2024/07/08 のログ
ご案内:「第三教室棟 保健室」に照月奏詩さんが現れました。
照月奏詩 >  
「流石に辛いな」

 なんとか遅延薬と精神力で耐えたが、それでもかなりキツい。
 痛みは痛み止めで無理やり抑えた。
 何をのんきに学校等と言われそうだが、治療という意味ではここは非常に都合がいい。基本的に風紀が守ってくれているし、先生もいる。学校が襲撃を受ける事等まずない。
 だから身を休めるには最適と言える。

「にしても、1体倒すだけでこれか」

 全身包帯だらけ。感染もした。これに関しては利用価値があるから何とも言えないが……それでもダメージはダメージだ。
 とりあえず裏切りの黒内部には連絡はしておいた。その内全体に情報は回る事だろう。

「早いところ治さないとな……」

 少なくとも奏詩としては感染はデメリットしかない。能力が暴発しかねないし、体力もかなり消耗する。
 それに授業に集中できない。周りの人間を殺しそうになる。それを無理やり抑え込んでいる現状だ。

照月奏詩 > ベッドに横になる。

「はぁ……バイトも増やさないとな」

 前にDrイーリスに薬用で分けておいたお金は渡してしまっている。

「やる事が多すぎるなホント」

 その直後に必要になるお金。とはいえそんな時間もない。なんとか体調を押し殺してバイトを増やさないといけない。
 それでもやると決めた以上はやる必要がある。実働部隊は大変だ。
 とりあえず今は眠ろう。どうせ出席せずともバレない。故に彼は二級なのだから。

ご案内:「第三教室棟 保健室」から照月奏詩さんが去りました。