2024/06/04 のログ
ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」に七海 美那菜さんが現れました。
ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」に橘壱さんが現れました。
七海 美那菜 > ファミレス!といえば言わずと知れたハイパーリラックスショップである。
あれ?ショップじゃないっけ。ま、細かいことは気にしないでいいっしょ。
チルみ感じればマジ勝利ってワケ。

ってこと、今日のうちはニル……ニルカナにいる。

「うわ、マジ混んできてるじゃん。
 席座れてラッキー!」

今日のうちは冴えてるね!
ってことでワンチャン、メガ盛り行ってもこれは許されるのでは?

「ふんふふーん」

さてさて、何を頼もうか。
勝負はここから始まるのだ!なんちて

――こうして、少女はメニューと格闘し始めるのであった

橘壱 >  
少年にとって食事とはとりあえずの栄養補給だ。
多少は栄養バランスを考えるが、食事をする時間は勿体なく感じている。
自炊なんてするわけもないし、もっぱらデリバリーや外食が主だった。
そんなわけで今日はファミレスまで来たわけだが、思いの外混んでいた。

「しまったな……。」

この時間にこんなに混んでいるとは思わなかった。
気だるそうに溜息を吐くも、今更別の店を探すほうが面倒だ。
相席で良ければ席が空いているらしいので案内された。
そこにいたのは随分とご機嫌そうな女子生徒。

「失礼する。おい、相席しか席が空いてないから座らせてもらうぞ。」

一応一言断り入れるが、そのご機嫌さに水を差す勢いの無礼さである。
有無を言わさず反対側の席にトランクを置き、どかっと座る。
少年の礼儀の無さの具合が知れるような言動だった。

七海 美那菜 >  
「んお?」

メニューと戦う、うち
気づけばなんか、オトコノコがやってきてた。
白衣のメガネくんだ。

相席しかないんだって。
マジかー。知らんヒトだわー。
でもま、店も混んでるし、しゃーないよね。

って、なんかマジ重そうなトランク持ってるんだけど。
ドサ、とかすごい音してない?

「おけまるー
 でさでさ、それ!それなに?
 なんか重そー。カバン……じゃないっしょ。
 え?なんでそんなすごいの持ってるの?
 商社マン?いや、なんか違う?アレ?あれか。
 営業マン?あれ、同じか」

いやまあ、とりあえずこんなモノ出てきたら聞くっしょ。
トランクだよ、トランク。
普通持たんでしょ。
気になるでしょ?

少女は無礼もなんのその。
むしろ、自分も無礼返し、というわけでもないが矢継ぎ早に言葉を継いだ

橘壱 >  
「なんだって?」

なんだって?思わず表情が強張った。
多分共有言語だな。共有言語に違いない。
自分たちが使っている言語そのものには間違いない。
矢継ぎ早に繰り広げられる方言めいた言葉を一旦脳内で反芻。
備え付けの水を一杯、口に流し込めば冷たさからちょっとは冷静になった。
コホン、咳払い。

「商社マンでも営業マンでもないよ。此処は学校だぞ?
 せめて生徒か教師が先に来たりはしないのか?」

「そもそも学園の営業ならもっと別の場所行くだろ……多分、わからないけど。」

何処をのどの辺がそう見えたんだ。メガネか?トランクか?
どっちにしろ生憎そんなものじゃない。コイツは馬鹿なんだろうか。
なんだか初手で疲れた気もするぞ。ちょっとげんなりしながらテーブルに肘をついた。

「ただの生徒、風紀委員会だ。見ての通り食事しにきただけだよ。
 トランク(コイツ)は仕事道具だから気にしないでくれ。」

隠すほどのことでもないが、そんなことより飯だ飯。

「メニュー、とってもらっていいか?」

七海 美那菜 >  
「あーね。学校ね。
 ってもさあ、部活?でお店とかやってんじゃん?
 なら生徒でも商社マンとか営業マンとかありえなくもなくもなくなくない?」

それな?とは思わんくもないけど、うちの発想もありよりのありではない?
大体、なんか学生っぽくないトランク持ってるんだしドリームくらいみてもよくない?
まあ、センセっていうラインはワンチャンありだったかも?
それなー

「いやいや、この学園なら営業もワンチャンありそうじゃない?
 売れるものも買えるものも多そうだし?
 あ、外持ってけない系?そっかー」

いわれてみれば、そうかもしんない。
んー、おしい

「風紀!マジ?
 イインカイのヒトって初めて見たー。
 そっかー。本日はお仕事で?って、そか。ファミレスだし休憩って感じ?
 お昼?おやつ?夕飯……にはちょい早?」

どんなオシゴトしてるのか気になるぅ
風紀って確か、あれ。なんかケーサツっぽい感じ?
お、アレか。制服着て休憩とかけしからんとか言われる系?
マジかー。お疲れ様だわー

