2025/01/13 のログ
ご案内:「学生通り」にジャスパーさんが現れました。
■ジャスパー >
「うお…。この歌ってやっぱあの人だよなあ」
ぽてぽてと学生通りを進みつつ、歩きオモイカネ
知っている人の【新曲】がとんでもないことになっている
一応、この島にも島外の情報は入ってくる
大きいニュースなら、情報は入りやすくもなる
「…今思えばすげー美人だったし、俺、すごい体験したんだなあ」
あの時はアドレナリンでまくりで気にしなかった
ただ、こうしてすごいニュースを見ると感慨深い
やっぱりサインでも貰っておけばよかったかなあ、と思いつつも思い出の中というのもとっても良いものだ
「そーいや、なんかあったんかな。なんとなーく楽しそうな気がする」
ワイヤレスイヤホンを付けて堪能中
完全に危険歩行だ
ご案内:「学生通り」に伊都波 凛霞さんが現れました。
■伊都波 凛霞 >
「わっ…」
どんっ。
そんな少年の歩先の向かう、
丁度向かいで明後日の方向へ別れの挨拶をしてから、向き直った女子と軽く接触。
不意的なもので、転倒…とまではいかなかったけれど。
「あ、っと。ごめんね、大丈夫?」
イヤホンをしているから聞こえているかはわからないけれど、
少し心配そうな表情で、ぶつかってしまった少年を見る。
衝撃は自前のエアバッグが吸収してくれました。
■ジャスパー >
「~~~~♪」
異能の影響で色々と音を聞いているせいか、口ずさむくらいはすぐにできる
そんな調子にのりのりな状態で学生通りを進んでいれば当然何かにぶつかるのは自明だ
「わっと。…ん?」
ぽよん
流石にぶつかれば集中も切れて目の前に意識が行く
…目の前には、ミス完璧が居た
なるほど、衝撃が薄いのも納得だ
男の体では成し得ない柔らかさがそこにはあった
深呼吸
今のは大福に当たったんだ。きっと
体に当たった感触を思い出してはいけない
「わ、ワアこんにちは、リンカさん。本日も良い天気ですネ」
寒空の曇天である
イヤホンをしっかり外して、カタコトで挨拶した
■伊都波 凛霞 >
「こんにちわ」
あれ?カタコトだったっけ?
ちょっと苦笑しながら挨拶を返す。
そんなに派手にぶつかったわけでもないので小気味よい感触があった程度である。
きっと。
「ふふっ、夢中で何聞いてたの~?
歩きながらオモイカネは危ないからダメだよ?」
イヤホンもつけてると余計にね、と
自身の形の良い耳を指差しながら、笑顔で一応の注意。
ちゃんと風紀委員らしいこともしなきゃいけないのです。
■ジャスパー > こほん、んんんん"と咳払い
大福というより、人をダメにするクッションという感じであったが、うろたえてはいけない
なぜなら俺は紳士だからね
「はっ、逮捕とかされる…!?
あっと、曲は…これ。Hello! My Worldって知ってる?最近メジャーランキング首位に入った曲なんだけどさ」
逮捕されるわけはないと思いつつ、いつも通り流暢な言葉でおどける
ついでに、オモイカネの画面に表示された曲名を見せよう
「この人の曲、結構追いかけてるんだけど…何か感じ変わったなーと思って夢中になっちゃってさあ
えーっと…俺個人の意見だけど、もっとアガりやすくなった、みたいな」
言語化するのが難しいが、自分にとってより好きな曲になったのだと
「そういうリンカさんは?パトロールかな。年明けて間もないのに大変だなぁ」
■伊都波 凛霞 >
「しないよ。危ないよって注意だけ」
くすりと笑う。
大げさだなあ、と。
…どうやらそれでちょっとだけ狼狽が見えたと思っているらしい。
「あ、それ───」
知ってる!昔から大ファン!と言いかけて、
この島での彼のアーティストの扱いに、風紀委員として諸手をあげてそれを公言は出来ないと思いとどまる。
前に本人に出会ったり、メッセージを貰った時は結構取り乱してしまったミーハーなところがある凛霞ではあったが、ここは公道。しっかりね。
「そうなんだ。チャートも総取りだったもんねぇ」
曲風の変遷、きっと本人にも色々あったんだろう。
風紀委員に勾留されたのも、騒ぎこそしなかったものの記憶に新しい。
「そんなところ♪ まだまだ寒いから、ジャスパーくんもお外を歩く時はしっかり着込んでね?」
パトロール?と聞かれれば、警邏も兼ねたお散歩中だったのでそう答える。
防寒…制服の上にジャンパーを羽織ったりはしているがニーソックスから見えるふとももは剥き出しである。
女子はなぜかこのへんが妙に寒さに強いように感じる、スカートの謎。
■ジャスパー > 逮捕されないと分かればほっと一息
しかし、どうしてこんな最高のスペックをしているのに驕っているところが微塵もないんだろう…
