2024/09/30 のログ
六花 桜雪 > 「ふふん」

兎の出来る事、することはそのうち見せる事になるだろう。
男が撫でてない方の耳をぴこぴこと動かしているのは喜んでいるからだろう。

「ふふふ~
私とせんぱいが居れば怒られないようにすることなんて造作もない…ってね!」

自信たっぷり、溢れる信頼。

「だから私たちは優等生のままでやりたい事し放題!ってこと!
楽しそうでしょ?」

ニコニコ笑顔の兎。
実際、兎に悪行を重ねている印象を持っている人間は殆どいないだろう。
この部活はみんな優等生なのだ。事実は兎も角。

『流れ』 > 「そういうこった。かわいいやつー。」

兎の言葉にうなづきつつ。

「菜園なあ、妙な植物も多くあるし、それだけで話題になりそうだ。」
「今度転移荒野に面白いもんがないか散歩にでも行ってみるか――」

「しっかし……だーれがクズだ誰が」
「例えクズだと定義されるものだとしても、それが出しないように振る舞ってこそ。」

良い奴のフリも、慣れてしまった。
後輩の前じゃ、まあもう当たり前のように悪いところも見せるけれど。

……信頼って、そういうものだろ?都合の良い部分にしか目を向けないってのは違う。

とはいえ褒められて気分悪いわけもない。
美味そうにスプーン舐めとるミカをゆるーくなでやる。

「仮に俺が優等生の皮被ったクズ野郎だったとしても」
「お前らはこうして楽しい時間を過ごしてやろうって言ってくれるだろう?だから、良いのさ。」

似た者同士、仲良く楽しくやってこうぜ。」

みんなそうだ。
みんな、良い奴の雰囲気だして。
悪い事もしている。良い事もしている。

人に言えないような悪いところも持ってる。
だけど……お互い楽しい良いやつなんだ。

廻守 魅楓 > 「悪い事がバレるのも面白くないもんね。」

異世界のお花なんかも有れば育ててみたいななんて

クズは思わず言ってしまった、先輩のあだ名みたいな物
皆にはバレづらい自分だけの愛称

「は~い、似た者同士楽しい時間を~!」

えい、えい、お~!なんて緩い掛け声
今後の方針が決まればやる事は多い
準備はし過ぎるぐらいが丁度いいから

「それじゃ、私はホームセンターとか行ってきますね。
部室の中で色々育てるのに必要なので♪」

びしっと敬礼する

六花 桜雪 > 男の言葉に満足そうに頷く兎。
クズ呼ばわりにはにやにやしている。

「楽しく、仲良くやってこ!」

協力して、シェアして楽しんで。
やりたいことは全部やる。
それが兎の、そしてこの部活のやり方!

「はーい!いってらっしゃい!」

レモンをかけてステーキを完食。
プリンを食べながらお見送りの構え。

『流れ』 > 「いってらっしゃい。ミカ。」
「カッカッカ。言いたいことは言えたな。」
「じゃ、会計してくるぜ、サユキ」

見送り、見送られる男は――満悦の顔だ。

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」から廻守 魅楓さんが去りました。
『流れ』 >  

        「――楽しい事、しようぜ?」

 

氷解 > 音が鳴った(カラン…)
オレンジジュースに入った氷が、融けた。

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」から『流れ』さんが去りました。
六花 桜雪 > 「そうだね~♪」

席を立ち会計に向かう男を見つめて。

「そういえば、ちょ~ど欲しいものあるし、さっそくりにいっちゃう?」

席に座ったまま、にやにやと笑った。
これからの部活も、今日のこれからも楽しみだ。

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」から六花 桜雪さんが去りました。