2024/09/01 のログ
■伊都波 悠薇 >
「いえ。ある意味暇でしたから。話してくれてこちらこそありがとうございます」
うん、と、頷いて。
少し、考える。
……いつもなら、ここでお別れ、だけれど。
ほんの少し。
今日は勇気を出してみることにした。
「今日は、このあとも、見学ですか?
それとも、おじかん、あり、ます、か?」
■緋月 >
「今日、ですか?」
お訊ねの言葉に、ちょっと目を丸くする。
ほんの少し考え、
「いえ、見学の方は一通り終わりましたよ。
時間の方は――実はこれから何をするか、ほとんど考えていなくて。」
てへへ、と軽く笑って見せる。
気を使った訳ではない…といえば嘘になるが、この後特に予定もなかったのは事実だ。
■伊都波 悠薇 >
「じゃあ」
いつもと、違うことを、少しずつ。
「一緒に、ラーメン、でもどう、ですか?
お腹、すいてたら、ですけど」
なんて、おどおどしながら、誘ってみた。
■緋月 >
「ラーメンですか!?」
その単語で、突然元気になる書生服姿の少女。
「良いですよね、ラーメン…!
ちょうど、ご飯をどうするかで迷ってた所なんです!
せっかくですし、ぜひお呼ばれになります!」
あ、勿論自分の分はしっかり自前でだしますよ!と、息まく。
「いや~、この間行ったラーメン店…ラーメン二世、でしたか。
あそこのラーメンは食べ応えがなかなかのものだったのですよね…!」
その先は修羅の道だ。女子なら止めるべきである。
■伊都波 悠薇 >
食い付きがいい。
少し、引きそうになってしまった。
恐るべし。
「えと、じゃあ、行きましょう。
その、ラーメン食べ過ぎには注意、ですよ。
ちなみに、辛いのはどうです?」
なんて、質問しながら立ち上がり。
ラーメン話に華を咲かせながら、その場を後にした。
ご案内:「第一教室棟 ロビー」から伊都波 悠薇さんが去りました。
■緋月 >
「辛いラーメンですか?
いいですね…! まだ暑さも残る季節ですし、活力をつけるにはよさそうです!」
俄然乗り気の書生服姿の少女。
刀袋を手に同じく立ち上がり、ラーメンの話題に華咲かせつつ、学生街辺りへと足を向けるのだろう。
ご案内:「第一教室棟 ロビー」から緋月さんが去りました。