学園公営の女子寮。なお寮は公営私営含めて他にもいくつか存在している。
家賃がほぼ無料だが、最新の設備が用意されている。そのため人気も高い。
ロビー、食堂、大浴場などなど、まさに寮というような設備である。
部屋はキッチン、ユニットバスなどが備え付けられている。特に学園側から監査があるわけでもないので部屋を好きなように改造している生徒もいるという。
一人部屋から二人部屋、など部屋の種類は豊富。
参加者(0):ROM(1)
Time:18:38:13 更新
ご案内:「常世寮/女子寮 部屋」から神樹椎苗さんが去りました。
ご案内:「常世寮/女子寮 部屋」から蘇芳 那由他さんが去りました。
■蘇芳 那由他 > 「…………。」
そして朝。ああ…小鳥の鳴き声が聞こえて来るし外が明るい…これが朝チュンですかそうですか…。
布団の中でのんびり背伸びをする幼女さんとは対照的に、少年は布団に包まってしくしく泣いていた。
まさかこんな形で”卒業”する事になるとは思わなかった…色んな意味で人に言えない…!!
「…それはどうも……と、いうか色々あちこち痛いです…。」
まぁ普段使わない筋肉とか使ってるからそうもなるだろう。
彼女とは対照的に、めっちゃ気まずいのと自分への情けなさで余韻どころではなかった。
結局、その後も彼女に弄られからかわれたりしつつ、まぁそのまま連戦するかどうかはまた別の話である。
【槍】の呆れたような気配とか、色々と追加ダメージを貰いつつ少年は無事(?)卒業したのである。
…無事?という事にしておきたい。
■神樹椎苗 >
―――――――――
―――――――
―――――
―――
―
そして朝――
「――んぅ~~~~~!
はぁ、すっきりした気分です」
布団の中で、うん、と背伸びをしつつ。
とてもすっきりとした表情で、とてもご機嫌な椎苗ですが。
布団を被っていて見えない肩から下は、それはもう、色々と言えない状態になっていたりと。
「んふ~。
『非凡人』、中々よかったですよ」
そう言いながら、隣の少年の腕に抱き着いて、甘えるようにとても満足そうな表情です。
そのまま少年の反応を楽しみながら甘えつつ――気が向けば、更にお楽しみをしたりとして。
少年と戯れながら、ゆったりお風呂をしたりしつつ、とても若々しい時間を過ごした事でしょう。
■蘇芳 那由他 > 「色々な意味でマズいんですけど!?椎苗さん分かって聞いてますよね!?」
あれ、もしかしてそろそろ僕は詰んだか?と、謎の直感。
そして、潤んだ瞳が近付いてきて――鼻先がこつん、と軽く触れ合う形に。
目を逸らせない――逸らしようがない。あ、これ本当にマズいかもしれない。
「いやいや、上等じゃ―――んんぅ…っ!?」
額をこつん、と触れ合わせたかと思えば抗議やら葛藤やらを置き去りにして。
むしろ、そんな暇を与えずにがっつり唇に唇を重ねられて目を白黒させる。
そのまま、唇を触れ合わせるどころか、がっつり舌がこちらの口の中に割り入って舌を絡め取られ――
(あ、これディープキスとかそういうやつだっけ?……って、いやいやマズ――)
そして、引き剥がそうとするも両腕に力が入らない。むしろ無意識にホールドしている有様。
悲しい男の性というものだろうか。何はともあれ、ここまで来ると理性運布問題でもなく。
(いや、僕は耐えるぞ、耐え――)
……
………
……………
■神樹椎苗 >
「んん~?
なにがまずいんですか?」
そう言いながら、椎苗は潤んだ瞳を少年に近づけます。
そして、見つめ合うような姿勢のまま、鼻先を触れ合わせて。
「んふ、いきおいじょーとーです」
そうして額をこつん、と触れ合わせてから。
少年が葛藤する時間も与えずに、その唇をしっかりと少年の唇に重ね。
「んちゅ――」
そして強引に少年の唇を押し割って、少年の舌を小さな舌で絡め捕り。
ここまでおぜん立てされて責められてしまえば、少年がどこまで耐えられるのか――
■蘇芳 那由他 > 「――もっと…もっと!?いや、流石にこれ以上はマズいですから…!!」
お泊りはそりゃ了承したけど、なまじ凡人と自称するだけあって、そこはなけなしの理性とか諸々でセーブ!!
