2024/06/28 のログ
ご案内:「大時計塔」にリョーガ・パレコルタさんが現れました。
リョーガ・パレコルタ > 「…夏だねぇい。」

大時計塔の展望台で期末試験の告知プリントを右手に。
いつも通り風に当たりに来た男の姿が。
去年のこの頃にリョーガは転入してきた身だ。

「去年のこの頃は大変だったよい。
女子に持て囃されり、男子に疎まれたり。
まぁ今じゃそんなことはないんだけどねい。」

リュックにプリントを仕舞いながら。
今日はしばらくここでぼんやりしてようと。
胡坐をかきながら風に揺られ始めた。

リョーガ・パレコルタ > 「しっかし、あっついよい。
去年も思ってたけれどもねい。」

手で仰ぐようにパタパタ。
今日はあまり風はなさそうであった。
額には汗がにじんでいる。

「この調子なら冷たいもんがいいよねい。
蕎麦とか冷やしうどんがいいよい。」

外国人のハーフのはずだが、日本舌なのである。

リョーガ・パレコルタ > 「ま、長居は無用かい。
夏になればここに見回りが来てもおかしくはないからねい。」

なんて立ち上がって。
その場を後にするのでした。

ご案内:「大時計塔」からリョーガ・パレコルタさんが去りました。