2024/11/16 のログ
蘇芳 那由他 > 「…まぁ、『凡人』が一気に色々考えても煮詰まるだけだし…ゆっくり一つずつ行こう…うん…。」

正直そこまでキャパが大きい訳ではないので、あれもこれもとこなそうとすると直ぐにパンクしそう。
缶コーヒーをちびちび飲みつつ、静かな夜の公園で黄昏る…割とちょくちょくこうしてる気がする。

「……そういえば、――さんは元気かな…もう消えてないといいんだけど…。」

かつて、裏常世渋谷で会った一人の幽霊のような女性を思い出す。
…彼女にはある『預け物』をしている。それをきちんと返して貰う約束は今も生きていると…信じたい。
やっぱり、一人だと色々と考え込んでしまうなぁ、と微苦笑を浮かべて。もうちょっと前向きに生きたい。

蘇芳 那由他 > さて、そろそろ戻ろうか。土日は少しゆっくりしたいけど…。

「…まぁ、出来る事は出来る内にやっておきたいし…。」

例えば家事、例えば勉強、例えば瞑想などなど。
ベンチからゆっくりと立ち上がり、軽く伸びをして多少体を解す。
結構長い間座りっぱなしだった気がする。
近くのゴミ箱に空き缶を捨ててから、一息吐いて少年は帰路へと。

ご案内:「常世公園」から蘇芳 那由他さんが去りました。