2024/06/07 のログ
■ジャスパー > 後はクリームパン
デザート的立ち位置である
濃い肉と卵の味を堪能したからこそ、後は甘いもので舌を癒す…
「ふぅー…さて、午後も頑張るかあ」
こうして一時の癒しを感じつつ
そろそろ昼休み終了の予鈴だ
しっかりゴミをゴミ箱に捨てて、次の授業へ向かおう…
ご案内:「第二教室棟 購買部」からジャスパーさんが去りました。
ご案内:「第二教室棟 第四保健室」に焔城鳴火さんが現れました。
■焔城鳴火 >
「――ほら、いつまで寝てんの。
もう放課後になったからさっさと帰んなさい」
ベッドを囲んでいるカーテンを無遠慮に開けて、ベッドの布団を引っぺがす。
ベッドの中で丸くなっていた女子学生は、しぶしぶと言った様子で荷物を持つと、『また来るねー』と言いながら第四保健室を後にした。
「もう来るな、っての――はあ」
ため息を吐きながら、背もたれの大きな自前で用意した椅子に深く座り。
ポケットからシガレットチョコを取り出して、一本を口に咥えた。
「古来、保健室はサボり場になるもんだけど。
あんまり堂々と来られても面倒臭いんだっつーの」
シガチョコを咥えながら、面倒くさそうに一枚の書類に文字を書き込んでいく。
生徒の学籍番号と名前、保健室の利用理由と、症状の推移を書いてスキャナーに通す。
こうしてあくまで正式な保健室利用である、という建前は作っておかないと後々が面倒なのだった。
もちろん、鳴火にとってはこの手続きすら面倒なのだが。
「せめてちゃんとした病人なり怪我人なり――面白い土産でも持ってこいっての」
書面の送信が終わったのを確認しつつ、背もたれにぐったりと凭れかかった。