すっかり蕩けている幼女さんに頭がぐらぐらしそうになるが、そこは必死に頑張る。
「取り敢えず、ちょっと椎苗さん正気に戻りましょう!絶対酔ってる勢いもありますって!」
この期に及んでまだ相手を気遣える辺りは、少年の性格なのだろう、矢張り。
あと、意外と粘ると言うかガードが固いのは、少年がその辺りに疎いのもあるが…。
(うっかり致してしまったら諸々の責任を取る度胸と覚悟が今の僕にはまだ無いし…!!)
と、何か生真面目というか自分を案外冷静に客観視したそんな思いからだった。
あと、酔った勢いでというのは流石に駄目な気がする!
そして、ここで思わぬ伏兵――そう、【槍】である。
彼の中から、ダイレクトに青い輝きの波動で少年の脳内に精神アタックをしてくるのだ!!
ちなみに、【槍】からするとまだ未熟で覚悟も強さも無い少年が一夜の何たらなぞしてる場合か、という考えらしい。
よって、今にも揺らぎそうな理性だが【槍】の叱咤激励で何とか留まっている。
(…と、いうか酔って無くても椎苗さん同じ状況になったら似た行動取りそうな気がしないでもないけど…!)
■神樹椎苗 >
「いきおいでも、いーで――ふぁっ」
また、幼い甘い声が少年の耳元で零れます。
しっかりと抱き合ってる身体には、椎苗の身体が震えたのがしっかりと伝わってしまってるでしょう。
「はぁ――んっ、ひぼんじん――」
すっかり蕩けきった声で少年を呼びながら、腕を緩めて少年の両肩を押さえるように少し体を起こします。
そして、潤んで蕩けた瞳と、赤くなって緩んだ表情、それに興奮しているような荒い息遣い。
「ひぼんじん――もっと、もっと、してください――」
そう、少年からの動きを待つように、ねだるように。
すっかり自分の準備は出来ていると言わんばかりの様子で、蕩けきった声で言うのです。
■蘇芳 那由他 > 「……はっ!?」
あ、いかんカウンターをしてしまった!彼女の甲高い声で我に返った。僕は何してんだ!?
が、何か声が甘かったしびくんっと体が震えていたような…しかも、耳元にダイレクトで熱の篭った吐息が直撃。
「もっと…もっと!?いえ、今のはつい勢いでですね…!!」
蕩けたような声と顔でおねだりされましても…!!
とはいえ、今度は耳たぶ食みから首筋に沿って吸い付かれて「うぁっ…」と、声が漏れてしまう。いかん。
(何か悉く悪手になってるないかな!流石にお泊りとはいえそういう事になる訳にはいかない…!!)
と、鉄の自制心を発揮――してはいるが、それはそれとしてついまた幼女さんの耳をはむっとしてしまうかも。
ただ、このままだと本当にマズいので色々とギリギリである。耐えろ(?)僕…!!
■神樹椎苗 >
「んむふぅ、へんなこえ~――ひゃぅんっ!?」
少年への不意打ちで声を出させて喜ぶのも束の間。
反撃されてしまうと、甘くて少し高く幼い声が上がって、椎苗の身体がびくんっ、と震えてしまいます。
そしてすぐ、少年の耳に、熱の籠った吐息が掛かります。
「ふぁ――ひぼんじん、もっと――」
蕩けたような声で、そんなおねだりをしながら。
少年の耳たぶを食んで、そこから、首筋に沿って甘えるように吸い付くようなキスを繰り返してしまいます。
■蘇芳 那由他 > 「僕は『凡人』ですよ…って、椎苗さん本当ハグとか大好きですよね…。」
すっかり『非凡人』呼びには慣れているが、やっぱり偶に訂正したくはなるもので。
あと、頬がぷにっぷになのでこの密着具合だとこちらの頬がむにむにされます。これは素直に気持ちいいかもしれない。
(…あ、何かだらしない声が漏れてる…!もしかして悪手だったかな…!?)
とはいえ、やっぱり引き剥がすとかそういう事はしない少年だ。多分彼女もそこは見越してそう。
あと、可愛いと言われても反応に困りますよ!一応男子なのでむしろカッコいいと言われたい!
(……いや、でも僕の短い第二の人生で格好いい場面別に無かったな…。)
と、セルフツッコミを胸中で呟きつつ悲しみ…が、耳をはむっ!とされて「うひゃうっ!?」と声が漏れた。
「ちょっ…椎苗さ…いきなり耳を甘噛みするのは…っ!」
何か変にゾクゾクするのは何でだろうか?それはそれとして、ちょっとそれはマズいですから!!
