2025/02/22 のログ
ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁」に青霧在さんが現れました。
ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁」に神代理央さんが現れました。
青霧在 > 本庁の空調はよく効いている。
青霧の執務室も例外ではなく、暖房が行き届き、非常に快適な環境だ。
しかし、それはあくまで“人間”にとっての話であり、チョコレートにとってはそうではない。

「そろそろ持ち帰るか……」

備え付けの小型冷蔵庫には入りきらないチョコレート。
抱えられるほどの段ボール箱に詰め込み、保冷具を入れて誤魔化していたが、そろそろ冷暗所に移すべきだろう。
数日前からまったく減る気配のないチョコレートの詰まった箱を異能で浮かせ、執務室を出る。
そのままロビーを抜け、正面出入り口へと向かう。

持ち帰ったところでどうするかは決めていない。
だが、さすがに捨てるのは気が引ける。
とはいえ、食べる気にもなれない。

チョコレートの味を思い出し、青霧は顔を青くした。

神代理央 >  
そんな貴方の対面から歩いて来る…つまり、外部から本庁に帰還してきたのは金髪紅眼の小柄な少年。

部下と思わしき別の風紀委員と何事かを会話しながら入館した少年は、エントランスホールで風紀委員と別れてロビーからエレベーターへ向かう。その視線が、ぱちりと箱を浮かせた貴方へと向けられて…。

「……資料の移動か?しかし、それにしては……」

見知った顔に気軽に声をかけつつも、その表情は怪訝なものだ。
資料の持ち出しなぞ風紀委員はしないだろうが、私物を運び出すにしては些か大袈裟だ。

「仕事であれば手伝うが…。何だか、顔色も悪く見えるぞ?」

何をしているのだ?と言いたげな視線が、じっと貴方を見つめているのだろう。

青霧在 > 「神代か。いやこれは資料じゃない」

神代からかけられた声に、目を見つめて応える。
怪しまれているのだろうか。
まあそうだろう。まさかチョコレートを段ボールに詰めて持ち出している所とは誰も思わない。
バレンタインももう一週間前の話だ。

「手伝う……あぁ、そうだな。神代に手伝ってもらうのもいいかもしれない」

何か思いついたかのように顔色が少しだけ回復する。
視点は動かさず、周囲に他の誰もいない事を確認し、少しだけ距離を詰めてしゃがみ、頭を高さを近づけた。

「……神代、甘い物は好きか?」

控えめな声で正面から尋ねる。
まだ少しばかし気が引けた様子。怪しく見えるだろうか。

神代理央 >  
「甘いもの…?」

怪訝そうな表情はより深まる。
何故このタイミングでそんな質問が…?
まあ、特に妙な質問という訳でも無いのだが。

「まあ…好きだな。風紀委員一、とまでは言わぬが私の甘味好きは随一のものだと思っているよ」

と、此処は素直に答えておこう。
しゃがまれた事に若干不機嫌そうに眉を顰めながら、ではあるが。

「しかして、私が甘味を好む事とお前が荷物を運んでいる事に一体何の関係が……」

そこまで言ってから…ふと、漂う甘い香りに鼻を鳴らす。
すん、と微かに動いた鼻腔と共に、視線が貴方から箱へと移る。

「………その段ボール…まさか…」

青霧在 > 「そうか。なら丁度いい」

もしかして身長を気にしているのだろうか。
隠し事は終わりにして姿勢を戻す。
それとも甘い物好きであることに矜持が…は考えづらいか。

「気が付いたか」
「そう、この箱の中身は……」

かなり珍しく、少しばかり嬉しそうに段ボールを床に下ろす。
降ろした段ボールを開けば…中には包装されたチョコレートが多数。
1つを除きシンプルかつ少量だが、それでも数だけは相当だろう。
箱の中に視線を落とすが、もう見るのも嫌らしい。視線をそむけた。

