2024/08/28 のログ
ご案内:「常世寮/男子寮 部屋」にリョーガ・パレコルタさんが現れました。
リョーガ・パレコルタ > 『…』

夜明にも近い時間。
1人部屋にて机上の薄明灯を灯し。
ある手紙を見つめていた。

『…なるほどねい…』

それは公安委員会のある部署からのお誘いの手紙。
とはいえ内容は図書委員としての仕事は阻害しないものであったが。

リョーガ・パレコルタ > 『…ま、たまにゃノってみるのも一興かよい。
…ずっと縁の下の力持ちなだけでは居られないからねい。』

自身のない左腕に手を添えて。
───本当は事故なんかでは無い理由で失ったその腕を。

『…あいつとの約束は、守りたいもんで。』

リョーガ・パレコルタ > 『────だから俺には人を殺めれないんだねい』

そう薄明の灯を消すと。
その夜明けを待つように、窓際から空を眺め出すのである。

その彼の瞳には、何が映るのか。

ご案内:「常世寮/男子寮 部屋」からリョーガ・パレコルタさんが去りました。