2024/06/15 のログ
ご案内:「第二教室棟 屋上」にリョーガ・パレコルタさんが現れました。
■リョーガ・パレコルタ > _______________懇親会開始と同時刻。
リョーガは一人風吹く屋上で黄昏ていた。
今日はイヤホン片耳に、遠くの浜辺、つまり懇親会会場を遠目に。
「今日はあっちゃ賑やかなんでござんしょうかいねぇ。
俺ぁこうしてのんびりの方が性に合うんだけどねぇい。」
なんて、買ってきた軽食をもぐもぐと食べながら。
独りのんびりと、屋上の一人食事会を楽しんでいた。
誰が来てもおかしくはないだろうに。
■リョーガ・パレコルタ > 「さて、と。」
傍のリュックをガサガサと漁りながら。
ぐぐ、とノートパソコンを引っ張り出してくる。
委員の記録でもないが、図書館やらの様子でも記録しようか、と。
「こういう事務方の方も悪くないねぇい。
ま、あの人が仕事ん時に武闘派過ぎるだけかも知らんがよい。
俺も動けるなら動きたい派だしねぇい。」
はは、なんて軽く笑いながら記録を片手で打ち込んでいく。
特段今日は何もなかったようなものであるが。
■リョーガ・パレコルタ > 「…そういや手紙センパイらも姿を見ないでい。
いろいろこの島で何かが起きようとしてるのは確かだ、巻き込まれてないといいんだがよい。」
同じ寮生だから少しは心配しながらも。
この島が無事に一年過ぎ去るように、と、思いを願いながら。
記録をただ、淡々と書き進めていく。
■リョーガ・パレコルタ > 「…俺は只【縁の下の力持ち】に居続けるだけでいいんだよい。
だって"目立ってちやほやとか名誉なんて要らねぇ"んだよい。
…『柄じゃない』んだよい。」
そう愚痴のような何かを零しながら。
誰かが来るかもわからぬこの空間に。
静かにそこで過ごしている。
「影みたいに生きれたら、良かったのかもしれねぇや。」
■リョーガ・パレコルタ > 少年は、ただ遠巻きすぎる浜辺を、然りと見つめていた。
そこに只ある"影"のように。
しばらくそこで過ごしていたのだろうから…。
ご案内:「第二教室棟 屋上」からリョーガ・パレコルタさんが去りました。