「これについて手伝って…貰ってもらえないか?」

理由は言うまでもないだろう。
箱を開けた後からどう見ても辟易としている。

神代理央 >  
「…………」

箱の中身に視線を向けて、大きな溜息。
荷物運びの方がまだ良かったと思わなくもない。

「…多くの生徒から慕われているのは良い事だとは思うが。手伝って、と言うのは私にもこのチョコレートを食べて欲しい、と言う事かね?」

1つだけ混じるシンプル"ではない"チョコレートを手に取って、持ち上げる。

「大半が義理なのだろうが、そうではない物も含まれているだろうに。食べきれぬから廃棄するよりは何十倍もマシだとは思うが、吟味はすませているのか?」

食べきれないチョコレートを他の者と分け合う、という事自体は特段何も思わない。唯、全て義理として扱ってよいのかどうか。
目の前の彼が、全てのチョコレートを吟味したのかどうかまでは流石に知り様が無い。

「まあ、バレンタインというイベントは皆が浮かれるものだ。
学園都市の商業活動にも良い影響を与えるものであれば、この程度の労苦は致し方ないとは思いもするがね」

と、肩を竦めて言葉を締め括る。

青霧在 > 「言いたい事は分かる」
「何も最初から箱詰めしたわけじゃない。どれが誰からのものかも把握している」

神代の溜息には同意出来る。
出来るからこそ、大勢に分配するような行為は避けたし、その溜息に怯えたように半歩片足が下がる。
義理であっても、その"義理"を蔑ろにはしたくない。
ただ義理だけで偏食に耐えうる程チョコレートは好きではなかった。

「それはどこの誰からのものか分からない」
「毒ではないと鑑定済みだが……怖いからな」

神代が手にしているそれは送り主不明のチョコレート。
義理と違う事は一目でわかったし、それが危険物ではない事は分かる知人に判別してもらった。
それでも、どこの誰かもわからない人から送られたチョコレート(気持ち)口にする(受け取る)のは怖かった。
他のチョコレート(義理)に手を付けられていないのとは、また別の理由で箱の中に紛れていた。

「4年連続だと流石にな…これでも知り合いからの分は全て食べたんだ」
「出来るだけ美味しく食べたいが最後は……吐きそうだったな」

思い出してまた顔が青くなる。
青いのは苗字だけでいい。
この都市に来てから甘党であれば良かったと思わなかったバレンタインはない。

神代理央 >  
「気にし過ぎだ」

そんな貴方の懸念や想いを、少年はざっくりと斬り捨てた。

「義理など、中元や歳暮と変わらん。まして送る側とてお前が大量に貰っている事をある程度知っているならば、知人友人と分け合うなぞ最初から想定済だ」

ぽい、と手に取ったチョコレートを段ボールに戻す。
貴方にとっては受け取った菓子(気持ち)でも、少年にとっては他人が受け取った数多の菓子の一つに過ぎない。

「送った側とて、お前に顔を蒼褪めさせてまで食べて欲しい訳じゃなかろうさ。正式に気持ちを伝えよう、と言うのならば兎も角な」

言わば社交辞令が甘味になっただけのもの。
そんな物に頭を抱える必要は無いだろう、と少年は強く断じる。

「処理に困っているのならば、孤児院なり生活が困窮している学生の支援施設なりに送ってしまえ。食品の寄付は多少面倒だろうが、時期が次期だ。理解は示されるだろう。
唯、衛生面の検査費用などはお前持ちになるだろうがな。そこは必要経費と割り切れ」

社交辞令で受け取ったものは、社会の為に使ってしまえ、と。
顔を青くする貴方を呆れた様に見上げる少年。

青霧在 > 「…そういうものなのか……?」

神代の言う事に驚き目を丸くし、箱の中へと投げられたチョコレートに釘付けとなる。
そんなものなのか、嘘だろうと。まさに目から鱗が落ちてきそうな程の反応。
バレンタインに限った話ではない。青霧は貰い物を蔑ろにしたことはない。
いや、出来ない。青霧は人様からの頂き物を蔑ろにすることなど出来ないのだ。
それか、こうして隠れて誰かに貰ってもらうか…いずれにしろ、頂き物について気軽に捉えられなかった。

