2022/07/14 のログ
ニンフ > 「うーん、濡れてるから、えっと...」

手の位置は掲げつつも、身を寄せて、鼻をすんと鳴らす
汗の甘さと酸っぱさが混じる項目。判別可能であるかと言われると

それは十分、可能であった

「大丈夫だよ。ぬるま湯だけど、内側の熱がじんわりと
 だから、静かに冷ましていこうね。今日はそのことに集中して...」

手で触れて、熱を感じる場所に回しかけていくように
全身、そうして程よく冷ましていく。それが私のお仕事だと、意気込みをこっそりと見せている

乱桜 ありす > 「うんうん……汗、出てるかぁ
よかったぁ」

ふぅ、と一休みしていて、いつもよりも筋肉に力が入っていない様子もあり、その診断を信じた
汗が出なくなるくらいじゃなくなってた、と一安心して

ゆっくりと、回しかけてもらってひんやり気味に気持ちよくなってきた
手越しなのもあって急激でもなく、優しい感じで、ほっとする。
目も伏せて、ゆっくりと前かがみの姿勢で、うつむき気味になり
何かを思い出したかのように涙がじんわりと出てきて、懐かしいような、そんな感じを少し覚えていました。

ニンフ > 「意識も確かに、落ち着いてきた。そういう事で、良さそうだね」

安堵の吐息は、ありすの前ではまだ名前のない微かな芳香
自分に親しくしてくれる間柄。そうでなくとも、平穏を祈るだろう

そんな彼女の『心』は籠った手つきは、きっとあなたの感動も後押ししてしまう

「...ちょっと、考えないとね。私は無理して欲しい訳じゃないし
 出会いたい、そんな願い。ここじゃなくても叶うんだよね

 だったら、その予定を立ててもいいのかも...なんて
 ありす様が無理をしない出会い方、っていうもの」

乱桜 ありす > 「うん、……だいぶ平気になってきたみたい。」

多分きっと、という自覚症状での判断だけど
背中越しに安堵の吐息を感じて、僅かに嬉しそうに微笑んで

感動と懐憶を織り交ぜたような気持ちで手つきを受け止めて、幸せそうな表情は背中越しには見せられないけれど

「それは…確かに今回は無茶しすぎたような気が、少しはしてるかも。

無理をしないで会い方、だと…お昼間でもどこか別の場所、とか、夜の待ち合わせ、とか、かな?……あまり遠くに行かない方が良さそうだとすると、歓楽街でもここより近い所、とか、だけど…学生街とかで、ニンフが行ってみたい場所とか、あるかな?」

ご案内:「Wings Tickle」からニンフさんが去りました。
ご案内:「Wings Tickle」から乱桜 ありすさんが去りました。