2026/02/26 のログ
ご案内:「スイーツ処『クリ次郎』」に兎隠 悠真さんが現れました。
兎隠 悠真 > 「へー、ここがクリ次郎かあ。
 見た目はそんなでもないんだけどな…。」
少しばかりレトロな建物の前で、悠真は本と店の入り口を交互に眺めていた。

その手にあるのは『常世デスグルメ』……。
あまりに体によろしくない料理店が載せられた、禁書指定の書籍である。
”うまいは体によろしくない”…デカデカと表紙に描かれたその一文から、
賢明な生徒たちはその内容を悟ることができるだろう。

ともあれ、悠真は遠慮なくドアを開けてお店の中に突入する。
大きなベルが、まるで弔鐘のように鳴り響いた。

「おおー…。」
L字型のテーブルにはずらりと人が並んでいる。
そして全員の前には白い塊と巨大な皿。

思わず声を上げた悠真を、店主は一瞥し…そのまま入口の自販機を目で指し示す。

「おおー…。」なるほど、とうなずき、おとなしく自販機の前に立った。