2024/07/15 のログ
ご案内:「商店街」に千里 ヒカゲさんが現れました。
千里 ヒカゲ > 常世商店街夏祭りイベント。
大規模な夏祭りではなく、夏の暑さで外出が減ってしまう人々を呼び戻そうとする企画の一つ。

水風船をぱむんぱむんとドリブルするように揺らしながら、いつものいでたちの少女が一人。

「ふむぅ、なるほどのう。………しかしあれじゃな、昔の祭りからは一つ二つ、雰囲気が違うのう。」

過去を知っているという素振りで口にするのはいつものこと。
子供がきゃっきゃと走っていくのを眺めて。

千里 ヒカゲ > 「昔はもうちょいこう、裏の匂いがしたもんじゃが。
 賭博とか賭博とか賭博とか。」

怪しげな兄ちゃんがうろついているイメージだったが、今は平和なものだ。
すーぱーぼーるすくい、と描かれた屋台を覗き込み。

「店主よ、これは捕えた分だけ我のものでよいのかの。
 ……どうじゃ。10個取れるかどうか。」

目の前でおっさんに対して唇の端を持ち上げれば、おっさんも唇の端を持ち上げた。

やはり祭りは戦場よ。

千里 ヒカゲ > 「ダメだよお嬢ちゃん。たくさんとっても1人5個までね。」

諭された。

ごめんなさい。

ご案内:「商店街」から千里 ヒカゲさんが去りました。