2024/12/12 のログ
ご案内:「学生通りのカフェ」に黒羽 瑠音さんが現れました。
ご案内:「学生通りのカフェ」に鶴博 波都さんが現れました。
黒羽 瑠音 >   
学生通りのあるカフェ、本日は此処にはとちゃんさんと一緒に来ています。
なんでかって?ふふふ… 

「楽しみですね、スイーツコース!」

元より学生向けの値段控えめでスイーツや珈琲が楽しめるこのカフェ
今の時期は【今年流行ったスイーツを振り返ろうコース】というのをやっているのだ。

「私、甘いものは好きなんですけど、今年は色々忙しくって流行とかはあんまり追えてなかったんですよね」

なのでぜひぜひ食べてみたかったんだけれど、コースと言う事で二人からの予約制だったりして。
誰を誘おうか悩んでいた時に頭に浮かんだのは、この前過労で倒れたはとちゃんさんの顔。

此処は一つ、甘いものでリフレッシュして、最近の疲れをいやしてもらいつつ、色々お話しようという魂胆だ。

鶴博 波都 >  
 慌ただしさ真っ只中冬の瀬。
 そんな折に『おすすめのスイーツコース』があると、学生通りのカフェでのお茶のお誘い。

「私も橘さん以外のカフェに行くのは久しぶりなので、楽しみです!」

 カフェテラス『橘』以外でのカフェは久しぶりだなと思いながら、二つ返事でお誘いに乗ってスイーツコースへ。
 
「私はあまり流行を追わないので、ちょっと新鮮です。
 たしかに瑠音ちゃんは……常世島に来てまだ一年経ってないですよね。」

 外から中へ。
 忙しかったのもしょうがない。

「私も一年生の時は、とてもドタバタしていた記憶があります。」

黒羽 瑠音 >   
「確かに、『橘』は人気ですよねえ、席も多いですし…
だけどその分、他のカフェは差別化の為に結構尖ってたりもするらしくて
このカフェは全体的にサイズが多いのも特徴なんだとか」

「えへへ、私は気になっちゃうんですけど、中々腰を上げるのが億劫だったりして… 
はい、まだ一年たってない… んですけど、何だか凄い濃かった気がするなぁ」

「でも、いい思い出ばっかりです、勿論はとちゃんさんと会えたことも!」

何て今までに思った事を反芻しつつ、二人並んで席に着く

「セットの飲み物は… 私は普通に珈琲でいいかな」

二人分のスイーツコースと、セットのドリンクを頼む、なおドリンクはお代わり二杯まで無料だとか。

鶴博 波都 >  
「量が多い系のカフェなんですね。
 確かに、周りを見るとちょっと大きめで……男性の方もちらほら見えます。」

 サイズの大きい、たっぷりスイーツ。
 食事中の席を見てみると、確かに大きめ。食べ盛りの学生にも、健啖家の成人にも人気そう。

 色んな人が来ているので配信や口コミ(とこログ)でも取り上げられていそうかも、と、思ったりした。

「常世島は、色んなものが入ってきます。
 スイーツだっていっぱいありますから、落ち着いたらいっぱいスイーツを巡ってくださいね。
 駅の中にも期間限定のお店が、色々立っていた気がします。

「えへへ、私も瑠音ちゃんに会えて良かったです。
 こうやって新しいお店にも誘って貰えるし……あっ、セットの飲み物は……チョコレートモカにしてみます。」

 普通のコーヒーにしようかとも考えたけれど……
 メニューの中に入っていたそれが何となく気になったので、択んでみることにした。

黒羽 瑠音 >   
「今回は女子用のセットだから量は程々だと思いますが… 多分」

一度みた大盛りチャレンジは、小さめのバケツプリン、みたいなレベルの代物だったけど。
今日はそういうのじゃないから常識的なメニューのはずだ、多分。

「その時は友達や… 勿論はとちゃんさんもまた誘わせてもらいますよ?」

スイーツはやっぱり誰かと巡るのが最高だと思うから、今から結構楽しみだったり。
チョコレートモカを頼むはとちゃんさんに、後で一口貰おうかな、と思いつつ… 。

「あ、来ましたね」

早速やってきたのは…
短めのチュロスが入ったグラスと、ホットチョコレートの入ったカップ
トッピング用にシナモンやレアチーズ何かが添えられている

「これが… 生チュロス!」

映画館やテーマパークでよく見るチュロスを、短めに焼いたものを暖かいチョコレートなどにディップして食べる
シンプルかつほかほかな寒い時期にぴったりのスイーツだ!