常世七不思議にランクインするかもしれない
「? おお、そうそうー。こう、がつーんと来るんだよなあ…」
どうやら知っているくらいのような反応だ
浅い感想しか言えないが、感動したのは事実である
まさか風紀委員として関わりがあったりミーハーであるなど、知る由もない
どこかで語り合うのもありかと思ったが、仮にも警邏中ならちょっと遠慮しよう
今の俺も同じく制服にファー付きコートだ。結構あったかい
「もちろん。風邪ひいたら、リンカさん用の情報を仕入れることもできないしね~
ってか、どっちかっていったらリンカさんの方が寒そうなんだけど…
おっと、そういえば常渋のカクイに新しくスイーツ店が2月にオープン予定みたいだよ。
島外の知識もふんだんに取り入れたシュークリームが絶品なんだってさー」
ついつい視線がすけべになって、足の方へ向かってしまうがぐっと堪えて話題転換
新年早速、スイーツの新情報提供だ
■伊都波 凛霞 >
ぐぐぐ、風紀委員として、昔からのファンとは公言できないがやや悔しい。
でも、今後はそんなことは気兼ねなく、彼…彼女の歌について語らうことができる。
ノーフェイス…ネームレスのメジャーデビューは、凛霞にとってはとても良い報せだったのである。
また、新譜が出たりしたらその時に大いに語らうしかない。
「そう?意外と暖かいんだよー、これ」
もふもふのついたジャンパーをひらり。
ちょっと袖があまり気味のオーバーサイズ。
それでも胸元がややぱつぱつなのは御愛嬌。
下半身は女子は無敵なのかもしれない。
「へぇー、常渋に!
分署に行く時にでも行ってみようかなあ…」
ありがたい情報に両手を合わせてぱっと花咲く笑顔。
常渋かあ…一人だとちょっと行きづらいかな?
分署の紬さんでも誘ってみようか、それとも折角なら…。
「あ、じゃあオープンしたら一緒に行ってみようよ!」
目の前の少年に提案してみる。
何の気なしてである。情報提供者であるジャスパーくんも興味はあるかなといった程度の。
通行人の数人がクワッと振り返った気がするが気の所為かもしれない。
■ジャスパー >
「いや、そっちじゃなくて…。ま、まあ温かいならいい、か
なんか、女の子の方が冷やしたら大変らしいし、お互い気を付けよー」
上半身は確かに温かそうだが、足が剥き出しなのがやはり気になる
おしゃれは気合、という言葉を聞いたことがあるので、相当気合が入っているのだろうと思うことにした。全く女子はすごいぜ…
「そうそう。まあオープン直後は厳しそうだけど落ち着いて来たら――― え?」
新店というのは中々争奪戦が激しい
風紀委員という忙しさを考えれば、開店ダッシュなどは難しいかもしれない
だから少し時間が立ってから…とアドバイスしようとしたところで思考が真っ白になる
リンカさんと話すとこんなんばっかりだな
やばい、流石にライン越えた気がする。明日生きてるかな…
ただ、純粋な気持ちで言ってくれたのはわかる。わかるのだが…友人と少し話したことがぱっと頭に浮かんだ
「い、いや~~俺は全然暇だし、スイーツも好きだし良いんだけどさ~
やっぱりあのーほら、……リンカさん、彼氏とかいるんじゃないの?だったら、俺のせいでなんかあったらあれだしさあ」
絶対彼氏いるよな!という友人の言葉だ
滅茶苦茶いい人だし、綺麗だし、色々世話焼いてくれているから、自分が原因で好い人と何かあったら嫌だなあという
ある程度決めつけも含んだ心配を投げかけよう。もちろん小声で
■伊都波 凛霞 >
「?」
そっちじゃない、と言われると小さく首を傾げていた。
冬服とはいえ女子はスカート…当たり前すぎて男子の感覚は伝わりづらかった。
「そうだよね~、オープン直後はさすがに難しいかも。
うん…? 別に彼氏がいるいないとか関係なくお友達とごはんとか、普通じゃないの…?」
そんなに気にすること?と、思わず少年の顔を覗き込んでしまう。
同性異性関係なく、友達付き合いはするしお店も行ったりする。
彼氏がいるのかどうか、ははっきりした返答ではなかったものの、そういうスタンスであることは伝わろう。
「ヘンなことするんじゃないんだから、気にしなくていいと思うよ♪」
ぱっちりウィンク。
ヘンなこと、が何を差すのかは人によって違いそうでもあるが。
■ジャスパー > 微妙な返事であった
フリーとも取れるし、居るけどお互いに話し合えている…とも取れるやつだ
彼氏が居るのかと突っ込むのも何か違うが、今のところ居るであろうという仮定はしておこう
小声で言ったから、周りには聞こえていないはずだし
万が一変な噂が立ったりして、迷惑をかけてしまったら自分が前に出て弁明して土下座でも何でもしよう
「ん、ん~~……そうか、そうだな!
