2024/06/27 のログ
ご案内:「【常世島の現在】」に七月の常世島さんが現れました。
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◆七月の常世島①◆

 七月は前期期末試験があり、前期授業終了(必要である場合は夏季休暇中の開講も可能)する時期である。

【前期期末試験:7/1~7/15】
 今年度の前期期末試験は7月1日から15日までの期間で行われる。学生・教師・職員ともに、夏季休暇を前にして特に忙しくなる時期である。委員会や部活に所属している学生も、活動による単位取得の状況によっては試験を受ける必要がない場合もあるが、何かしらの試験を受けるものが大半であろう。
 試験の結果発表については教師によって異なることが多いが、多くの場合は試験終了の数日後から行われ、七月末までにはほぼすべての学生に結果が通知される。教員によっては前期終了の15日までに全ての試験結果を発表する場合もあるので、前期終了直後に休暇に入る教師もいなくはない。
 試験結果が良くなかった学生への補習・補講については、これも教師や授業により対応は様々である。夏季休暇中に補習を受けさせる者もいれば、課題を出す教師もいるのである。
 試験の内容・実施場所等は筆記・実技・レポート提出と共に様々であり、授業や教師次第であると言わざるを得ない。


【前期終了:7/15】
 期末試験が終わると共に、前期授業が終了となり夏季休暇となる。ただし、これも入学時期によっては授業を必要とする学生もいるため、その場合は授業が継続される教室なども存在する。基本的に、学生の大部分はこの時期に前期を終了することとなる。
 夏季休暇中に夏期講習を行う教員も少なくない。単位に不安がある学生は、この講習にて多くの単位を取得することもかのうである。
 なお、入学時期によっては試験の日程なども異なる学生も出てくるため、原則として終業式のようなものは公的な行事としては行われない。ただし、学生・教師が呼びかける形での終業式のような催事や、前期終了を祝ってのパーティーが行われることも少なくない。
 夏季休暇に入り島外の故郷へと規制する学生・教師もいる。しかし、故郷を逃れる形で常世学園に入学した学生も少なくないため、夏季休暇に入ったからといって常世島内の人口が急激に減少するというようなことはない。
 委員会は、学園の都市機能を運営していくために必須の存在であり、一般学生の休業期間中であっても多くの業務が存在するため、実質的な休みは少ない(休暇を取る委員も無論存在する)。そのため、休業期間中の業務については特別手当が出されることが多い。商業系部活にとっては、休暇の時期はかきいれ時ともいえるだろう。


【海開き:7/15~】
 7月15日からは、常世島内の海岸で海開きが行われる。元々海開き時期以外の遊泳が禁止されているわけではないが、海開きがなされることで、常世島の海岸は海水浴場として開放され、海の家が立ち並ぶ他、様々な店やイベントが行われるようになる。商店街や扶桑百貨店でも水着が積極的に販売されるなど、常世島の「夏」が訪れる。その他、とある商業系部活によって、新たに室内プールが開業予定である。
 なお、海水浴場の中には7/15をまたずに海開きを行うところもある。
 基本的に海開きの期間は夏季休暇が終わるまでである。


【PL向け情報】
 七月の常世島内の行事の予定となります。夏季休暇中の授業についても、教師によっては行われれることもありますので、夏季休暇中の授業も夏期講習などとして行っていただいて全く問題ありません。
 試験については、上記に基づいて各自自由に描写していただいて結構です。
 試験の結果については公式で発表することはありません。それぞれのPLで合否の判定など行っていただいて構いません。

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◆七月の常世島②:前期期末試験◆

【概要】

「七月一日より前期期末試験開始となります。
 受験対象の学生は掲示板および学生手帳に掲示された試験要項を参照し、受験日・会場を確認してください。
 教室棟・演習場が主な試験会場となります。
 レポート提出の場合は期限厳守となります。くれぐれも遅れないようにしてください。
 なお、異能制御試験を受験する際に体調面などで不安のある生徒は保健室にて相談を受けて――」
 ――生徒会広報より通達

 常世島情報通信網や教室前掲示板、各学生寮の掲示板などに前期期末試験開始の告知が掲示された。
 基本的に筆記試験は教室棟、実技試験は演習場で行われる。
 しかし、講義・教師によって試験内容な異なり、試験会場も上記の限りではない。
 かなり特殊な内容の試験も存在するため、試験を受ける際はよく確認を行う必要があるようだ。
 近年では現実の会場にて受ける試験の他に、ネットワーク上や学生手帳を用いて行われる試験も増えてきている。