「ささ、たべてみましょー♪」

鶴博 波都 >  
「あ、ちゃんと小サイズもあるんですね。」

 安心したような気になるような。
 予約のコースは瑠音ちゃん任せなので、詳細な内容は来てみるまで分からない。

「はい!私でよかったら、いつでも。
 私も駅ナカのスイーツ以外は詳しくないですし……誰かとスイーツを食べるのはきっと新鮮でおいしいです。」

 甘いものやお店を巡ること趣味はあまりない。
 なので、どんなお店をチョイスしてくれるのかだけでも興味になるになる。

「生チュロス……カリカリのイメージがありましたけれど、
 お店でこうやって食べるチュロスは、ふっくらしててチョコレートを付けて食べたりできるんですね。」

「はい、いただきます!」

黒羽 瑠音 >   
「ふふー、それにはとちゃんさん、疲れにも甘いものは効くんですよ♪
やっぱりちょっとお疲れになってそうで少し心配なので…
今日はどーんとたべて、いーっぱい癒されてください♪」

そういってどぶん、とチュロスをチョコに多めに漬けて
いただきまーす!とぱくり。

「おぉ~~~ シナモンの風味とチョコの甘さ、それに普通のチュロスよりモチモチ感が強くて… 」

「でりしゃす、ですっ!!」

思わず目がきらきらしちゃうかも!

鶴博 波都 >  
「今年はものすごく疲れました……少なくてももう、徹夜は3徹までにしたいです。」

 振り返ってみれば、身体を酷使することから頭を悩ませることが続いて疲れていた。
 そう言った意味でも、気を遣って──あるいは純粋に友達として誘ってくれた瑠音ちゃんには感謝しかない。

「汚染災害の封鎖も、安定したみたいですけれど解消のめどは立っていませんし……
 ほかにもいろいろなむずかしい宿題も多くて、頭を悩ませちゃいます。
 もっと簡単に、なってくれないかな……」

 思考の疲れを吐き出しながら、ディップされたチュロスを一口齧る。
 外はサクサク、中はふわふわもちもち。温かさのあるディップのトッピングは映画や出店では食べられないもので、とてもおいしい。

「うん……とても美味しいです!」

黒羽 瑠音 >   
「はとちゃんさん、実は徹夜って、1徹でも相当辛いですよ?
年下の私が言うのもなんですが、若いうちから徹夜のし過ぎは絶対体に良くないですって… 」

割と大真面目に親愛しつつも、仕方ない事はあるのだと思う。
でもうん、だとしてもはとちゃんさんの今後がちょっぴり心配ではあるのです。
私に負担を減らすお手伝いが出来ればいいんだけど…

「そうみたいですね、私も何度かお手伝いしましたけど
優秀な人達ばかりで… 宿題?今年のテスト… とは違うか
何か考え事、でしょうか?」

シナモンを追加で振ったり、レアチーズをつけたりして味変もしてみる
チーズの風味が追加されたり、シナモンの香ばしさを感じたり… 。

「うーん、でりしゃす、ですねっ!お、次のデザートも来ましたよ?」

食べていればどんどんやってくるのがコース料理というもので、次は串についた揚げ物…
『チーズハットグ』だ、ようはアメリカンドッグのチーズ版みたいなものなんだけど
砂糖をたっぷりつけてスイーツ系にしたのも出回ってたんだっけ、お腹に溜まりそう… 。

鶴博 波都 >  
「必要なことでしたから。それにインフラに携わる業務なので、緊急時や忙しい時期は一徹ぐらいはよくあるから……
 
 ……って思っちゃうのも良くないですね。
 個人としても、インフラを担う鉄道委員としても嬉しいです。ありがとうございます。」

 気を遣ってくれる気持ちが素直に嬉しい。
 割り切っていることではあっても誰かが労ってくれるのは、自分の行いに意味があることを実感できる。

「はい。2年生にもなってくると、否が応にもいろんなものを見ることになって、考えることが多いです。
 それはそれとして、普通の課題も1年生の頃は少なかったなーって思う位より多いです。なんて。」