「メニュー?
 いいよ、ほい。なに食す系?
 肉食系?草食系?スイーツ系男子?
 ちな、栄養バー系とかエナドリ系メニューは多分ないかも?」

ファミレスだしね。
いや、もしやあったかもしれない?あったらマジ受ける
さて、この子はどれ系だろう

見た感じエナドリ系っぽいアレもあるけど、見た目で判断、ヨクナイ

橘壱 >  
「…………。」

コイツ、頭悪そう(スゴイ・シツレイ感想)なのに無駄に感覚は鋭そうだな。
言われると確かにそういう味方もあるかと納得する。
学園故に部活動と銘打っているが、その実一つの社会と何ら変わらない。
そういう意味では営業マン、と見られてもおかしくはないか。
成る程、面白いことを言うな。顎に手を添え、興味深そうにほう、と声が漏れた。

「まぁ、専攻は科学に異能医学は入っているけどね。
 差し詰め、僕は製薬会社の営業マンとかかな?ぜんぜん違うけどね。」

そういう意味では有能と見えたのかもしれない。悪くはない。
少年はおだてられりゃ木に登るタイプだった。ちょろいかもしれない。
得意気にふふん、と笑い眼鏡を上げるのは様になっている。
でも続く言葉にズルッてずっこけそうになった。何?見たこと無い?

「……いやいや、意外といるだろう?風紀とか普通に。
 腕章だって、専用の制服だっている。この島で言えば、警察と同じなんだぞ?」

普段彼女は何を見ているんだ。そこまで物珍しいものでもないはずだ。
それなりに数のいる委員会だし、日夜巡回だって怠らない。
まぁ、逆に溶け込みすぎて目立たないのかもしれない。
とりあえず気を取り直して、メニューを受け取った。

「一体僕のことを何だと思ってるんだ?エナドリ系ってなんだよ。初めて聞いたぞ。
 ……まぁ、手軽に済ませれればなんでもいいよ。僕はただ、飯を食いに来ただけだし。」

「そういうアンタは、何を注文するか決まってるのか?」

七海 美那菜 >  
「ん? なになに?
 うちの顔になんかついてる?」

なんか熱い視線を感じないこともないではない気がしないでもない
いやいや気の所為火の精水の精、かもしんない
おっとあたしに惚れちった?なんちてなんちて

「んんー……おクスリってか……
 ほら、なんか病院用の機械みたいな?
 カタログとかめっちゃトランクに入ってそう。」

白衣だしー、ビョーイン系は確かにあるかも?
あ、そいや白衣じゃんね?
お、これはイイ線いってる?
え、違う?そっかー

「え?ケーサツとかそこらにうじゃうじゃ居なくない?
 え?逆に怖くない?右も左もケーサツケーサツとか。
 どんだけーってならん?」

いや確かにうっすら見た記憶がないわけでもないような気がしなくもないけど
こうやって話をするのは初めて……だったはず
いや実は覆面フウキイインとかいたら知らんけど

「少なくとも、話したのは初めてだよん。
 マジ感激ーってはならないけど。なったほうがいいかな?
 ってか、風紀って警察みたいっていったけどあんまそれっぽくないよね。
 なんか研究者ーって感じ。頭脳系?」

なんか風紀ーってホンモノ系な感じしない?それなー
っても、このヒト見るとそうでもないんだって感じ
あれかな。異能?異能ってやつ?それとも、魔法系?
テンあげー!

「それ!それそれ
 『栄養なんて取れれば何でもかまわん キリッ』みたいヤツ。
 で、エナドリとかいっちゃう系の。あんなんジュースじゃんね?
 あ、でも食べるんだ。じゃあエナドリ系じゃなさそう」

渾身のメガネくいっ真似はうまくいったかな?
ちょい自信あったけど

「うん? うち?
 んー……記念にメガパフェいっちゃうかなって?
 メガフルーツもアリよりのアリだけど、そこんとこどお?」

男子的意見はどうか
やっぱ此処はクリームガチ盛りっしょっていってくるのかな
案外自然派か……?

