2025/04/25 のログ
■スノウ > 放課後、または...暑さは感じない程度の時間帯。
夕焼けが少し眩しいような、夜の様な...。
いつも通りのベンチで座ってる少女が一人。
「...いたた。まだ、ダメージ残ってるなぁ。
まともに壁まで吹っ飛んじゃったから仕方ないか...。」
昨日...いや、数日前だったかな。
端的に言えば無理を言って実戦形式の訓練でボロ負けした。
私の実力不足なのもあるけど...それよりも。
「...なんだか、楽しく感じちゃったんだよね
あたた...げっほ...まだ、血の味してるかも...。」
ベンチに頭だけ下を向いて盛大に休んでいる。
誰が来ても構うもんか、なんて思わせるポーズをとっている。
今日はそんなに人もいない...寝てしまってもいいかも。
■スノウ > ...それから数十分後。
「....すぅ...すぅ...」
痛がっていた姿は何処へ行ってしまったのか。
持ってた氷は落としているし、口は大きく空いてギザ歯が見える。
挙句の果てにベンチで横になって寝てしまっていた...。
通行人もいないこの場所で、気持ちよさそうに。
■スノウ > 景色が夜に近づいて、暗くなってしまった頃。
恐らく2時間くらい立っているだろうか。
「...すぅ...あっ...ね、ねてた...?」
野宿が多かったので、ついつい寝てしまっていた...。
ダメージが大きかったとはいえ、ここで寝るのも良くない。
気付けば周りは暗いし...誰もいなさそうだし。
「...そろそろ寮に入る検討くらい、した方がいいのかな」
体の痛みはもうないけど、心配されるだろうし、戻ろう。
休憩も取れた事で帰る支度をする事にした。
次は負けないもん、なんて考えてその場を後にする。
ご案内:「常世公園」からスノウさんが去りました。