 実技試験は異能や魔術、特殊能力の制御に主眼が置かれる。
 決してそれらの破壊力や性能の良し悪しを測定することを目的とはしていない。
 ただし、卒業後に怪異や犯罪組織などと戦うような職業につくことを希望する学生を対象とした授業については、戦闘的な試験も行われることもある。
 伝統的な魔術・宗教関係の講義では、儀式・祭儀の演習試験も行われる事が多い。

 試験内容は授業やカリキュラムの内容に応じて異なるが、専攻する学問領域に関する筆記試験、異能や魔術・異世界に関する筆記試験、実技試験、レポート提出などが多い。
 研究をメインとする学生は「学会」での発表も単位として認められる。
 異邦人の場合は「地球」の歴史などについての試験を受ける者が多いようだ。
 異能や魔術の実技試験は能力の高さ・低さを測定するものではなく、それを如何に自らの意志で制御できるかが問われる(授業や講師によっては例外もあり得る)。
 異能や魔術の制御については個人差が大きいため、試験結果如何によってペナルティが加わるわけではない。
 委員会活動や部活動、その他課外活動の働きによって単位を十分に取得している学生については必ずしも試験を受ける必要はない。

 上述のとおり、試験内容は授業・教員によって多種多様である。
 およそ試験とは思えないようなものが試験となる場合もあるが、教員の独自性が重んじられている証であるとも言える。


【PL向け情報】
 7月1日より前期試験開始となります。
 個々人でお好きなように試験を受けていただいて結構です。
 試験形態は筆記・実技・レポート提出などがあります。
 学会等での研究発表も単位として認定されることとします。

 試験期間内に当サイトで遊べなかった場合も、試験については受けたということにしておいていただいて問題ありません。
 試験会場は教室棟・実習地区などに主に設けられますので、ご自由にご設定ください。
 部屋が埋まっている場合はFree部屋などもご利用ください。
 試験内容は授業によって異なります。上記の記述を参考にご自由にご設定ください。
 試験結果によってペナルティは基本的に加わらない形になりますが、授業や教師によって補習などもありえるでしょう。

 特に運営側から合否について条件などを提示することはありません。
 各自お好きなように合否判定を行ってください。
 教師などが主催する試験イベントに参加する場合は、その内容に従うようにしてください。

 【噂・風聞・イベント告知用チャット】、wiki内のイベント告知・募集掲示板、あるいは自ら試験内容のwikiページを作成するなど、各自が設定した試験内容の告知を行っていただいても構いません。
 教師PC(あるいはNPC)が主催する試験イベントを行っていただくことも可能です。

 当イベントの目的はPCの能力的な優劣を定めることではありません。
 試験期間という状況を利用し、交流を行っていただければと思います。
 試験中のパプニングなどは特に問題ありませんが、相談無く突如乱入した上で暴れまわるなどの試験の進行が不可能になるような行為はご遠慮ください。
 普通に試験を受けたいというPLがいた場合はそれを優先してください。
 入室者同士の合意が取れているのであれば、運営側からあまり細かいことを言うつもりがございません。

 試験結果は最終日7/15以降に発表されるものとします。
 発表されたかどうかなどのロールプレイについても各個々人でどうぞ。

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◆七月の常世島③:七夕◆

☆第三報道部「常世島ニュース」☆

 6月X日正午、第三報道部による「常世島ニュース」の放送――。
 放送はラジオ、テレビ、学生手帳、魔術・電子ネットワーク上など様々な媒体で聞くこと、見ること、読むことが可能である。

【6月X日 天気:晴 転移荒野「門」顕現注意報:なし 気温上昇注意勧告:あり】

「こんにちは、第三報道部「常世島ニュースの時間です。
 本日、常世島気象台・生活委員会は常世島の梅雨明けを発表しました。これからは気温がさらに上昇していく見込みです。
 熱中症には十分気をつけましょう。また、変温性質を持つ「地球」人・異邦人の学生・教師・職員に向けての健康管理の相談が生活委員会で受け付けられています。
 夏の気温上昇に伴う体調に不安のある学生などは、積極的に相談を行うように勧められています。特に、まだ常世島の夏を経験していない学生に対し、熱中症予防のための冷気護符が魔術研究科より配布されており――……

 皆さんは「七夕」という言葉をご存知でしょうか。
 「地球」の中国・朝鮮半島・日本にかけて広がる年中行事になります。
 本来は太陰暦の7月7日に行われますが、現代では太陽暦の7月7月に行われることが多くなっています。
 元々は中国の伝説を由来とし、7月7日は牽牛星(わし座のα星アルタイル)と織女星(こと座のα星ベガ)の二星が、天の川を挟んで年に一度逢瀬を交わす日と言われています。
 国によって、在来の伝説や習慣と習合するなどして様々な変化は遂げて今日に伝承されています。
 日本では、古くは『万葉集』などに「七夕歌」が載せられており、人々の間で親しまれてきた風習と言えます。