 3年になったらもっともっと悩むし、学業も難しくなるのだろうか。
 そんなことを想いながら、おどけておどかしてみる。

「ふしぎな料理です。見たことはあっても食べたことはなくて……
 甘いあげもの自体はいっぱいあるので、相性自体はいいのかも。」

黒羽 瑠音 >   
「必要な事は必要なんでしょうけど… う~この時ばかりはこの学園も何とかしてって思っちゃいます
大人の人に任せられたらなぁ、って… 」

それが難しいのは分かっている、だけどだからこそ、少しでも力になりたいなぁ、何て思うのだ。

「うぅ、2年生かぁ、今からちょっと怖いかも… でも、がんばりますっ
でも、今は取りあえずそれは置いといて甘いものをたのしもうかなー、なんて… 」

どぎまぎしつつも頷いて、そこら辺の覚悟はもうそれなりに決めている… と思う。

「甘い揚げものだと、ベーコンとドーナツに蜂蜜とかも合わせたりするらしいですね
アメリカの方でポピュラーとか… 食べた事は無いんですけど」

何て言いながらはむっ、と大きめの口で齧り取る。
揚げ物と砂糖、つまりはドーナツに似た生地の中に熱々のチーズ!
口を離すと、びよーん、とお約束のように伸びていく。

「これもあふあふでおいひぃ… ♡」

チーズは好きなので、思わずふやーんと顔になってしまった。

鶴博 波都 >  
大人の人(せんせい)もがんばっているとは思うんですけれど……
 ……物流とインフラは、それでも人手が足りないのかもしれません。生活委員と保険委員も大変そうでした。」

 非日常の切った張ったや、難しい命題を考えることとはまた別の大変さ。
 性に合っているとは言え、『考えるより先に動き続けて維持しなければならない』もののひとつ。
 
 基盤となる部分には大人の人も手は打っているだろうけれど、中々その大変さが緩和するようには思えない。

「そこまでくると、ちょっとした昼食ですね。わたしも早速……
 ……あふっ、おいしい……」

 甘くても塩辛くても美味しいチーズ。
 保存食から嗜好品まで幅広い活躍を見せるその濃厚な味に脳が満たされtて、思わず頬が緩む。

黒羽 瑠音 >   
「それもそうなんでしょうけど、ぅ~~」

頭の中で一つの考えを纏めつつ、やっぱり少し唇は尖ってしまう。
はとちゃんさんがまた倒れたら… 何て思うとやっぱり心配です。
ともあれ、あんまり続けても迷惑だよね。

「私は之が昼食のつもりできましたよ、はふふ… えへへ
おいしいですね、はとちゃんさんっ♪」

ミルクを多めに入れた珈琲を合間に飲んで癒されながら、楽し気に笑う。
はとちゃんさんも堪能しているようで、一安心といった所です。

鶴博 波都 >
「これでも大変容を経て、高度に科学と魔術が発達して……
 『異能』による特別な力もインフラの中に組み込まれているんですよね。
 大変容前の時代は、もっと人手があっても回らないぐらい、大変だったのかも……。」

 今も昔も、みんなヘトヘトになりながら『仕事』をしていたのだろうか。
 過去のことに思いを馳せて、ちょっとした現実逃避。

「私もそうしちゃいます。もしかした晩御飯も入らないかも……。」

 チーズハットグを食べ終えて、チョコレートモカに口を付ける。
 『甘さ』の中に混じった『苦さ』、あるいはその逆の混ざりあった甘と苦が、お互いを引き立てていてすごく美味しい。

「このチョコレートモカも、甘苦くて美味しいです。」

黒羽 瑠音 >   
「うーん、まだ判明しきってないものや今まで無かったものをインフラに組み込んでいるから…
過渡期と言うか、産業革命というか… とにかく色々革新こそあれど回り切ってない、みたいな感じなんでしょうか」

自分なりに考えつつも、結局今が大変という結果に変わりはないのであった。

「… それでも、はとちゃんさんは鉄道委員会が好きなんですよね
辛い事が多くても、それ以上に… 好きだからでしょうか?」

それはある意味甘苦い良さ、ともいえるかもしれない。

「ふふ、その時は今日の感想でも通話でお話しましょうか、一緒にゲームをするのも… 」

少し思いついて、チーズハットグにチュロス用のレアチーズトッピングをかけてみる。

「おぉ、チーズ感、さいこう… っvv」

更にアップしたチーズの風味に舌鼓、こういうアレンジもコースならではの楽しみかも?

鶴博 波都 >
「そう考えると、今もそうだから……
 あんまり、変わっていなさそう……?」

 小首を傾げる。
 技術が発達してもしなくても、大変な分野なのかもしれない。

「うん。人のためになるし、やりがいもありますから!
 先輩や同期も優しくて、後輩もいい子が多いですから……鉄道委員会に所属できて、とっても良かったです。」

 ブラックな過酷さもあるけれど、それでも自分にとっては居心地の良い鉄道委員会。
 考えることより動く。インフラとしてみんなのために動き続けることが性に合っていると、自分でも思う。
 流石にそうもいかないことも増えてきたけど、根底の理念は変わらない。

