2024/06/19 のログ
緋月 > 「――――。」

唐突な話題の転換。それに、念を押す様な言葉。思わず視線を戻してしまう。
其処に気付かぬ程、勘が鈍くはないつもりだ。

「――はい、美味しかったです。
お名前だけは、存じておりました。妹君…悠薇さんに、お話を聞いておりましたので。」

そう返すと、小さく一礼。

「はい、しっかりとお礼をお伝えしておきます
――すみませんが、少し外の気に当たって気持ちを落ち着かせて来ますね。
腕、無茶はなさらないで下さい。」

台所に向かう姿に、そう声を掛ける。
半身たる刀の収まった刀袋を取ると、一礼して玄関から出ていく。

――今回は、単純に頭と体を少し落ち着けに向かったのだろう。
休む時間になれば戻って来て、少し早い睡眠に就く。

明日から、少し忙しくなりそうだ。

桜 緋彩 >  
「はい、いってらっしゃい」

出かける彼女を見送って。
とは言え、その友人が彼女に教えてくれるかどうかはわからない。
ダメならダメできっと色々やるのだろうな、とは思う。
作り置きしておいた冷凍のご飯とカレーをレンジで解凍して食べる。
風呂に入りたいけれど、怪我をしているし軽く体を拭くぐらいにしておこう。
同居人が帰ってくるぐらいに自身も就寝するだろう――

ご案内:「常世寮/女子寮 部屋」から桜 緋彩さんが去りました。
ご案内:「常世寮/女子寮 部屋」から緋月さんが去りました。