 この常世島でも「七夕」の風習は生きています。
 常世島においては、《大変容》後の混沌の中でも伝統的な文化を残していこうという日本国出身の学生たちによって行われ始め、今では出身国・世界問わず一般的な行事となりつつあります。
 そのため、常世島で行われる「七夕」行事の多くは日本国で行われるものを基本としています。七夕に伴う習慣や儀礼は色々とありますが、一番有名なのは短冊に願い事を記すことでしょう。
 教室棟や商店街、異邦人街などでいくつもの笹竹が用意されており、五色の短冊に様々な願いを書き記すことができます。
 商店街や扶桑百貨店では、「七」にまつわるイベントや商品も多く展開されており――
 扶桑百貨店屋上の天文台では、アルタイルとベガを観測しようという催しが行われており――……」

 常世島においても、「七夕(主に日本のもの)」は行われている。
 想い人と遠く離れてしまった牽牛星(彦星)と織女星の境遇に自らを重ね合わせ、帰ることが困難な故郷や遭うことの叶わない想い人や大切な人に思いを馳せる異邦人(もちろん「地球」人も)多くいるという。
 商店街などでは「七」にちなんだ商品展開を行うところも多い。この期間に浴衣をまとう学生・教師も少なくない。
 なお、主に常世島内での「七夕」行事は7月7日に限定はされず、7月1日~7日の期間に行われることが多い。
 常世神社では七夕の神事や七夕まつりが行われ、一種の夏祭り的な様相を呈す。
 7月7日当日には多く天を見上げる学生の姿を見ることは出来るだろう。
 なお、本来の太陰暦(太陰太陽暦)における七夕を祝うため、一月ほど遅らせる学生もいなくはないという。


【PL向け】
 梅雨明け及び、「七夕」に関する情報となります。以前開催したものとほぼ同内容です。
 この情報を利用するもしないもPLの自由となりますので、ご利用になりたい場合はご自由にどうぞ。
 有名な童謡の、権藤はなよ作詞「たなばたさま」の歌詞の著作権はすでに消滅しておりますので、ロールプレイ中に引用していただくことは可能です。
 期間としては【7月1~7月7日まで】と一応は定めますが、多少期間を過ぎてしまっても七夕を演出していただくことは可能です。

ご案内:「【常世島の現在】」から七月の常世島さんが去りました。
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◆七月の常世島④:常世島関係物故者慰霊祭◆

 前期終了に合わせ、式典委員会と祭祀局を中心とし、各種委員会や部活の協力の下、物故した(死去した)常世島・常世学園関係者のための「関係物故者慰霊祭」が常世大ホールおよび宗教施設群にて行われる。
 常世島内で事件・事故により犠牲者・死者が出ることも残念ながら存在する。多くの異能者・魔術師・異邦人、違法組織・秘密結社が集まる異郷とも言える常世島ではそういうことも起こってしまう。
 そんな物故者たちの慰霊のために、「地球」・異世界の様々な宗教の典礼・祭式作法に則り、あるいは「無宗教」形式にて、慰霊のための祭祀が数日に渡って行われることとなる。参列する生徒・教員および関係者によって慰霊碑に花が手向けられる。

 生者・死者のための慰霊の祭であるが、常世島内での霊的理由おいても慰霊祭を執り行う必要がある。弔われなかった霊魂が怨霊・悪霊化するのも《大変容》後の「地球」ではさほど珍しいことではない(無論、全ての死者がそうなるわけではない)。そういった霊的な悪影響を避けるために、一括した慰霊祭が求められる。
 そういった性格上、原則としては「常世島内での物故者全て」が慰霊の対象となる。たとえそれが「違反学生」であれ、公式には存在しないとされる「二級学生」であれ、「不法入島者」であれ、関係はない。それらが怨霊・悪霊化することも十二分にありえるためである。慰霊碑に名前を新たに刻まれるのは今年度の慰霊祭開催までの物故者であるが、慰霊の対象としてはこれまでの常世島の物故者も含まれる。
 違反部活などの被害にあった者たちからは批判を受けることもあるが、基本的には全ての物故者を対象として慰霊は行われる。なお、諸般の事情により違反生徒や「二級学生」の名前が必ずしも読み上げられ、慰霊碑に名前が刻まれるとは限らない(読み上げられ、刻まれる場合も存在する)。