「はい。今日と明日のはとちゃんはお休みなのでゆっくり通話もゲームできます。
 授業はありますけれど、朝一じゃないのでゆったりできます。」

 鉄道委員の業務分掌の関係上、朝一の授業は少ない。
 鶴博 波都は仕事に合わせてフレキシブルに睡眠時間を調整するタイプである。

「うふふ。 瑠音ちゃん、チーズが大好きなんですね。」

黒羽 瑠音 >   
「そうかもしれません… ?」

こてりこてり

「… やっぱり、私も鉄道委員会、はいろうかな」

ぽそっ、と呟く、部活には入ったけれど結局委員会にはまだ所属していなくて。
鉄道委員会は最初はぴんとこなかったけど、はとちゃんさんの熱意や、今回の活動を見ていると…
沢山の人の為になる、とっても大切な仕事だってことは直ぐに分かったから。
それに何より、目の前のこの先輩の力になりたい、と言う気持ちもあったりする。

「やった、はとちゃんさんはメタラグとかはやります?私家庭用もずっとプレイしてて… 
あ、そうなんですよ~~ カマンベールチーズとかも、よく自分で買って食べます!
昔、一つ丸ごと食べて怒られてからは食べ過ぎないように注意してますけど… 」

えへへ、と思わず照れてしまいつつも、はとちゃんさんにも美味しいからやってみてくださいよ!と進めてみたり。

鶴博 波都 >  
「!」

 ぴこーん。
 けも耳が生えていたら、そんな音と共にけも耳が立っていたかもしれない。
 表情もどこか嬉しそうな。

「えへへ、 瑠音ちゃんが鉄道委員会入ってくれたら私は嬉しいです。
 運転だけじゃなくて色んな分掌がありますから、仕事もよりどりみどりです!」

 聞こえによってはブラックにも聞こえなくない。
 委員会そのものが大別であるので、やっぱり細分化出来る位にはいろんなお仕事を内包している。

「メタラグは、鉄道委員の同期が強く推してて、それで少し見たぐらいです。
 じつは観る戦で、プレイしたことはないんです。折角だからやってみようかな……」

「瑠音ちゃん、意外と大胆……チーズも試してみたくなります。」

 自分には食べ過ぎても怒る人はいないから、という言葉はこっそり呑み込む。
 可愛げのある罪の味は、それはそれでこれはこれ。

 美味しいチーズに、罪はありません。
 

黒羽 瑠音 >   
「はい、流石に運転とかは習った事もないので直ぐには… ですけど
他にもお手伝いできることはあるでしょうから、まずは… と言う事で」

それに委員会も掛け持ちや参加頻度もある程度自由に調整できる、との事だったし。
まずは飛び込んでみるのも悪くないと思うのだ。

「ならゲームセンターで今度一緒に遊びましょう!筐体でのプレイは嵌りますよ~~
ふふ、私之でも、いざという時の思いきりはいいって評判なんです!」

そう話していると、三つ目の食材がやってくる頃合い。
現れるのは打って変わって爽やか色合いのムース
柑橘系の匂いを漂わせており、脂っ気が多いこれまでの料理の後に食べたくなる爽やかさなのはうけ合いかも。

鶴博 波都 >
「内勤も含めて多岐にわたりますからね。
 もし内定が決まったら、先輩としてどーんと構えちゃいます!」

 飛び込んでくれるなら嬉しいなと、声を弾ませる。
 初めに憂いていた鶴博 波都の様子とはまるで別人──もとい、こっちがいつもの調子のはとちゃんである。

「わかりました。
 確かゲームセンターに置いてあるんですよね。家庭版はブームが過熱気味とかも聞きました。」

 それで入手困難になっている、と、同期の誰かがぼやいていた気がする。

「わ、さっぱりしてて美味しそうです。脂っこいものが続いた所にぴったりなムース……。
 常世島の菓祖祭(かそさい)でも出ていた、柑橘──蜜柑のムースですね。
 常世島は柑橘系と縁が深くて、ある種の名産品みたいになってますから味にも力が入っている印象がありますね。」
 

黒羽 瑠音 >   
「はい、じゃあその時は色々教えてくださいね、せーんぱいっ♪」

首をかしげるようにしながら微笑みかける、そのままこくこくと頷いて。

「ですです、家庭版も面白いんですけど、やっぱり自分で動かしてる感は筐体で実際に動かさないと… 」

危ない、メタラグの事になると熱くなっちゃいそう、なんせ最近『あの』チャンプに出会えちゃったからな~~

「之は要するに『この島』でのブーム品扱いなんでしょうか?このタイミングで出してくる…
やりますね、このお店っ」

何て言いながら早速一口、さっぱりしたひんやりムースが舌を癒してくれるのが分かる。
そのままするりと喉奥に消えていくのがちょっと勿体ないくらいだ。

「はわぁ… ♪」

リラックスしきった顔が、ゆるーい笑みを浮かべてしまう。
うん、やっぱりこれを選んで正解だったかも!