2022/07/15 のログ
ご案内:「Wings Tickle」にニンフさんが現れました。
ご案内:「Wings Tickle」に乱桜 ありすさんが現れました。
ニンフ > 「そうだね。声も、そう思ってる
 なんだか今日のありす様、安心してるような...ね?」

そんな、普段通りに首を傾ける姿は背中越しには確認できまい
少し鼻にくぐもって、涙の香りを嗅ぎ取りながらも、
言葉から理解している。きっと、今日のありす様も悪くはない

「行きたい所。今はないかな?思い出は手繰るもの
 積み重ねるものだから、まずはありす様の事を知らないと

 どういう所に行きたいか。ほら、答えられるかな?
 たとえばー。一人で淡々と歩くのは嫌だって遠ざかった『あそこ』とか」

彼女の言葉に意図はなく、意図は貴方の思い出から連想させる
言う通り、『手繰るもの』、彼女は手繰るお手伝いの機械
ね?もしかしたらふと、いくつか思い浮かぶのかもしれない

乱桜 ありす > 「…疲れてる分だけ…じゃないね。」

少し思い出すような間を開けて
思い出した懐かしい、小さな時の思い出を重ねて。

「…ちっちゃいころを思い出した、から、かも。
昔、背中を洗えない程の状態だった時に、優しくなでながら洗って冷やしてもらってた、っけ、って」

懐かしそうに、話して。
今はもうそう言う事は家族からはされないだろうけど。
住んでいる場所が遠いし

「うーん、そっか。それなら、私のいきたい場所……

一人で歩くのは嫌だった場所……」

少し遠い目になる位に思い返して。

「カフェテラス、とか、温泉、とか、かな?
…後は危ない所、だと思う、から…」

危なそうな場所は避けるとその辺りかな、と思い出を導かれて小さく頷いて

ニンフ > 「ふふ、いひ、そういう事。こうした仕草はあなたの受けてきた『愛』の形
 ...そして、昔から頑張り過ぎちゃう『無茶』の形」

だね。言葉で問うて、かける水が途切れる。口ぶりが『親子』の姿を語っていると何となく悟った時
後ろから、柔らかく腕を回して抱きしめてみたのが、分からないなりの彼女の仕草

「カフェや、温泉。うん、それもいいね
 興味があるような危ない場所は...私だったら、行けないことはないけれど
 ありす様と一緒には、行けないってことで。そういう事だよ

 カフェ、だったら。学生街にもたくさんあるかな?探すだけで、楽しくなったりしそうかな
『歩く』を楽しみに。香り以外でも、ケアしたいようなそんな心地」

乱桜 ありす > 「…………そう考えるといい物だけど、受けることになりすぎるのは良くない、のかも。
…受けたくなっちゃうけど」

反省はしているように見せかけて、甘えたくなる気持ちに負けた
その上で抱きしめられて、甘えるように、少しだけもたれかかるように背中を預けて

「……ん。カフェで甘いものを一人で食べるのはちょっと…って思っちゃったりしたし、温泉はできれば誰かと一緒に、だし。

…どこかに闘技場があるらしいけど、観戦でも場所が危なそうだから…ね。

あ、確かに色々とありそう、穴場とか。和風の茶店とか、中華風のお店なんてのも。そう言うの探してのんびり歩くの、うん、いい!」

乗り気なようでくるっと首を横向けて笑って頷こうと

ニンフ > 「闘技場って、興味あるの?実は戦いが好きだったり?

 与える方ともらう方。どっちが得意なのかどうか
 この機会に暴かれる...という事かもしれないね」

故障を引き起こすかもしれない接触も、随分と慣れてしまった様子で
まるで壊れてしまったかのような弱い笑みを、いつも通り返す

「...うん、いいよ。そんなに歩きたいなら、夜っていうのは難しいだろうね
 一緒に頑張るしかないね。そうしよっか?」

乱桜 ありす > 「そう言うのをちょっと見て見たかったりはする、かな。
せっかく常世島にきたから、というのもあるけど

そう、かも?……私の場合、どっちもある意味得意じゃないんじゃないかと思わなくもないけど…」

異能を接触していても抑えることにも慣れて、笑みを浮かべて、ぐっとさむずあっぷ。

「あ、夜もいいよ。
夜景の中歩くのもよさそうだし、ね?」

熱中症モードはむりしすぎな気がするから、と夜でもいい、と、後対策とか大変そうだし。

ニンフ > 「それじゃあ、考えておかないとね
 うーん、でもありす様が危ないのは相変わらずだし...」

自分の事は、全く心配していない様子
そうして、彼女は身を離しました。さぁ、と流す程度の水かけ
接触体温も随分と落ち着いていたそうです。だから、もう大丈夫

「いろいろ考える事がありそうだけれど
 最後にどんな事をしたいのかは、ぜーんぶありす様にお任せね?
 ,,,って、それはずる過ぎるかも?」

立ち上がったのは、先にシャワー室から出る為に
後のおもてなしの準備や、表で調整中の香りのチェックも済ませたい頃合い

湿り切ったタオルは、姿は隠しても体格を隠すにはあまりに不相応な重さを持つ
そしてニンフはそれを気にすることも無い。だって、隠れてるから

「...ありす様は私の事、壊したくないんだね。えへ」

確認のような問いかけ。彼女が出てしまう前の、最後の言葉かもしれない

乱桜 ありす > 「…一応何かあったら戦えるように魔法を練習してはいるけど…」

あまり、とさっぱり気味な感じの反応。多分殴った方が早そうな自覚のようです。

ふぅ、と水をかけてもらって、軽く震えて。震える位ならもう大丈夫、と一息

「ん、んー……分かった、考えておくね。
ニンフがずるすぎるとかは、ないかなー。」

あくまでも私の事情に近いものでもあるし、なんてのもあるけれど。
行きたい所をお任せされた側だからというのもある

そんな感じで、そろそろお開きに近いかな、とそっと立ち上がろうとしたところで。

「…そう、だよ。大事に、そして一緒にいたい…から、ね。」

うん、と頷いて。だからこそ制御に気を使うし、だからこそそばにいながらも結構控えめと言うか押しが弱い…ように感じるのかも知れない、のかなぁ、なんて。

やさしく振り返って、笑った

ニンフ > 彼女の返事はなく、その代わり、普段よりはほんのわずか自然に見える笑み。頷き

彼女の方も興味が移った故なのか、立ち上がってしまった事を留める様子もなく
彼女たちは、更衣室へと戻っていく

風邪をひかないようにと、大げさすぎるくらいのタオルの山を彼女が持ってきたのはその後の出来事

ご案内:「Wings Tickle」から乱桜 ありすさんが去りました。
ご案内:「Wings Tickle」からニンフさんが去りました。