2024/06/25 のログ
ご案内:「図書館 休憩室」に蘇芳 那由他さんが現れました。
蘇芳 那由他 > 放課後の図書館…の、休憩室。椅子の一つに座った姿勢で些かぐったり気味の少年が一人。
凡庸な外見、特徴のない黒髪黒目…否、目の光があんまり無いが、まぁ普通だ。
着ているのは学生服だが、手指や首元には包帯が巻かれている。

「……駄目だぁ、一気に詰め込もうとしてもそりゃ無理だよ…。」

調べ物をしていたが、疲労でダウンしたらしい。何を読んでいたのかと言えば。

(…協力者になったから、祭祀局の事を最低限知っておこうと思ったんだけど…専門用語が色々あり過ぎて…。)

大まかには多分理解できたとは思う。が、詳細はちんぷんかんぷんだ。
そもそも、学業成績だって平凡なので大まかに理解出来ただけでもマシ、なのだろう。

蘇芳 那由他 > あくまで協力者…祭祀局に所属する訳ではない。
そもそも少年は、特殊な【槍】の所有者ではあるがそれ以外はド素人だ。
だから、出来るのは某幼女さんから請け負っている”仕事”みたいに出来る範囲で簡単なもの。

(…まぁ、特殊な事態にはその道に精通した人や集団が対処するのが普通だしね…。)

では、他に何が出来るか?手伝う組織の事を少しでも頭に叩き込んでおきたい。
それで、ひたすらそれに関する書物を片っ端から読み…途中でダウンして今に至る。

「…少しずつ覚えていくしかないかなぁ。」

地道だがそれが一番だ。それに専門的な知識を覚えろという訳でもない。
ぐったりしたままだと誰か来た時に迷惑を掛けると思ったのか、のろのろと身を起こす少年。