本日はバレンタイン。
前後日とで担当ウェイトレスの手作りチョコクッキーのサービスと相成った。
風菜のチョコクッキーは良くも悪くも普通に美味しい。
レシピ通りに作るそれは、当たりはないがハズレもない無難な出来だ。

「良いお嫁さんになれる、ですか?
 ふふっ、ありがとうございます」

褒められて悪い気はしないが。
果たして恋愛をする資格のない自分にそんな未来はないだろうと思ってしまう。

雨見風菜 > 尚、当初の予定はチョコフォンデュのサービスだったが。
打ち合わせ時の風菜の迂闊な振る舞いでこのサービスに変更となったのは客には知る由もない。

雨見風菜 > 「いらっしゃいませ。
 こちらの席にどうぞ」

新たな客がやってくる。
こうして、この日の営業はつつがなく終わるのであった、

ご案内:「◆喫茶店「デイドリーム」(特殊Free 3)」から雨見風菜さんが去りました。