2025/03/17 のログ
ご案内:「大時計塔」に武知一実さんが現れました。
武知一実 >  
退屈な、もとい穏やかな放課後。
天気は良いけど少し肌寒い。つい数日前は怠いくらい暖かかったのに、この気温差は正直困る。
主に着るものに困る。

「……つってもまあ、パーカーの生地の厚さくらいしか変化ねえんだけどよ」

そんな事を独り言ちながら大時計塔下のベンチに腰を落ち着けて日差しを浴びる。
こうして日向でじっとしてりゃ、肌寒さもあんまり気にはならない。夜寒いけどな。

「冬休みもこないだ終わったと思ったら今度は春休みか。
 ま、どっか遠出できる程の日数はねぇみてえだから、大人しくバイト三昧だわな」

特にこれと言って趣味もねえし、勉強だって休みの間に補修が必要なほど成績が悪いわけでもねえ。
部活……は、パスだ。一人でブラブラ出来る部活があるんなら、まあ考えないでもねえが。

武知一実 >  
ああでもない、こうでもない、と春休みの予定なんぞを考えていたら頭上で時計塔の鐘が鳴った。
気付けば随分と日も傾き、西の空がだいぶ赤く染まっている。
そろそろ腰を上げて、夕飯の買い出しに行くべきかもしれねえ。

「よっこいせ、と……
 もうちょっとこの辺まで部活連中の喧騒が聞こえて来てたもんだけど……今日はたまたま休みの部活が多かったんかねえ」

んまあ、そんな事は無所属のオレが気にする事じゃねえんだが。
さて、と気を取り直して商店街の方へと足を進める事にした。
総菜、何か安くなってたりしねえかな……

ご案内:「大時計塔」から武知一実さんが去りました。