こうなったら――カウンターでこっちも耳を食むしかない!!…いや、どうしてそうなる。
ともあれ、恐る恐る?カウンターでこっちも幼女さんの耳をはむっ、としておこうと。まぁぎこちないし遠慮がちだが。
■神樹椎苗 >
「なにいってんですかぁ。
まったくもう、ひぼんじんはばかですねー」
そう言いながら、よじ登った先で、少年の頬に自分の頬をくっつけてご満悦。
華奢な身体の中でも、特別に柔らかいぷにつやほっぺで、少年の頬をむにむにと。
そのままちゃんと抱きしめて貰えると。
「んふふぇ」
ヘンな、だらしない声が出ました。
そして酔っぱらいは直ぐに調子に乗ります。
「ん~ぅ~ん~。
やっぱり、ひぼんじんはー、かわいーですねー」
そんなふにゃふにゃとした声で言いながら、少年の耳にはむっと。
唇で挟むように、甘ったるく。
華奢であっても、行動は非情な甘く、積極的な困ったさんです。
■蘇芳 那由他 > 「どう考えても酔っぱらってますからね!?自覚しましょうね!?」
と、いうかコーヒーで酔っぱらう死神の使徒さんって何なの!?
新たな発見ではあるが、流石にいきなり過ぎてどうしていいか分からん!!
まぁ、それでもちゃんと抱き返してたり、心配は皆無だろうが転げ落ちたりしないように支えてはいる。
例のクッションの高性能っぷりもあってむしろ少年がクッションと彼女にサンドイッチされてる形だが。
「…それはまぁ、いいですけど…。」
何かハグが少しずつ慣れてきているのは、ほぼ9割がたこの人の影響ではないだろうか?
等と思いつつ、しかし普段のゆったりとした服装が印象に強いだけに、ほぼ裸体手前の今の格好だと華奢さとかが本当によく分かる。
で、気付いたらよじ登るように肩口、耳元まで彼女の頭がコテン、と乗っけられた。
「…いや、それは前に聞いた事ある気もしますけど…やっぱ心配にもなりますって。」
彼女の顎が肩に乗っけられてこれ以上無いくらいにがっちりとハグされてしまう。
危ない、これがナイスバディの女性だったら僕の理性は崩壊待った無しだった。
いや、これはこれでちゃんとドキドキするのでどっちにしろ気が気じゃないんだけども。
■神樹椎苗 >
「なにいってんですかぁ。
こーひーでよっぱらうわけねーじゃねーですかー」
そう言いながら、少年に頬ずり。
こうして体の上で抱いてみれば、その体格の差がとても如実にわかってしまうでしょう。
それも、普段はふわりと膨らむような服装が多いのもあって余計に。
「それじゃあ、ぎゅーっとしてください。
ぎゅーっと」
そう言いながら、少年の身体をよじ登るようにして、少年の肩口、耳元まで頭を持っていきます。
「むうー?
ちゃんとたーべーてーまーすー。
しぃはせいちょーしねーですし、たいじゅーもふえねーんですー」
そうふにゃふにゃの声で答えつつ、少年の肩に顎をのっけまして。
そのまま少年の首の後ろに細くて小さな両腕を回して、しっかりと抱き着いちゃいます。
■蘇芳 那由他 > 「酔っぱらった人は皆そう言うんですよね…!!」
と、ツッコミを入れながらも何時の間にかこちらの体の上に乗っかるようによじ登られた。
…は、速い!いや、自分が呆然としていたというか事態に付いて行けてないだけかもしれないけど!!
(うぅ…椎苗さんご機嫌そうなのは別に良いんだけど、こっちは気が気じゃないんだけどなぁ!)
とはいえ、ここで無理矢理引き剥がしたりとかしない・出来ないのが少年の性格である。
あ、つい反射的に抱き返してしまったけど、これ詰んだのでは…何に詰んだかはさて置き。
「…いや、えーと…まぁ、こういう事はほら…何度か椎苗さんにしてますし…。」
一応事実です。しかし、顔は赤いし目がとろーんとしているし…やっぱ酔ってるよこの人!!
あと、信頼は嬉しいけど何か変に期待されているような気がする…!!
と、慌てる一方で、これも少年の性格なのだが華奢すぎるのは心配になってしまうのだ。
「…と、いうか椎苗さんもうちょっとしっかり食べないと…華奢過ぎて心配になりますよこれ。」
全身で感じ取ってるからよーくわかる。いや、ドキドキはしてるけど何度かハグはしてるので若干余裕が無い訳でもない。