2024/11/09 のログ
ご案内:「図書館 閲覧室」に天川 コウハさんが現れました。
天川 コウハ >  
「さて色々と興味はありますが…。僕の使う魔法と学校で習うメジャーな魔術を比べてみましょうか」

開口一言目でこれだ。
どうしてこんなことをするかというと魔術の試験にて自分の使ってる魔術と習うであろう魔術との齟齬だ。
勿論コウハの使っている死神術式は発動するし、なんなら使用効果(結果)だけを寄せる事はできなくもない。
だが必要なのは答えとそこに至る過程であり、数学で例えるなら途中の公式やら過程がなければ正解にならないのと等しい。

故に自分の魔術に加えてより扱いやすい魔術を取り入れようと書物を読み漁る

天川 コウハ >  
「ボクの魔法は死神の…それも異形狩りに特化してますからね…ふむ。色々な適性を鑑みると水や氷などが相性が良さそうですか…」

色々と書物を読み漁るにつれて分かっていく自身の適性。
独学ではあるものの、これでも分析や解析はかなり得意な方であれこれと考察してるうちに真理へと辿り着くのがいつものことだ。

水や氷に適性があるのも全くの当てずっぽうではない。
というのも死神と水や氷は意外と接点がある。
死界にはいくつか河が存在するが一番有名なのはレーテの川。別名忘却の川。
そこは触るだけで凍り付く冷たい水で満たされている。
詳しい事は言わないがコウハにとっても馴染みのある場所なので相性はいいはずだ。

ご案内:「図書館 閲覧室」から天川 コウハさんが去りました。