「なら、そうするとしよう。帰ったら調べるか」
「教えてくれてありがとう」

神代からすれば慣れ親しんだ社交辞令(バレンタイン)の通例かもしれない。
しかし青霧にとってはいまだ未知であったのかもしれない。
そんな浅い話でもないかものだが、それは当人でも分かっていない。

故に、神代の言うバレンタイン(社交辞令)についてよく分かっていない。
それが大逸れた考え方ではない事は近いうちに知るだろうが、まだ納得できていない様子で箱を見下ろした。

神代理央 >  
「………?」

一方、そんな貴方の内心を理解出来る筈も無く。
再び怪訝そうな表情で見上げた少年は、僅かな思案顔を浮かべた後に。

「それほど多くの菓子を貰っているのだから、別にバレンタインが初めてという訳でもあるまいに。其処まで思い悩む様な事かね?」

そういうものなのか、という言葉と、納得していない様な表情を浮かべる貴方に、此方も不思議そうに首を傾げる。

「私もさして縁があるイベントという訳でも無いが…大凡世間一般と同じ考え方のつもりだがね」

「寧ろ、お前の中ではバレンタインはどういう扱いになっているのだ?」

それは細やかな疑問から生まれた言葉。
此処まで深刻そうにバレンタインについて悩むのも珍しいものだ、と。
そんな疑問が興味となって、貴方への質問として発せられる事になる。

青霧在 > 「どういうイベント…どういうイベントか…」

いざ言語化しろと言われると難しいものがある。
どういうイベントかと言われても、真っ先にそういうものだという考えが浮かぶ。
何らかの感情を伝える目的のチョコレートを貰う(頂く)イベントであり、ホワイトデーにはお返しをしなくてはならない
青霧もその認識が世間とズレていると考えた事は無かった。

「そういうものとしか思っていないが、あえて言語化するなら…」
「感情を伝える為にチョコレートを贈るイベント…だと思っている」

認識の相違はもっと根本的な所にある。
何かを貰うという行為について。

「あとはそうだな…貰ったからには食べなくてはならない。そしてホワイトデーには返礼品を贈る…」
「そこまでがバレンタイン…だな」

一年生の頃、生活委員会所属だった時代は今と比べて金銭に余裕がなくホワイトデーの返礼には苦労した事を覚えている。
今では貯蓄と各種手当が増えた事で困らなくなった。

神代理央 >  
「ふむ…まあ、間違ってはいないが…」

大凡その通り…というか、それ以外に説明しようがないだろう。
海外ではチョコレートを送らないとか…その辺りはまあ、国によりけりなのだし。
そして…次いで貴方からの答えには、ふむ?と小さく首を傾けて。

「別に食べる必要は無いだろう。返礼品…というか、貰ったからには相応の品を返すべきではあるが…」

「それも、社会的な地位や立場に見合ったものであればいい。昔はホワイトデーは3倍返し…等という習慣もあったらしいが」

「今はそういう時代でもあるまいしな」

青霧在 > 「流石に俺も3倍返しまではしないな…この箱の倍のさらに3倍は……流石にな…」

3倍返し文化は青霧でも流石にやり過ぎに感じる。
それでも、1.5倍ぐらいは妥当だと考え、それが標準だと考えている。

「それよりも…本当にいいのか?貰い物にそんな扱いで」
「貰ったからには食べて返すのが礼儀じゃないのか?それが当たり前じゃないのか?」

不安そうに問う。
そう教えられて育ってきたというのに、若い世代の神代は違うと言う。
後輩だから若いからと侮っているのではない。
自分の価値観が十年も二十年も古い価値観に染まっているのではないかと訝しんでいる段階だった。

