2024/07/15 のログ
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【前期期末試験終了、夏季休業】
 7月15日、本日で前期期末試験最終日であり、本日を以て前期試験は終了となる。
 試験の結果発表については教師によって異なることが多いが、多くの場合は試験終了の数日後から行われ、7月末までにはほぼすべての生徒に結果が通知される。教員によっては前期終了の15日までに全ての試験結果を発表する場合もあるので、15日とともに休暇に入る教師もいなくはない。
 試験終了と同時に常世学園の前期授業も終了し、常世学園は夏季休業――「夏休み」に突入することとなる。基本的に、学生の大部分はこの時期に前期を終了することとなる。
 入学時期によっては夏季休業中も授業を必要とする生徒もいるため、その場合は授業が継続される教室なども存在する。夏季休業中にも学習を行いたい生徒のために、通信授業も開講されている。
 夏季休業中に夏期講習・補習を行う教員も少なくない。単位に不安がある生徒は、この夏期講習にて単位を取得することも可能である。
 なお、上述した通り、入学時期によっては試験の日程なども異なる生徒も出てくるため、原則として終業式のようなものは公的な行事としては行われない。ただし、生徒・教師が呼びかける形での終業式のような催事や、前期終了を祝ってのパーティーが行われることも少なくない。

 夏季休業に入り島外の故郷へと帰省する生徒・教師もいる。常世港に帰省を行う生徒・教師などが多く集まる時期である。
 しかし、故郷を逃れる形で常世学園に入学した生徒も少なくないため、夏季休業に入ったからといって常世島内の人口が急激に減少するというようなことはない。
 委員会は、学園の都市機能を運営・維持していくために必須の存在であり、一般学生の休業期間中であっても多くの業務が存在するため、実質的な休みは少ない(休暇を取る委員も無論存在する)。そのため、休業期間中の業務については特別手当が出されることが多い。商業系部活にとっては、休暇の時期はかきいれ時ともいえるだろう。
 転移荒野へのバカンスめいた旅行や探検も一部の生徒の間では行われることもあるが、転移荒野は決して安全な場所ではなく、多くの危険を秘めている。赴く際には注意が必要であろう。
 鉄道委員会や私鉄の鉄道部による、夏休みの間限定の遊覧鉄道の運行も行われ、常世島の外周を巡る形で鉄道の旅を楽しむことも可能。

【海開き】
 例年より少し早いものの、7月13日から常世島内の多くの海岸・海水浴場で海開きが行われることとなった。
 元々海開き時期以外の遊泳が禁止されているわけではないが、海開きがなされることで、常世島の海岸は海水浴場として開放され、海の家が立ち並ぶ他、様々な店やイベントが行われるようになる。商店街や扶桑百貨店でも水着が積極的に販売されるなど、常世島の「夏」が訪れる。
 最近開店した「常世島スパ洞天《桃源リゾート》」も人気であるため、海もプールも共に盛況になることが予想されている。
 基本的に海開きの期間は夏季休暇が終わるまでである。

 海底遺跡群への調査やツアーなども今年は増加している。ただし、海底遺跡群では《門》が開くこともあるため、注意が必要である。向こう側からの異形の存在の出現が度々確認されているエリア絵である。
 最近では、《大変容》災害の一つである「呼び声」の記録に触発された魔術系違反部活「ダゴン秘密教会常世島支部」が、粗悪な『ルルイエ異本』の写本を用い、ダゴンと呼ばれる存在を不完全ながら召喚したことが知られている。
 当該違反部活はすでに捕縛され、ダゴンの討伐も行われたものの、一部の個体は逃れて海底遺跡に潜伏している。海底遺跡群からそれらの存在は動いていないため、近づかなければ危険はない。

