2024/11/18 のログ
オルニス > 「だってほら……ストーカーとか出てきそうだし?
 追い払うの面倒だなって……」

自分の外見が良いのはよく知っている。
そういうのを武器にしたことも何度もあったし。
そしてそれに伴うデメリットもよく知っていた。
ナイフを持った男が襲い掛かってきたこともあったっけ……

「大失敗……?
 ん……そっか、もう遅いもんね。」

気がつけばもう日付も変わる時間。
人の通りも大分少なくなってきた。
潮時……という奴だろうか。
残念だけど、これも人の活動時間があるのだから仕方ない。

「うん、いろいろ教えてくれてありがと。 シゲタカ。
 気を付けて帰ってね。」

外套を羽織りなおして、少し冷える真夜中にこちらも別の場所へ移動しようかと立ち上がった。

能守重高 > 「ストーカーは…出るもんですか?
 …この話題もやめましょう」

なんか素で冷たい声音になってしまった。
外見でどうこうなった時の対処方法がえげつないと言われたことならある。
その手の問題の対応力が遠慮ないのでそれを思い出していたら無表情になってた。

「人に迷惑をかける事故をちょいとやりまして。
 それからはダークエルフになっています。秘密ですよ。
 夜の帳もおりました 逢魔が時 色々と蠢く時間帯です。」

「いえいえ、久しぶりの会話楽しめました、感謝です、オルニス。
 そちらも気を付けてお帰り下さいまし」

では、また、と手を振ってから散歩道の向こう側へと歩いて行った。

ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁」から能守重高さんが去りました。
オルニス > 「……後天的エルフ?」

そんなことありえるのか?
疑問に思ったのは言うまでもないが……すでに相手は立ち去った後。
それに深く事情を聴くほどの仲でもないなと思い直した。

「久しぶりの会話……かぁ。
 なんだか不思議な人だったなぁ。」

何といえばいいのか、つかみどころがない人というのは彼女のような人を言うのだろう。
さて、これからどこに行こうかな。

オルニスが外套を翻せばもうそこには誰もいなかった……

ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁」からオルニスさんが去りました。