神代理央 >  
「好いた人間に想いを伝える…というバレンタイン本来の目的の為に渡されたのなら兎も角、義理なぞそうではあるまい」

段ボールの中身は殆どが市販品であったり少量だったりシンプルだったり…と、見ただけで義理、と分かるものだ。


「大体、バレンタインに関わらず貰い物に其処まで気を遣っていては何も出来ぬぞ。返礼とは、返礼出来る余裕がある時だけ気持ちを込めてすれば良い」

「それともお前は、生活委員会が行う炊き出しに集まるホームレスだの二級学生にも『贈り物をしてやったのだから食べてから返礼の品を返せ』と言うつもりかね?」

くすくす、と愉快そうに笑った少年は。

「要は、贈られた品にどれ程の思いが籠っているのか。そして、自分が返礼の品をどれほど贈る事が出来る立場か」

「それを客観的に判断出来れば良い。そこに『食べなければならない』というプロセスは発生しない」

「とどのつまりは、受け取っただけで誠意には答えているのだからな?」

と、尊大に笑ってみせた。

青霧在 > 返答に詰まる。

炊き出しへの返事を求めたことは無い。
教えられた通りに。

返礼に手を抜いた事はない。
もう叱られないように。

「確かに…神代の言う通りかもしれない」
「そこまで貰い物や施しを一々気にしているのは俺だけかもしれないな」

自分の行動は社交辞令の域を超えているのかもしれない。
これまでにも友人(新宮)から幾度か指摘を受けた事はある。
それでも、これだけ憚りなく伝えられると…自分がおかしいのだと、考えさせられた。

「俺は自分を見つめ直す事を怠っていたのかもしれない」

客観も結局は主観の延長線上にある。
主観で知った他人や社会、常識がどう考えるかどうとらえるかを正しく広く知らねば、真に客観的な判断は出来ない。

「これを機に考えてみる。神代のお陰で気づきを得たかもしれない。感謝する」

軽くだが、頭を下げた。

神代理央 >  
「礼などいらぬ。頭を下げる必要も無い。私とて、世間知らずの坊やである事は否定しない故な」

小さく首を振ってみせて。

「違う者に聞けば、違う答えが返ってくるやもしれん。結局は、受け取った情報をどう判断するか…が大事だからな」

「私は、私の発言に自信を持っているから堂々とお前に話す事が出来る。しかし、それを全て鵜呑みにする事も無い」

「大概、世の悪人とは自分に自信を持っているものだ。かつての独裁者然り。大犯罪者然りな」

此処まで一息に喋ってから、ちょいちょい、と貴方を手招きする。
そのまま、貴方が抱えた段ボール箱の中身を指差して。

「気付きを得たとて、チョコレートが減る訳でも無かろう?
扱いに困っているなら、此方で引き取ってやるさ。但し…」

「その1つは、お前が食べる事を勧めるがね」

指差した先には、1つだけ他とは異なる…先程手に取ったチョコレートの包みがあるのだろうか。

青霧在 > 「同じようなやりとりを前もした気がするな」

少し頭をあげ、俯きながら何ともなしに呟く。

「そうだな…その通りだ」

1人の教えを信じ込んでは今の自分と大差ない。むしろ1人減っている分悪化とも言える。
とはいえ青霧にとっては2人より1人(神代)の教えの方が良いものに聞こえている。

内心で神代の言葉をかみ砕き自らを省みる中、手招きに気づけば顔をあげて。

「はは、そうか、分かった。やっぱり神代に手伝ってもらうか」

あれだけ色々言っておきながらそれでもチョコを貰おうという神代に一瞬口元が緩む。
孤児院や支援施設にでも送ればいいのではなかったのか。

「俺としてもそうしてくれる方が助かるしな」
「それもしっかり食べる。約束しよう」

神代が指したそれ。誰から貰ったかもわからないチョコ。
これを食べていなかった理由はまた少し違うが、それも返礼への捉え方を少し変える事が出来ればクリア出来る。
異能でそれだけ浮かばせ、右の手のひらに乗せそのまま胸ポケットへと入れた。
最近新調したばかりの制服の胸ポケットは少しばかし硬いが無事入った。