 常世島内の死者の「全て」を慰霊することは無論不可能である。島内の生徒・教師および関係者の殆どは正確に慰霊されるものの、物故者の生前の宗教的な信条に基づき、慰霊が行われない場合もある。また、慰霊の網にかからなかった者、慰霊を行っても帰天・帰幽することができなかった者なども発生する。
 そういった場合は祭祀局や各種委員会の対霊的機関・部署が個別の慰霊――あるいは、除霊・祓魔を担当することとなるだろう。死した異邦人の霊魂の行方についても問題となるが、これを解決することは困難であるといえるだろう。元の世界にそういった霊界があるのだとすれば、そちらに還るように祈るばかりである。
 上述したとおり、違反学生や二級学生も慰霊の対象とするため、落第街や二級学生の問題も一部議論されることはあるものの、根本的な解決に至ることはない。

 「常世島関係物故者慰霊祭」には生徒会・各種委員会や部活からも出席者があり、常世島内で物故した委員・部員等の冥福が祈られる。無論、常世島内での宗教の自由は強く保障されているため、参加は強制ではなく任意である。また、物故者の遺族も島外から出席する場合がある。常世財団からの参列は行われないが、慰霊祭の予算についてはその全額を常世財団が用意しているという。
 同様の祭祀は常世祭(学園祭)の時期にも斎行される。

 慰霊祭の時期は学生・教職員による個人的な慰霊も頻繁に行われ、様々な宗教や文化における追悼行事が常世島の各地で行われる。学園草創期に日本人出身の生徒によって河川や海への灯篭流しが行われており、その影響を受けて近年では日本人以外や異邦人も灯篭流しを行う者が増えている。盆行事ではなく、慰霊・供養・追悼行事としての性格が強い。
 慰霊祭の時期の夜には、灯籠の火が列をなして川や海を流れていくさまが見られるだろう。
 宗教施設群の様々な宗教施設にても慰霊が行われ、共同墓地でも同様に慰霊儀式が行われることとなる。

 上述したとおり、信仰・宗教を持たない者、あるいはそういった観念を元々持っていない「異邦人」に対して、慰霊祭への参加の強要は無論行われない。そして、そういった者たちが「慰霊」される側に回った場合、どういう判断を下すべきなのかは常に問題にされるが、慰霊祭には現世の生者のための側面もあるため、遺族などの反対がなければ慰霊されることが多い。
 「慰霊」される対象は無論死没した人々であるが、故人と親交のあった生徒・教職員も当然存在する。「慰霊」とは、生者が死者に別れを告げ、未来へと進んでいくための儀式であるとも言える。
 生者にとっても「慰霊」は必要なことなのである。年若い学生も少なくない常世学園では、なおさらそうであるといえるだろう。

 あくまで「慰霊祭」であるため「葬儀」とは異なる。死没者の葬儀はその都度行われており、埋葬も済まされている場合がほとんどである(無論、場合によっては葬儀が行われない事例もある)。ただし、慰霊祭近くに出た死没者に対しては、合同の葬儀が行われることもある。その場合は宗教施設群の共同墓地で行われることが多い。可能な限り死没者の信仰していた、あるいは所属していた文化を調査し、祭祀局によって葬儀が行われる。不正確な儀式の斎行は死者の霊魂に悪影響を及ぼす可能性もあるためである。

 落第街においては慰霊祭に対してもさほど興味が払われることはないとされるが、それでも街の所々で献花が行われ、慰霊碑が建てられ、灯篭流し等が行われることもある。


【PL向け情報】
 以前にも行いました常世島関係物故者慰霊祭を7月末頃に開催予定です。
 詳細などは時期が近づきましたら追って告知を行います。
 以下に以前に開催した際の式次第や詳細を貼っておきますので、ご興味があればご確認ください。

 式次第例
 https://guest-land.sakura.ne.jp/tokoyo/chat/011tokoyonow/showlog.php?date=2020-07-26

 前回開催時のwikiページ
 https://guest-land.sakura.ne.jp/tokoyo/wiki/?%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%2F%E5%85%AC%E5%BC%8F%2F%E5%B8%B8%E4%B8%96%E5%B3%B6%E9%96%A2%E4%BF%82%E7%89%A9%E6%95%85%E8%80%85%E6%85%B0%E9%9C%8A%E7%A5%AD

 

ご案内:「【常世島の現在】」から七月の常世島さんが去りました。
ご案内:「【常世島の現在】」にチャットルーム追加さんが現れました。
チャットルーム追加 >  
 新たにチャットルーム「医療研究施設」を追加しました。
 https://guest-land.sakura.ne.jp/tokoyo/chat2/374hospital/
 多くの病院などが軒を連ねているエリアとなります。
 既に利用者が作成されている病院などの設定に影響を及ぼす意図はありませんので、特に設定を変更していただく必要などはありません。

ご案内:「【常世島の現在】」からチャットルーム追加さんが去りました。