2026/02/18 のログ
ご案内:「常世公園」にコトハさんが現れました。
コトハ > 「ふう……」

ベンチに座って、溜息を一つ。
少女は天を仰いだ。空はうっすらと雲がかかり、太陽光を遮っていた。
明るくも、暗くもない。中途半端な様相であった。

「あー……クソ……今日も、駄目か……」

咥えた飴の棒が、揺れる。
その気分は、今の天気のように曇った様相。

「はぁ……なんなんだろうな」

ぼやくような声が漏れ出る

コトハ > 「……よくないですね」

ぽつり、と呟く。
最近、少女は気が立ってばかりである。
それというのも、思い通りにいかないことが多すぎるからだ。
といって、誰が悪いわけでもない、はずなのだが。

「せめて、買い物にでもいくか?」

結局、思い通りのものが見つかっていない。
あっても売り切れている。そんなことばかりだ。
また、と期待して裏切られるのも腹立たしい。

「天気も微妙だな」


コトハ > 「……腐っても仕方ねーか。
 ったく、せめて足が向けばな……」

口の中で飴を転がす。それに合わせて棒が揺れる。
彷徨うように、ゆらゆらと、ゆらゆらと。

「はぁ……まずは、どっかいってみっか。
 そこからだな。」

細身の体を起き上がらせて、ベンチから立つ。
空は相変わらず、はっきりしない天気のままだった。

「まずは、もう一回、ガッコかな……」

呟いて、公園をあとにした

ご案内:「常世公園」からコトハさんが去りました。