わかった。じゃあ行こう。はは、俺、カスタード馬鹿食いしようかなぁ」
そうと決まれば馬鹿は切り替えが早い
早速何を食べたいかを口に出して
そういえば…とまた思いついたことがあった
「はるかちゃんだっけ。妹さんとも一緒に行く?
……あ、そうだ、ごめん。この前たまたま会ったんだ。
めっちゃ優しい子で、ちょっと助けて貰っちゃってさ。もし来るのが無理なら、俺もお金出すからお礼とお土産って感じでどう?はっ、そもそも甘いの好きなのかな」
妹さんのことを思い出したものの
先になぜ知っているかを説明するのを忘れていたため、補足しつつ
もし、妹さんもスイーツ好きなら…と提案してみよう
■伊都波 凛霞 >
了解を得ればやった、と破顔する。裏表の感じられない屈託のない笑顔。
「常渋って一人じゃやっぱり行きづらくって。
ふふっ、胸焼けしない程度にね?」
くすくす。妙な張り切りに笑みも漏れて。
「悠薇と?へぇ~、そうなんだ、仲良くしてあげてね♪
あの子は…一緒に来るかなあ…聞いてみないと、わかんないけど」
どっちかというと辛いもののほうが好きかな?なんて笑いながら。
でも自分と一緒に喫茶店でお茶することも多いし、嫌いではないはず。
どこか遠慮しがちな妹でもあるため確約こそできないけれど…。
「じゃ、聞いてみてまた連絡するよ~。
二月オープンなんだよね?しばらくは混むだろうから…うん、程々に人が捌けたところを狙おう!」
人混みは余計に妹は苦手だろうし、そもそも常世渋谷自体あんまり得意ではなさそう。
まぁそれはそれで、彼の言うとおりに何かお土産をしてあげればいいかな、とも。
■ジャスパー > 「…ふっ、俺の胃はかわいい子がいれば無限大だぜ。将来手作りお弁当をたらふく食べるためにな!」
現金すぎるし、そんな予定は無いが、実際そこそこは食べれる
「おー、もちろん。
二人は逆の良さがあるよな…。太陽と月みたいなさ
…うんうん、来れないなら無理にとは言わない」
大人しそうなのは初対面の自分でもわかったから、できればというだけだ
「おっけ。じゃ、連絡待ってるよ
スイーツ会としゃれこもうぜ♪」
殺意が増した気がする
いや、負けていられない
きっちりエスコートして喜んでもらえればそれでいいんだ
……ただ、もし居るとして…この人の彼氏とか前世でどんな徳を積んだんだ…?とは思うが…
「そんじゃあ、おっと。オモイカネはしまってと
パトロール頑張って~、寒くなってきたし、寮に帰ってぬくぬくするぜ」
今度は危険歩行をしないようにしてから、一旦お別れしよう
■伊都波 凛霞 >
「そんなに食べると作る彼女さんも大変そう~」
あははと冗談のような言葉に笑いを返しながら、
あれ、もしかして彼女さんいないのかな…と訝しむ。
すごく整った顔立ちをしているし、こんなに話しやすいのに。
「うん、じゃあまたその時に!楽しみだねーどんなお店かな♪
そうそう、歩きながらはダメだよ~。それじゃ、気をつけてね!」
それじゃあ、と手をひらひらと振って、
長いポニーテールを靡かせながら、少年とは逆の方向へと歩いてゆくのだった。
ご案内:「学生通り」からジャスパーさんが去りました。
ご案内:「学生通り」から伊都波 凛霞さんが去りました。