橘壱 >  
「強いて言えばアホが付いている。」

そしてこのストレートである。
忘れてはいけない。コイツはとんでもない無礼者である。
人に興味がない故にこの一言。相手が相手なら殴られても文句は言えない。

「ああ、成る程。そう見えるのか。
 まぁ、もしかしたら将来的に関わるかもしれないな。」

将来的に就職予定の企業はそちらの方面で強い。
今は装着者(パイロット)候補であってないだろうが、知識は付けなければいけない。
所属する企業の知識がないと言うのは、それだけで企業の恥だ。
無礼で非礼であれど、最低限の良識は存在する。
それはそれとして、そう見られるのは嬉しいらしい。
胸を張る少年の顔はなんとも得意気であった。

「お前は警察のこと何だと思ってるんだ?やましいことがなければ怖くないだろうに。
 ……恩着せがましい言い方にはなるが、目立たずとも秩序を護るために頑張っているんだぞ?皆。」

「まぁ、厳格な雰囲気が"怖い"というのは……わからなくはないな。」

そもそも警察と違って学園組織の一つではある。
風紀委員の専用制服や腕章。それらを示すものはあれど、義務ではない。
一般的に見ればそういうものなかもしれないと納得はした。
そして、くいっと鼻先で何かを上げる動きに訝しげに眉を顰めた。

「感激するほどのものじゃないが……何だ?それは僕のマネか?」

そんなに面白いのか、これは。何だコイツは、全く。
そう思いつつも彼女が注文しようとしたものに思わず目を見開いた。
メガパフェ。なんだこの良くわからない"モノ"は。
写真の時点で"圧"があるほどの生クリームにフルーツ。一食どころか三食分ありそうだぞ。
これを"一人"で食べようと言うのか。思わず写真と交互見やった。

「……"こんなもの"を食べるのか?いや、人の趣味にケチはつけないが……
 ……一人で食べれる量には見えないが……本当に大丈夫か?食べ物は粗末にするなよ。」

まぁいい、と思いながら店員を呼び出した。
少年が頼んだのはアメリカンセット。
よくあるまぁまぁ大きめのハンバーガーとポテトというジャンクな組み合わせだ。
勿論ドリンクバーだってセットだ。ファミレスなら当然だ。

七海 美那菜 >  
「あー、ね?
 うち、アホっぽい?うははー、アホだもんなー
 けど、アテ勘には自信ありですよお兄さん!」

アホだっていいじゃない にんげんだもの みなな
んー、アホっぽいかー。まあ頭良くないしー?
頭いい人から見ればアホなんだろーなー

うう、なけてきた……なんちて
ま、ないてもアホは治らんしね
なら野性の勘に生きるのだ

「お。やっぱねー。やるじゃん、うち。
 見よ、この鋭い勘!」

どやぁ…なんて、えっへんしてみんとすめんとーす。

「ほんそれ。
 真面目ーって感じ、ちょい怖ない?
 言うことききませーん的な?
 あ、モチのロン。がんばってるのはアザマルって感じだけどさ」

異能とかないし、マジ助かるのはマジほんと
風紀のみんなはながーく元気でいてほしい

「ん?これ?
 聞いてくれてあざまるー。うちの渾身の!
 意識高い系賢いマンの真似!……あ、君のじゃないよ?」

ちな、彼とは角度がびみょ違。
首とか指先とか、繊細に違うのだ!

「あ、てか名前聞いてないじゃんね? 君、とかないわー。
 うち、七海美那菜(ななみ みなな)。反対から呼んでも、ななみみなな。よろよろ!
 ななみんでも、みななでも、みなでも、ななでも、いいよん」

にへにへ
しゃららーん、なかがよくなったきがするー
いやマジマジ

「えー、こんくらい行けなくない?
 え、ちょっと男子ー、そんなので大丈夫ー?
 うちのわけたげよか?」

年頃のオトコノコってたくさん食べるって聞いたし?
10000カロリーくらい食べるんじゃね?違う?

なお、既に目の前にはタワーが届いていた

橘壱 >  
「そうだな、勘はいいと思うけどね。
 それだけで生きていけたら苦労は……してなさそうだな。」

何を言おうとしてもそれを体現するような女が目の前にいる。
なんという明るさというか、住んでいる世界が違うというのか。
成る程、これが"陽キャ"って奴か。ゲーマーである少年はどちらかと言えば陰より。
なんだかそう考えると眩しく感じてきたが、悪い気はしない。
呆れ気味ながらも手のひらを仰ぐも、口元は薄っすら笑っていた。

「…………。」

自分ではないらしいが凄い似ている。
なんだ、ああ見えるのか。僕は。
人にどう見られるかなんてどうでもいいが、実演させると思ったよりムカつくな。
そもそも何が違うんだ、これは。そんな些細な違いにも気づかない。
ほら、言ってるそばから眼鏡くいっとする少年が目の前にいるぞ。

「……風紀委員会所属、一年。橘壱(たちばないち)。好きに呼んでくれていい。
 何……?今僕に言ったのか?僕に出来ないと思っているのか?いいだろう。」

「受けて立つぞ、僕は。」

少年は何より負けず嫌いだった。ギャルの言葉に火が付いてしまった!
ふ、と不敵に笑えばハンバーガーセットと一緒に同じものを頼んでしまうではないか。
目の前にタワーがあるのに頼んでしまったぞ、コイツ。
現場以外の勝負事(※これは勝負事ではない)で挑発されると我慢できないらしい。
哀れあはれ。