学生通りから分かれる路地に入れば、大小さまざまな部活施設、商店などが立ち並んでいる。まさに商店街である。
学生街のほとんどは商店などの施設で占められており、常世島の住民たちが生活する中心となる。
生活するに必要な食糧などは全てここで手に入る。
※商店街の路地に限らす、商店街にある施設なども含んでロールすることができます。






参加者(0):ROM(1)
Time:16:10:06 更新


ご案内:「商店街」からリョーガ・パレコルタさんが去りました。 (06/26-19:42:22)
リョーガ・パレコルタ > そんなこんなで。
今日も青春の放課後は過ぎていくのだ。
だが本当の青春は、夏が本番なものだからだ。
(06/26-19:42:19)
リョーガ・パレコルタ > 「でも商店街って美味いもんはたくさんあるでい。
お弁当屋の総菜も美味かったしねい、和菓子屋もある。
…食いもん以外にも普通にいいとこだよい。」

はは、とカラコロ笑いながら、商店街の物色でも、と。
最近の物色傾向はまあ骨董品であるが。
(06/26-19:40:00)
リョーガ・パレコルタ > この買い食い、たまには商店街の食べ歩きでもしてみようか、と思った彼が行った結果なのだが。
でも彼はまんざらでもない様子で。

『こういう商店街の食いもんって、こう…味わい深いよねい。
コンビニとかで食うよりこう…なんというか、だねい。』

なんて独り言ちりながら、商店街の路地を、往く。
(06/26-19:33:01)
リョーガ・パレコルタ > _____________放課後。
それは学生の自由な時間。
学生ならば青春の時間の一つといえるだろう。

『…美味いねぇい。』

リョーガもそんな青春の時間を楽しんでいた。
右手に商店街のお肉屋さんのコロッケを手にして。
____________________そう。

『買い食い』であるッ!
(06/26-19:29:08)
ご案内:「商店街」にリョーガ・パレコルタさんが現れました。 (06/26-19:26:32)
ご案内:「商店街」からノーフェイスさんが去りました。 (06/23-11:40:02)
ノーフェイス >  
 
 
 
「夏が、始まるんだね」
 
 
 
 
(06/23-11:40:01)
ノーフェイス >  
それでも、ほんのすこしだけ。
この島で確かにあったことの、ほんの端っこに指をふれさせたような。
一瞬だけの錯覚に思いを馳せて――そして、身を翻す。
雨は、あがっていた。白い雲間、風にあおられて、隙間から太陽の輝きがこぼれおちる。

「いこう」

あの、刃持つ少女の。
理想を追い、実現たらしめんとするものに、自分はかかわり(・・・・)……背中を押したのなら。
また、立ち止まってはいられない。

じっとりとした風が吹く。手を翳し、歩きながら太陽を望む。
蒼穹は開ける。残酷に。一方向に進み続ける時間が、止まることなどないことを、笑うように。
(06/23-11:39:36)
ノーフェイス >  
凛霞(あのコ)、だいじょうぶかな……)

危険を承知で、落第街の奥深くを調べていた風紀委員。
自分を成り立たせてくれている、認識してくれていた――大切な。
何か……取り返しのつかないことが起きれば、きっと報道されるだろうから。
そこまではいっていない、とは思うのだけれど。

この事件をきいて、ふいに顔がよぎった。顔だけじゃないかも。

「…………」

どこか、それでも――同じ島にいて、ほんの僅かずつ、指先道士がふれあうような。
かすかなことでもつながっていた。
熱く、強く、あるいはそっけなく。

しかし、ひとつの事件が終わってしまえば、部外者に語ることばは、なにもない。
引き続きスタジオで、侃々諤々、学生自治の不完全性だとか、風紀委員会のケアがどうだとか、
そういうことを語る唇も、いまはなかった。

そのひとを、特別とできる(・・・)のは――関わったもの、だけだ。
(06/23-11:35:53)
ノーフェイス >  
どこか、ぼんやりとして。
過ぎゆく日常のかけらを見送った。

このニュースが、他とどう違う(・・・・)のか――
それはきっと、当事者たちにしかわからない。

奪われたもの。傷つけられたもの。失われてしまったもの。得られたもの。

かかわる(・・・・)、ということ――ゆえに、落第街に潜むこの存在からしても。
そのドラマは、遠く、遠く――……
確かさは、そこに在ったものたちが、知っていればいいことなのだ。

(ああ、でも……)
(06/23-11:31:13)
キャスター >  
「――違法薬物の過剰摂取や、未認可のナノマシンの使用と思われる症状も確認されており、
 風紀委員会は、回復し次第、動機や背後関係の聴取に乗り出すということです――」
(06/23-11:28:51)
ノーフェイス >  
「へー……逮捕されたんだ?」

濡れた髪を気にしながら、ぼんやりと見上げた。
肩越しにちらりと伺う――
行き交う傘たち、雨宿りは。

こわいね、と雑談のように、あるいは大げさに告げるものもいれば。
気にせずに足を進めて、今日の楽しみを、これからを語るものもいて。
街頭に流れる宣伝番組や放送番組の楽曲が彩るのは、やはり日常。

どうやらこの周囲に、当事者(・・・)はいないらしい。
自分もそうだった。

「一般生徒の協力……この島らしいっちゃ、らしいのかな」

扱いの難しそうな話ではあるけれど。
結果として、現行犯逮捕――……見事御用、となったわけだ。
(06/23-11:26:58)
キャスター >  
「――お昼のニュースです」

淀みのない、仕込まれた滑舌だ。

「昨日の夜、学生通り付近で、
 連続暴行傷害事件の容疑で手配されていた男が逮捕されました。
 男は、元風紀委員の、藤井―――」
(06/23-11:24:10)
ノーフェイス >  
「しょーがない。可愛い女の子でも捜すか。
 あわよくばお持ち帰り……でも腰痛めちゃうの、も……ん?」

切り替えて前むいて。
ぽつ、と肩に落ちてきた雫が、ひとつ。
ふたつ、みっつ。

「うわ、マジか――安定しないなホントに、この季節って」

この気候には未だ慣れない。降り始めた雨から逃げるようにするりと軒先へ。
傘をさしはじめる生徒も、同じように対比する人もいる。
透けた色気を捜すまえにぱっと眼に入ったのはショーウィンドウ。
どうやら家電製品だったらしく、最新式の操作や画質をうたうテレヴィジョンの群れ。

「…………」

視線が滑る。
―――『オモイカネ8は完売しました!次回入荷をお待ちください』

「うるっせー」

そこで、画面のワイドショーがふいに切り替わった。
真面目そうなキャスター、報道系の部活だろうか。

「あ、可愛い」

ちょっと雨宿りしよう。
(06/23-11:20:10)