学生街のメインストリート。
学生・教員居住区から続いており、常世学園校舎までまっすぐ続いている大きな道。
学生達の通学路であり、学園行きの路面電車なども走っている。
道に併設されるようにして様々なカフェや飲食店など、商店が並んでいる。
居住するためのマンションや家もあるが、学園も近いこともあり家賃は高く、高級住宅街である。

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参加者(0):ROM(1)
Time:17:57:34 更新


ご案内:「学生通り」からサロゥさんが去りました。 (11/01-23:46:53)
サロゥ > 回り続けること数分、女は突然回転をやめ、ある方向を向いたまま硬直した。
数秒ののち、その方向へ歩き出す。向かった先は雑貨店だった。
通行人にぶつかっても構わず、一直線に進み、店の中へ入っていく。

店員の挨拶には口を開くだけで反応。
独特な意思疎通に困惑する店員を無視して、ためらいもなくカウンター内へと踏み込む。
慌てた店員の制止を無視して店の奥へと進み、足を止めたのは通信機器――ルーターの前だった。

「風紀呼びますよ! 呼びますからね! 本当に呼びますよ!?」
店員の声も意に介さず、女はルーターに触れたまま動かなくなる。

数分後、通報を受けた風紀委員が到着。
現場を確認した委員が女に声をかけると、女は首だけをゆっくりと振り向き、口を開いた。
その後、短い問答が数度交わされたのち、女はルーターから手を離し、風紀委員に連行されていった。

翌日、女の供述をもとに調査が行われ、雑貨店のルーターにマルウェアが侵入していたことが確認された。
被害は軽微だったが、店員の一人が解雇されたという。
(11/01-23:46:51)
サロゥ > 昼食時の賑わいの中、委員会街方面より不審な女が現れた。
女は生活委員会から貸し出されたセーラー服を着ており、見た目だけなら人間と変わらない。
だが注視すれば、すぐに異様さに気づくだろう。

足腰の関節は一見正しく折れ曲がっているものの、可動域が少し広い。特に爪先や足首が顕著で、外側に不自然に開いている。
瞬きと呼吸は規則的すぎ、体液の分泌もなく、目は乾いている。それでいて体臭すらない。
表情もまた変わらない。真顔のまま微動だにせず、わずかな筋肉の揺らぎすら見られない。人間であれば有り得ない静止だ。

そんな違和感をまとった女を、通行人は自然と避けていく。
「不気味だ」「近寄らないでおこう」そんな囁きも、女には届いていない。

女はただ歩いているように見えたが、突如立ち止まり、学園地区の高層建築を見上げた。
立ち止まったその周囲には、台風の目のように空白が生まれる。
女はそこで、回転するように体の向きを変え始めた。
通行人、飲食店、別の通行人、また別の通行人、そして真後ろのコンビニ――視線が絶えず移ろう。
時折、遠くを見やったかと思えば、隣を通る通話中の学生を凝視する。

声もなく、危険な行動という訳でもない。ただ無表情のまま、不可解な動作を続けている。
いずれ風紀委員が呼ばれるだろうが、それまで彼女がただ回り続けるとは限らない。
(11/01-22:26:38)
ご案内:「学生通り」にサロゥさんが現れました。 (11/01-22:22:07)
ご案内:「学生通り」から松村 大地さんが去りました。 (09/10-22:42:24)
松村 大地 >  
気温が落ちた。
浴びるように霧も浴びた。
そろそろ日陰を出て家まで歩くか……


帰り道に信じられないものを見た。
日本語ペラペラのコーカソイドである。
……二周くらいぐるぐる回って新しい。
(09/10-22:42:22)
松村 大地 >  


この前、高座で打った落語である青菜はSNSでは著しく不評であった。
不潔だとか、現代の衛生観念から考えると受け入れられないとか。
そういう感じだ。

勘弁してほしい。
汚いからウケないのでは七度狐すらできない。
そして汚くない落語は大体において死神が人気だが。
師匠の十八番だ。


オリジナル落語考えるか……
(09/10-22:40:16)
松村 大地 >  
スマホを見る。
西園寺宇宙飛行士が帰ってきたらしい。
大歓迎、大騒ぎ。
なるほど、宇宙からの帰還は目出度いものらしい。

となると一度で終わらせるのは勿体ない。
毎年、いや定期的に西園寺宇宙飛行士には帰ってきてもらおう。
そして地球にいる西園寺宇宙飛行士は次々と宇宙から帰って来る自分に恐怖するのだ。

これ、怪談噺にならないかな!?
(09/10-22:34:36)
松村 大地 >  
ため息をついた。
少し目眩がする。
熱中症の初期症状かも知れない。



だいたいの宗教で敵を愛せとか敵のために祈れとかいう教義がある。
だが別に脳内で嫌いな奴を殺す自由まで縛るのであれば
俺は永遠に無神論者を貫きたい。
もちろん、脳内で殺した奴は脳内で生き返している。
相手には感謝してもらいたい。(脳内で)



