2024/06/12 のログ
リョーガ・パレコルタ > 『あー、えーと。
…帰るでい!』

圧に負けたのか、リョーガは脱兎の如く逃げ出したのである。
これ以上は堪らん、触らぬ神に祟りなし。

『(…これ数日は気まずいんでい…!!)』

実際後日、廊下等で会う機会があるならば。
彼からしたら気まずかったろうかもしれない。
また、今日も平和…?だったと、さ。

ご案内:「第二教室棟 第四保健室」からリョーガ・パレコルタさんが去りました。
焔城鳴火 >  
「あ、ちょっと――ったく。
 どうしてこう、ウチに来るやつらは逃げるように出ていくわけ?」

 舌打ちをしながら、見るからに苛立った様子で。

「まるで私がビビらせてるみたいじゃ――」

 と、そこまで言葉にしてから、思いっきり眉をしかめて。
 ガリゴリとシガレットチョコをかみ砕くのだった。
 

ご案内:「第二教室棟 第四保健室」から焔城鳴火さんが去りました。
ご案内:「第二教室棟 第四保健室」に焔城鳴火さんが現れました。
焔城鳴火 >  
「い――っっ、はあ、無茶するもんじゃないわね」

 少しばかり高所から落ちてきた人間を受け止めたら、これだ。
 身体を下敷きにしたから腕や肩はまだいい。
 少しばかり痛むが、筋肉痛程度だ。

「腰に背中に――ったた、首までキてるの、ほんっとにクソったれね」

 首から腰まで、背中一面に鎮痛湿布を張り付けているが、それでもすぐに痛みがなくなるわけじゃない。
 ついでに、鎮痛剤もがぶ飲みしているから、これでも痛み自体はマシになっているのだ。
 なお、当然のごとく医者のやる事ではない。

「あー、ほんっと、化け物相手はやってらんないわ。
 『迅雷』も『草薙』も在庫切れとか、『麒麟(きりん)』にまた面倒かけるハメになるじゃない」

 はあ、と大きなため息を吐きつつ。
 気だるそうにシガレットの箱を揺らして、口にシガレットを咥えた。
 もちろん、いつものチョコだ。