学園を運営する重要な組織である「委員会」の本部などが立ち並ぶ一画。国家における官庁街に相当する。
基本的に各種委員会の事務などが行われる場所のため、歓楽的なことを求めるには向いていない場所である。
とはいえ、委員向けの飲食系部活もいくつか存在している。
ごく最近、委員会総合庁舎が竣工し、委員会の出張オフィスや窓口が置かれ、委員会間の連携や交流の促進が測られている。
※委員会本部庁舎の会議室などの個別の部屋を表現したいといった場合は、ロールプレイの中でわかるように表現する、あるいは自由記入を使うなど各自ご対応ください。
参加者(0):ROM(1)
Time:08:13:01 更新
ご案内:「委員会街 中央通り」から伊都波 悠薇さんが去りました。
■伊都波 悠薇 >
走っていく姿を見送り、見えなくなったあたりでほっとしつつ。
「よし」
元気をもらったので。
「がんばろ」
ぱんぱん。
火照る頬を二度叩いて見回りへと向かった。
ーー異能、使えてるの羨ましい
そんな、心のうちにやどった言葉はもう、聞こえない
ご案内:「委員会街 中央通り」からジャスパーさんが去りました。
■ジャスパー > ジャスパーからしてみれば風紀委員!可愛い!優しい!で大三元だ
控えめなところも素敵だし頑張ってほしいという気持ちは強い
「さんきゅー
お、やっぱり?忙しいよなあ、風紀委員…」
体調には気を付けて欲しいと思いつつ
「おっけ。足元には特に気を付けるよ。ありがと
じゃ、俺はこれでー。はるかちゃんこそ気を付けて頑張れ~」
軽い調子で、ひらひら手を振って
男子寮などがある方面へ小走りで走っていこう――
■伊都波 悠薇 >
「あはは」
なんだか、より気恥ずかしくなってきた。
顔を手で仰ぐ。寒いのに、仕草が合わない。
「とても、良い個性だと思いますよ」
うんうんと頷いて、誇ってほしいと純粋に思う。
「あ、はい。今日は代わりにやることが。ありがとうございます。気付かせていただいて」
うっかり、するところだった。
「では、イケジャスさん。またタイミングがあえば、是非……気をつけて、帰ってくださいね?」
■ジャスパー > 大した能力ではないと自分では思っているから特に出し惜しみするものでもない
そこに、何かあるとは察せられずに
「へへ、そーぉ?
かわいいはるかちゃんに言われると嬉しくなるなあ」
流石に照れる
頭をぽりぽり掻きつつ、顔が熱くなっていく
「…ふっ、俯いてるよりは顔を上げたほうがかわいいぜ、はるかちゃん
あ、しまった。…はるかちゃんこそ、えーっと…見回りとか、用事とかあった?」
気付けば結構話し込んでしまっている
尊敬している風紀委員の仕事を邪魔している可能性に今更思い至って少し慌てよう
■伊都波 悠薇 >
凄いなと思う。
間近に見る、『異能』の使い方。
そんなに、見る機会は多くない。
こうして見せてくれることも。
だから。
「イケジャスさんは、ココロもイケてますね」
純粋に。
人のために、誰かのために。
そうできるのは凄いと思うのだ。
同時。異能を『使えている』。
その事実に、ほんのり浮かんだものに、蓋をして。
「はい。気をつけて」
そうしてくれるなら、良い。
だんだん、気恥ずかしくなってきたから俯いた。
■ジャスパー >
「そーかぁ…まぁ、いいか
俺ら一般生徒は応援してるぜ。そうそう、ボランティア
例えば…『あー』……」
自分の声をその球体へ吹き込んで即再生
同じように、あー、と球体からジャスパーの声が放たれる
「こんな感じの異能なんだ
…ちょっと特別なのは、声帯が切れてるとかじゃなかったら声を録音できるんだ
だからこう、声が出せない人のお手伝い…って感じのことをたまーにやってる」
できないこともあるんだけどね、と付け加え
「そだなぁ…はるかちゃんに心配かけるわけにもいかないから、気を付けるぜ」
■伊都波 悠薇 >
「下げてるわけでは」
首を横にふる。
そういうのではない。恥ずかしいだけ。
「ボランティア」
ぽんと出た球体に、わっ、と驚いたように声を上げ眼をぱちくり。
「球体……? お、お掃除とかですか?」
連想したものを口にして。
「近道だったんですか。今後も使うならり気をつけて、くださいね」
■ジャスパー > だめだった
ここでオーケーがでれば合法的に可愛いあだ名で呼べたのだが
自分に対しては控えめというか、遠慮しがちなようだ
「そんな自分を下げることないと思うけどなあ…
ん?そうそう。…あー……まあ隠してることでもないし、いっか」
別に喧伝することでもないのだが、何かの仕事かな?とも思うので話そう
「病院でちょっとしたボランティアやってきた帰りなんだ
俺の異能が少しだけ役立つみたいでさ」
ぽん、と掌に黒い球体を生み出す
「で、こっちが近道だからちょっと失礼して通らせてもらってたってだけさ
そこでコケちゃったからはるかちゃんの邪魔したのが心苦しいけどサ」
原因がお宝(グラビア関係)だから猶更
■伊都波 悠薇 >
「それは、あの……ちょっと……」
自分のはえぬじー、らしい。
両手の人差し指でばってんを、作った。
恥ずかしいので。
「あはは。はい、風紀委員の評価を落とさないように頑張ります、ね」
いつもならここで話が止まる、けど。
今日は。
「えと、イケジャスさんは、どうしてここに? なにかの用事帰り、ですか?」
■ジャスパー > な、なにぃいいーーー!
ツッコミもなく素直に受け取られただと!
ここで遠慮されたりツッコミされたりするのがいつもの流れだったのに!
この子、素直すぎる…!
「…ふふ、そう。俺はイケジャス…
君のことも可愛いはるかちゃんの略、かわはるちゃんでいいかな!?
そんな謙遜することないって。すごいことだぜ、風紀委員ってのはさぁ…」
流石にこれはツッコミを入れざるを得ないだろう…!
褒めつつも、ばっと手を差し出してあだ名を進呈しよう
■伊都波 悠薇 >
「はい、イケジャスさん」
素直。
とても素直に受け取れた。
今日はうまくコミュニケーションとれているのでは!?
「はい。分かりにくくなるでしょうから」
名前呼びは恥ずかしいが、こればっかりは仕方ない。
「すごくはないですよ。お手伝い、みたいな感じですから」
■ジャスパー > うんうん、と頷いた
合っているようでよかった
「どっちでもいーよ。別にこだわりないし
イケてるジャスパー、イケジャス、とかでもいいんだぜ!」
びっと調子乗りモード
「俺の方はーえっと、はるかちゃんでいい?
いとわさんだと混ざっちゃうかもしれないし…けど、姉妹で風紀委員…でいいのかな。すげーよな…」
一般生徒からすれば畏敬の対象だ
すげーやつ、という認識である
■伊都波 悠薇 >
「はい」
あの旅館では大々的に姉が自分の紹介もしているし、そう紐付くのも想像できたから。
「英名……ということは、エヴァンズさん、ですかね?」
名字に当たるのはこっちかなと。
「姉をご存じなんですね。お世話になってます」
ぺこりと、お辞儀をひとつ。