イルカやクジラが時々、砂浜に打ち上げられると大騒ぎになる。
だがその辺のフグが砂浜で膨らんでいても誰も気にもとめないだろう。
やはりサイズ感が存在感に直結しているのだろうか。

雑魚め。

俺も身長的に他の奴に雑魚呼ばわりされているのだろうか。
平均だぞ。平均。何が悪い。平均で。
(09/10-22:31:19)
松村 大地 >  

顔を見ていない誰かが犬をリードに繋いだまま走っていった。
犬を散歩させていると顔を見られない、という話の延長線上にある。
だがそれ以上に問題なのは犬が靴を履いていたか見ていなかったことだ。
もしこの暑気の常世島で犬をそのまま走らせたら
熱せられたアスファルトで肉球をヤケドしてしまうだろう。
犬の異能で地面から数センチ浮いていることを信じたい。



完璧な殺人計画、というものがこの世界に存在するのであれば。
思いついた人は誰かに話したくならないのだろうか。
話した瞬間、完璧とは程遠いものになってしまう。
殺人トリックというのは強い忍耐力に支えられているのだ。

なんでこんなことを考えているのかというと
嫌いな同門の顔がふと思い浮かんだからだ。
(09/10-22:26:16)
松村 大地 >  
暑い。

日傘が欲しい。
もちろん雨傘であり、日傘であるものだ。
折り畳み傘であるとなお良い。
だが高座がある日は俺は和装なのだ。
和傘であるに越したことはない。
雨傘であり、日傘であり、折り畳み傘であり、和傘。
都合の良い脳内彼女のような設定だ。
そんなものこの世界のどこにも存在しない。



無意識にペットボトルを開封しようとして目を見開いた。
この霧……本当に衛生的なのか?
その辺の水道水をばら撒いているのなら管を通っている時点で怪しい。
危うくペットボトルに混入されるところだった。

こんなことを考えてはいるが、別に綺麗好きではない。
(09/10-22:19:23)
松村 大地 >  

昨日、俺がバイトしているコンビニでは芋スイーツが並んでいた。
正直な気持ちで真心を伝えるならば俺が並べたのだが。

安納芋のタルト、紫芋のプリン、紅はるかの干し芋……
ちょっと前までケーキが並んでいた場所はすっかり席巻されてしまっていた。
これが本当の不ケーキってね何にもかかってねぇだろ殺すぞ。


霧みたいなのが吹いてる場所は比較的涼しい。
(09/10-22:13:36)
松村 大地 >  

この間、ラーメン屋に入ったら屈強な大男、空席、空席、美少女、空席というカウンター席に案内された。
必ず大男か美少女どっちかの隣になる最悪の空隙だ。
大男の隣に座れば肘が当たる心配をせねばならず、
美少女の隣に座れば肘が当たる心配をせねばならない。

プロスペクト理論によれば俺はラーメンを食べないほうが良かったのかも知れない。
結局男の隣に座ったが。


でもあのしょうゆラーメン美味かったな……濃厚で。
しょうゆ顔と言ったら薄い顔立ちという言説もあるが、
俺の中では醤油味は濃い口だ。


もし俺が太陽で、極端にデフォルメされたソース顔に描かれたら
そんなんじゃねぇしと不貞腐れるだろう。
(09/10-22:08:19)
松村 大地 >  



時計を見た。4時30分か。
腹具合的には夜の7時に食事を採ればベストコンディションであろう。
しらんけど。

そういえば歯磨き粉も切れかけていたな…
毎朝と寝る前の10分間で健康寿命が伸びる偉大なりしルーティーン。



いや待て。
20分……!?
毎日20分!?
20かける365日に残りの人生63年をかけたら489100分!?
俺……人生の間で一年くらい歯を磨いてないか!?



しかしやらない手はない。
仕方のない犠牲だ。
(09/10-22:02:36)
松村 大地 >  


生気も覇気も感じ取れない生っ白い顔がいっそ匂い立つ美形であるこの俺も
実は毛深い一面があり毎朝ヒゲ剃りに追われている。
この年でこれだ。


そしてヒゲ剃りという作業は一生続くのである。
今もショルダーバッグの中には手足の生えたマンチニールがマスコットキャラクターをしている
ドラッグストアでさっき買ったばかりのシェービングジェルが入っている。


348円。
使い終わったらまた払うだろう。
348円。
80歳まで生きて畳の上で死ぬと過程して残り63年。
ずっと348円をマンチニールに払い続けるのだろうか。

ムゴい。エグい。グロい。
きっと死んだ後もエンバーミングの際にヒゲを剃られるであろう。
(09/10-21:55:55)