2024/12/21 のログ
武知一実 >  
ふと、スマホから響くアラームで我に返る。
寒さで震えていたらいつの間にか意識が遠退きかけていたらしい。

「うぅ……よし、今日はバイトあっから無理だけど、明日は本格的に冬物のパーカー探しに行こう……」

商店街か、常渋まで行けば何かしらあんだろ。
そう決めると、バイトの時間が近い事を報せるアラームを切り、オレは寒空の下、時計塔を後にしたのだった。

ご案内:「大時計塔」から武知一実さんが去りました。