神代理央 >  
「反復するのは良い事さ。何事もな」

繰り返す事にも意味はあるのだ、と笑った少年は、顔を上げた貴方に尊大な笑みを浮かべる。

「バレンタインに縁の無い部下も多いのでな。皆で食べる事にする。甘味が好きなのは私だけでは無いし…」

荒くれ揃いの特務広報部。それ故に一般生徒が楽しむイベントには縁が無い者が多い。
それ故に、引き取ったチョコレートは部下達に振舞ってやるか…と思っていたのだが。

「とはいえ、貰ったものを全て人に横流しにするのは、君にも少し申し訳が無いな」

「全て、とは言わぬが…少しは二人で手を付けるとしようか。
合わせる飲み物くらいは驕ってやろう。時間があるなら、私の執務室に今からどうかね?」

それは、貴方が最初に神代理央に答えた意志への返礼の様なものだった。
貰ったものに対する責任の果たし方は、何も全て食べなければならない…という訳でも無い。
部下に振舞う、とは明言した上で感謝の気持ちを示す為に食べられる分だけ一緒に食べよう、と。

相変わらず偉そうに、傲慢に。少年は君を見上げて笑うのだろう。

青霧在 > 「折角だし、そうだな。二度も断るというのも気が乗らない」
「それに、今ならチョコが食える気がする。ありがたくお邪魔するとしよう」

チョコを食わねばならないという考えを捨てれば、まだ食えるように思えてくる。
それに、合う飲み物もあるという。甘い物が好きな神代ならば、きっと良い組み合わせを知っている。
この後の予定は何もない。ソシャゲのデイリーが残っているが洗濯を回している間にでも出来よう。

それに、この誘いは青霧の内にまだある価値観に沿っているようにも思えた。
誰かに譲るだけではなく、一部でも共に消費する。それだけで罪悪感もかなり拭えるというものだ。
この礼はいつかしなくては…いや、したいと思えた。

神代理央 >  
貴方の返答に満足そうに頷いた少年は、一度だけ腕時計に視線を落とす。
まあ、時間が無い訳では無い。多少ティータイムを楽しむくらいは許されるだろう。

「では行こうか。丁度昨日良い茶葉が入ってね。
普段はココアが好みなんだが、どうせなら其方の方が────」

そんな会話を続け乍ら、貴方を先導する様に本庁の奥へ。上へ。
学園都市の治安を守護する風紀委員会本部の伏魔殿。
しかしその一画には暫くの間…甘い匂いが、立ち込めていた、とか。

青霧在 > 「茶葉か。茶とチョコの組み合わせは考えた事が無かったな」

茶葉は詳しくないが興味はある。
渋いものが多い印象だし甘いチョコとは合うのだろう。
楽しみだ。



神代についてその執務室へ向かう中、内心考えていた事がある。

(自信か…)

神代は、自信があるから堂々と話せると言っていた。
自分はどうだろうか。いや、考えるまでもなく自信などない、全くだ。
唯一取り柄と言える前線での戦闘においても…自分では力不足だと感じる。

だからと言って"自信を持とう"などと聞こえのいい目標を掲げるつもりはない。
それに、掲げたとて出来るとも思えない。
それでも、この自信の無さをどうにかできた時には、自分はこの退屈な生(指示に従うだけの生き方)から抜け出せるのかもしれない。そう考えると少しばかり自信とは何かを考えてしまう。

(神代を見ていれば…少しは自信の持ち方が分かるかもしれないな)

折角の誘いを堅苦しくしない程度に観察させてもらう事としよう。
そこから何か得られたかは、青霧のみぞ知る所である。

ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁」から神代理央さんが去りました。
ご案内:「委員会街 風紀委員会本庁」から青霧在さんが去りました。