2024/07/22 のログ
■ファレーマン >
「そうじゃの、そんなものも実際存在するし、そう思っているものが多いのも事実――」
「じゃが、わしのように見た目で分からない相手もいれば……見た目だけは同じでも、それ以外は全く似ていない者もおる」
「じゃから、わしを初めとした、異邦人……ひいては異種の存在と交流するための学問が必要な訳じゃ」
「ふぉっふぉ、わしのようなジジイに虜になってくれるような子は余りいなそうじゃがなぁ」
「しかし言いえて妙じゃ、教師というものはある意味見られる仕事、授業を通して生徒の気を惹く必要がある」
「そういう意味では相手を虜にするというのも間違ってはおらんなぁ」
からからと、あなたの独特な表現を聞いて楽しげに笑っている
「うむ、その意気やよし、常世学園はきっと、シアくんがそう願う限り応えてくれるじゃろうて」
満足げに頷きながら歩きだして
「ふぉっふぉ、自信があるのはいい事じゃが、物理に強いような"輩"もいるから油断は禁物じゃよ?」
「ともあれ、まずはスポーツ用品店じゃな、こっちじゃ」
そういって、あなたを先導するように歩き出すだろう
■シア > 「判ってきました、少しだけ。
学問……得意ではないです、あまり。
頑張らないといけなそうです、でも」
困ったように、少し首をひねる。
それでも、なんとかしようという意気込みだけは見せるのであった。
「んむ……
間違ってはいないと、そういう意味では。
どこか違うところはあったということですね、それは」
難しいものですね、と首を傾げる。
とはいえ、それもわずかのことであった。
貴方が歩き始めれば、
「はい!
ついていきます、先生に」
と、素直についていくだろう
■ファレーマン >
「うむ、人にはそれぞれ自分の速度というものがある」
「シアくんはシアくんの速度で知っていけばよい、時にそれを許されぬ時もあるが……」
少なくともそれはいまではない、と続けつつ
「ふふ、それを考えるのも一つの勉強じゃよ」
あなたの一つ一つ、しっかりと考えて反応しているような対応に喜ばし気に髭を撫でながら歩いていく
「うむ、では暫くよろしく頼むの、シアくん」
さて、何処から回ろうかのう、といいつつ、自分の知っているスポーツ用品店……
特に、ジャージや運動靴に良品が揃っている場所を脳内にピックアップしている事だろう
■シア > 「自分の速度。
そういうものですか、なるほど。
けれど。許されないときもある、自分の速度が……
覚えておきます」
ふむふむ、と神妙に頷く。
「よろしく頼まれました、先生」
元気に返事をして、老爺の思い浮かべたスポーツ用品店へついていくだろう。
そこで、色々と見て回ったり、また串焼きを食べに行ったりと。
まだまだやることはたくさんあり、そして、様々に店を見て回ることになるだろう。
ご案内:「学生通り」からファレーマンさんが去りました。
ご案内:「学生通り」からシアさんが去りました。