【歓楽街健全化運動:~7/31】
 前期試験が終わり、前期が終了すれば上記の通り夏季休業、夏季休暇――いわゆる夏休みに突入する。学生の多くは授業を終え、夏季休暇中も島に残る学生たちの多くは思い思いの時を島の中で過ごすとこになる。
 そこで問題になるのが、学生の歓楽街や落第街への流入の増加である。歓楽街に入ることそれ自体は問題ではないが、違反部活なども存在しトラブルに巻き込まれる生徒も少なくない。そこで、夏季休暇に入る前後には風紀委員会・公安委員会による歓楽街健全化運動が行われる。
 時期の定められた恒例の行事であり、歓楽街側・落第街側ともに手入れへの対策がしやすいため、歓楽街・落第街の部活・違反部活への対処というよりは、歓楽街や落第街へと入ろうとする学生への注意勧告が主となり、逮捕や捕縛を主な目的とはしないものとなる。
 前世紀の日本の学校に存在したといわれる本来の意味の「風紀委員」の意味合いに近い業務と言えるだろう。
 この歓楽街健全化運動によって、歓楽街・落第街そのものが大きく変わるということはない。

【PL向け】
 前期試験は15日で終了となります。15日中は試験が島内で行われているということで考えていただいて構いません。
 試験結果の発表は運営側で行うことはありません。必要がある場合は利用者ご自身で設定・演出を行ってください。
 補講・補習の有無についても授業や教師によって異なる設定になりますので、ご自由にどうぞ。
 夏休み期間中ですが、学園としての機能がすべて停止するわけではありません。必要があれば授業なども行われることでしょう。委員会は忙しいというようなことは書いておりますが、あくまで一般的にはそうであるという程度で、個々人によって状況は異なります。
 委員会の委員はそうせねばならぬというような意図は全くございませんので、その点はご理解くださいませ。

 夏休み期間中に常世島の外に出る生徒や教員もいると思います。それ自体は問題ありませんが、島の外での活動をチャット上で頻繁に行うというのは避けていただければと思います(頻度が低めであればこの限りではありません)。
 絶対に行うなというわけではないのですが、あくまで主な舞台としては常世島内でお願いします。
 島外への移動については基本的に海路を想定しておりますが、空路などもあり得るでしょう。
 常世島の外への長距離の転移魔術などによる瞬間的な移動は、安全面の保障が難しいという点で行われていません。

 設定上、原則として「門」の多くは一方通行的なもので(すべてとは言いません。COLUMNの『「門」について』(https://guest-land.sakura.ne.jp/column/tkc/index.php)を御覧ください)、安定的開閉、常時開閉は一般的に不可能(あるいは非常に困難であり、限定的なもの)とされている技術となります。
 なので、基本的に「地球」と異世界への往来は困難となります。夏休み期間中に故郷に帰るというような異邦人は世界観設定上はまずいないこととなります。
 異能などで「門」を開いての一時的な帰還等も一応は可能とはしますが、世界観設定的には非常に稀有な例となります。
 基本的な設定は上記のようになりますのでご了解いただければと思います。異世界への帰省などをしていただくこと自体を禁止するというものではないのですが、こういった世界観上の設定があるということは意識しておいていただけると幸いです。

 常世島の海水浴場で海開きが行われることとなります。
 チャットルーム「浜辺/海底遺跡群」のほか、Freeルームでご自由に海水浴場を設定していただいて構いません。

 歓楽街健全化運動はあくまでフレーバー的なものです。歓楽街などに行く理由の一つが増えた程度の認識でご理解ください。PCの活動上不都合がある場合はこの設定を無理に使って頂く必要はありませんし、特に無いものとして考えていただいても大丈夫です。
 委員会所属者がこの活動に参加しないからといって、特に設定上罰則などもありませんし、無理に参加して頂く必要もありません。
 この活動によって、歓楽街や落第街などへの状況に変化を生じさせなければならないなどという意図は全くありません。

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ご案内:「【常世島の現在】」に各種委員会・祭祀局の設定追記さんが現れました。
各種委員会・祭祀局の設定追記 >  
【重要】
 学内組織のそれぞれの「委員会」「祭祀局」の説明を大幅に加筆しました。
 また、それぞれの本部庁舎についての説明も記載いたしました。
 既存の委員への影響は無いように努めましたが、全ての委員会および祭祀局に加筆を行ったため、念の為ご確認いただくことをおすすめします。

 https://guest-land.sakura.ne.jp/tokoyo/academy/organization/

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