2025/02/11 のログ
ご案内:「【常世島の現在】」に後期期末試験さんが現れました。
後期期末試験 >  
 二月。常世学園では後期期末試験が実施される。
 後期期末試験は筆記試験・実技試験のほか、特殊な演習形式でも行われる。成績の評価方法は授業ごとに異なるため、必ずしも全ての授業において試験が実施されるわけではない。平常点や提出物による成績評価も行われる。
 単位認定の方法は必ずしも試験のみによるものではなく、レポート等の成果物の提出をもって単位の認定とする授業も存在する。提出の期限も教員次第ではあるが、基本的には期末試験期間に合わせた二月末までが多い。
 それぞれの授業や教員・講師によって試験のあり方は多種多様であり、学生それぞれの特質・事情に合わせた試験や課題が申し渡されることも少なくない。

 レポート・成果物は課題を与えられて執筆するものの他、研究論文、部活動・課外活動などの報告書も授業次第で対象となりうる。
 本人の許諾がなされていることが前提とはなるが、《大変容》後の世界において有益となるレポートや活動報告などは、学内・学外の各種学会や国連関連組織、シンクタンクなどに提供されることもある。学内での活動をきっかけとして、卒業後の進路に繋がるケースは常世学園においては珍しいことではない。試験などで課される課題やレポートはその例の一つである。※

 単位の認定は授業や試験だけでなく、委員会や部活での活動、場合によっては課外活動によっても行われる。
 授業の単位認定は教員の責任においてなされているため、どういった課題が出されるかは教員次第であり、内容にはかなり幅がある。必ずしも学術的試験のみが対象となるわけではないということが、常世学園の特徴といえるだろう。
 試験の結果や成果物を学生本人が外部に公開し、自身の将来の道を拓くことも珍しくない。

 教員自身の考えや、授業形態によって違いはあるものの、基本的に常世学園で行われる試験の多くは、落とすためのものではない(極めて厳格な試験も当然存在する)。学生たち自身に自らの課題を解決させ、未来への道を拓くことに主眼が置かれる。常世学園の建学の理念、未来の建設的な社会を導く人材を育てることの一例であるといえよう。
 なお、一般的な小学校・中学校・高等学校における普遍的な教科の試験に相当するものも行われている(常世学園に初等部・中等部・高等部の区別は存在しない)。これは、学生当人の学力が学習状況に応じて行われる試験であり、年齢によって定められているわけではない。若年であっても必要な学力をもっていれば、高度な授業や試験を受けることが可能である。
 試験範囲や内容についても教師・授業次第であるが、基本的には事前に発表されていることが多い。学生は学生手帳や学内の物理上/ネットワーク上の掲示板などで範囲をいつでも確認が可能。授業によっては試験範囲が発表されないこともあり、教師の裁量に任されている。

 実習地区の訓練施設などでも実技試験に臨む学生が多く見られる時期である。
 《異能》や《魔術》を己が意思のもとに制御することができるように導くのがこの学園の基本方針である。決して、《異能》や《魔術》は戦闘行為のためだけに用いられるものではない。だが、将来の希望進路や委員会によっては能力を戦闘的なものに使うこともあり得る。故に、そういった学生たちを対象とした、教職員との模擬戦のようなものも、試験として行われることもある。
 また、転移荒野などでの“実践”的試験も行われる。多くの場合は最大限安全に配慮がなされるものの、それでも危険は存在する。故に学内・学外からこういった試験への批判は常に存在するが、学生自身の合意・同意を前提として、こういったある程度の危険も含む試験も行われている。戦闘系の授業ではどうしても実践は必要とされるためだ。
 また、より危険度を下げる試みとして、近年では演習・訓練施設内の「特殊訓練区域」のミメーシス・レンダラーの利用も積極的に行われている。

 後期期末試験での試験数は当然ながら学生個々人によって異なる。履修状況や、履修している授業の成績評価形式によっては、多くの試験を受けなければならない者もいれば、そうではない者もいるだろう。
 試験期間は2月末までとなっているが、これも試験によりけりである。試験が二月の早い段階で終わる場合も当然あり、その場合は早めの春休みとなることだろう。
 なお、一部の授業は二月末まで補講や補修が行われることもある。

※レポートや課題の学内・学外への提供の設定について
 何かしらの理由によって本人の許諾なく情報が提供されている等の設定も可としますが、原則としては学生本人の意思が尊重されます。一般的な学生の情報が無許可で外部に出されることが基本的にはありません。
 一部の学生、委員会の委員、組織において、何かしらの契約や制約・罰則などのために一部の学生・教職員の情報を外部に提出・提供しないといけないというような設定も問題ありません。ただし、そういった行為などは全体でも一部であり、学園が組織的に行っていることではないものとします。
 ある程度の規模で行いたい場合は、他の利用者への影響も考えて上で上手くやってください。もしくは、自身の考えた組織を関与させるなどの方策をお考えください。また、そういった行為の影響を過度に拡大解釈する必要はなく、触れる必要がなければ触れないという方法もご一考ください。
 これはそれぞれの利用者のやりたいことを阻害する取り決めではなく、利用規約の範囲内・世界観を逸脱しすぎない範囲で可能な限りやっても構いません。ただし、他の利用者と楽しむことを前提とし、自身の設定が必ずしも拾われるとは限らない可能性もあるということにご留意ください。
 運営は設定上・ロールプレイ上のの一文について細かく指摘などはいたしません。利用者同士が楽しく遊ぶことをまずは第一としていただくようお願いします。

【期間:2月11日~2月28日】
 利用者の事情により、3月1日以降も2月中の後期期末試験期間中の時間軸としてのロールプレイも可とします。
 試験を受けるかどうかは学生本人の履修状況によります。委員会所属の場合、委員会活動により単位が認定される設定も存在していますが、委員会所属であっても試験を受けるということも当然あり得ます。その辺りは利用者の皆様自身でお考えいただき、ご演出いただければと思います。

ご案内:「【常世島の現在】」から後期期末試験さんが去りました。