2024/07/02 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に伊都波 凛霞さんが現れました。
■伊都波 凛霞 >
このところ色々ありすぎて、風紀委員の仕事も身に入らない。
学生の本分たる学業も、ちゃんとやらないといけないのに。
機界魔人のことや、落第街の怪異のこと、妹のこと…と、心身ともに乱されっぱなしである。
そういう時はスイーツ三昧するに限る。
得るカロリーと引き換えに、精神の安定を図るのだ。
■伊都波 凛霞 >
この瞬間は色々忘れたっていい。至高の時間。
暑い夏にぴったり!レモンタルトをはじめとした、
色とりどりのフルーツをふんだんにつかったスイーツが並ぶ。
視覚と嗅覚でまず楽しめてしまうのだから、思わず頬が緩んじゃう。
そしてこの後に来る味覚の楽しみといったら、格別の筈。
テーブルの上にずらっと並んだそれを、
女の子らしくデコった学生手帳でぱしゃぱしゃ、写真に納めていく。
■伊都波 凛霞 >
たぷり見た目と香りを楽しんだら、礼儀正しく両手を胸の前で合わせまして。
「いただきまーす♡」
そんな少女のスイーツ三昧
体重計が怖い?
それよりも精神の安定が大事。
体重は、ダイエットで落とせばいいのだ。
■伊都波 凛霞 >
「~~~~~♡」
一口ごとに甘みと酸味が口の仲へと溢れる…。
まわりから見てもふわふわ幸せそうな光景でカフェ内の雰囲気を独り占め。
やっぱり月に一度はこれがないと。
…本当なら二度三度とあってもいいけど!
そんな幸せな時間は、テーブルの上に透明なガラスの容器が増えていくとともに終わりの時をもらえる。
最後の一口は、いつだって切ない…。
■伊都波 凛霞 >
「ごちそうさまでした」
静かに手を合わせる。
…夢見心地の時間だった。
嫌なことも辛いことも全部忘れて、甘味に溺れるタイム。
これにて、脳にたっぷり糖分のカロリーも補給。
「──さて、色々考えたりしないと」
妹のこと。
今起こってる事件のこと。
前期期末試験のこと。
常世の島の学生は忙しい──。
ご案内:「カフェテラス「橘」」から伊都波 凛霞さんが去りました。