2025/04/12 のログ
ご案内:「常世公園」にスノウさんが現れました。
スノウ > 夕方から夜。辺りは暗くなる一方で人が少なくなった公園。
この季節の気温は日中に比べると少し冷える時間帯である。
一般人や普通の学生は帰る人が大半なのではないだろうか。
そんな中、まだ帰る気のない少女が一人。

「今日は学生になる準備をして...街の方に行って。
 それなりに...いや、結構歩いた気がする。」

別に疲れたわけではないが...また前の様に倒れるのもまずい。
それなりに冷え込んで来てるおかげで体調は悪くないと思う。
学生になったら、鍛錬だっけ、体力付けていきたいな。

「...それにしても綺麗な夜。月だっけ。」

本で読んだ物や最近勉強した事以外まだ知識が乏しい。
ゆっくりでいい、とは言われたものの...
まったりベンチに座って何か考え込んでいるようだ。

スノウ > 数分後。
ベンチに座りながら替えの氷を取り出して一言。

「毎日雪だといいのに...その方がもっと綺麗。」

自身に雪を降らす能力なんてない。あったら使ってる。
現状氷を持ってきて改善しているけど...戦闘は難しそうだ。
魔術を勉強して周囲の温度を下げるなんて事出来たらいいな。

「私、貴方の事憎らしく思えなくちゃったよ。」

自分の異形の腕に向かって独り言。帰ってくる言葉なんてない。
他の生徒の方も色んな人がいた...私だけじゃないみたい。
人目を気にして隠しているけど、そろそろ外した方がいいのかな。