大図書館群の奥に存在する「禁書図書館」(単に「禁書庫」とも呼ばれる)。

いわゆる禁書やかつて焚書の対象となった書物群、他にもいわくつきの魔導書など力のある書物が収められた書庫。
力ある書物が揃っているために怪異が発生するなどの噂もある。
毎年一月には図書委員会の中でも特に禁書を扱う「禁書管理員」の生徒や教師による書庫蔵書整理が行われる。
危険が伴う業務であるため基本的に秘密裏に実行され、このときに蔵書の再封印や修繕なども行われる。

原則、図書委員会や魔術の教導を行う教職員でなければ入室はできないが、学習や研究、その他の理由により図書委員会から許可を得ることができれば、図書委員会以外の者の利用も可能である。
ただし、「禁書図書館」の中に蓄えられた危険な書籍の数々の力により不可思議な現象が起こることも決して少なくなく、思わぬ場所から意図せず「禁書庫」へと迷い込んでしまう者もおり、図書委員会による巡回が常に行われている。

霊的事件の解決のために禁じられた知識や「魔導書」類の閲覧、特殊な魔術の検索を行うために《祭祀局》、《風紀委員会》、《公安委員会》による利用も増加の一途を辿っている。

「禁書図書館」には、「閲覧室」のほか、「禁書図書館」内の管理や緊急事態発生の際の作戦本部となる「管制室」、特に危険な魔導書等が封じられた「封印室」、魔術の秘奥を駆使して悪魔や使い魔の召喚を行う際に用いられる「召喚室」などの施設が存在する。

選択した場所に入室します。

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部屋説明
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参加者(0):ROM(1)
Time:00:09:52 更新


ご案内:「禁書図書館 召喚室」から海月さんが去りました。 (09/13-18:32:20)
海月 > 「ついにきてしまった、、、、、、」 (09/13-18:32:17)
ご案内:「禁書図書館 召喚室」に海月さんが現れました。 (09/13-18:31:12)
ご案内:「禁書図書館 召喚室」から海月さんが去りました。 (09/13-18:28:40)
ご案内:「禁書図書館 召喚室」に海月さんが現れました。 (09/13-18:27:48)
ご案内:「禁書図書館 管制室」からリョーガ・パレコルタさんが去りました。 (09/05-19:15:09)
リョーガ・パレコルタ > そう思い立ったリョーガは資料を片手に管制室を出る。

目指すは───図書委員会の本部だから。
(09/05-19:14:57)
リョーガ・パレコルタ > そう、以前匿名のタレコミにより、単独潜入を果たした件。
リョーガはずっと気掛かりだった。

単独ならばバディの”彼女”を呼ぶという範囲ではなかった為に。
彼自身も戦闘力が低い訳では無いのもあるが。

『…専門の部署に辿ってもらうかねい。
最近やっぱりきな臭いもんで。』
(09/05-19:13:16)
リョーガ・パレコルタ > 『…』

管制室の傍らで資料を読むは。
”何故か”居る隻腕の青年。
だが禁書管理の役割ではない。

それでも入室を許可されているのはその”異能”が如何に対異能者戦において価値があるか示されているからなのが1つだが。

『…やっぱりあのタレコミ、誰だったんだろうねい。』

そうぽつりと。
(09/05-19:09:46)
ご案内:「禁書図書館 管制室」にリョーガ・パレコルタさんが現れました。 (09/05-19:04:17)
ご案内:「禁書図書館 封印室」からセレネさんが去りました。 (08/24-03:18:05)
セレネ > 「いいえ?貴方のせいではないですよ。
ほら、その。私ってあまりこういう場所に居ると体調を崩すので」

正気が削れそうな場に居れば
尚更疲れもするだろうなんて尤もらしい嘘をつく。
体調を崩す事については前科があるので
信用はされやすいかもしれない。

「そうなのです?
そんな事言われたって、私には香りも何も分からないのですもの…」

「…」

ひょい、と軽々抱えられ、近づく彼の顔にほんのり鼓動が早くなる。
長丁場になるとの言葉には、安心する心地がした。
リミットまではまだ時間はある。
けれど、このままではきっと。

…どうにかして、阻止しなければならないな。

彼から抱えられながら、共に後にしつつ。
思い返すのは紅い男からの言葉だった。
(08/24-03:17:44)
ご案内:「禁書図書館 封印室」からクロロさんが去りました。 (08/24-03:03:54)
クロロ >  
「お、おう……なンかオレ様がみてねェウチにしたか?」

何だか妙に疲れてるっぽいと言うかなんというか。
ほんの一瞬の間に何があったのだろうか
検討もつかないがそう言うなら仕方ない。
自らの全身に彼女を焼かないように防護魔法をかける。
せめて人間に成り代わるのは、彼女の部屋に戻った後だ。
よ、と抱きかかえるようにすれば相変わらず漂うローズの香りにちょっと顔をしかめる。

「……なンか何時もより濃くね?まァいいか。
 さ、とッとととンづらだ。こンな場所に長居する理由はねェ。」

「こッからちょいと長丁場になりそうだなァ……。」

思ったよりも記憶を取り戻すのは骨が折れそうだ。骨無いけど。
とは言え、焦る必要もない。二級学生は以外と自由。
そのまま振り返ることなく、禁書庫を後にした。


……後々図書委員会から何者かの侵入の痕跡が見られ、調査されたとかしないとか……。
(08/24-03:01:04)
セレネ > 『…殺されるのは、殺されるが故の事をしてきたからこそ。
悪しき神を討つ人間は居れど、
善い神を討つ人間はそうは居ないでしょう』

大抵そういう神は、同じ神からも嫌われている。
けれどなんだか、この男からは違う何かを感じるのも確か。
本当に、嫌な男だ。

『…そう。どちらも教えてはくれないの』

結局何も分からずじまい。
けれど、このままでは彼とは別れる事になるのだけは判った。
…それは嫌だな。

消えて行った男を睨むように見つめれば、
動き出した刻に蒼を瞬かせる。

「…」

嬉しそうに振り返った彼。
喜ばしいやら、そうでないやら。
複雑な感情を抱えていれば、それが彼に伝わってしまったらしい。

「……。
ごめんなさい、ちょっと…歩くのもしんどくて。
貴方が良ければ抱えてくれますか?」

嘘だけれど。なんだか彼に甘えたかった。
頭を抱えて、深く溜息を吐く。
言語は此方の国の言葉に戻して、そう告げた。
(08/24-02:50:29)