2024/08/21 のログ
ご案内:「常世寮/女子寮 部屋」に能守重高さんが現れました。
ご案内:「常世寮/女子寮 部屋」にアーヴァリティさんが現れました。
アーヴァリティ > 「たぁだぁいぃまぁ~~」

寮の扉ってこんなに重たかったっけ。
疲労困憊の身体でなんとか全開させた扉から玄関に転がり込んで、靴も脱がずにごろりん。
大きく息を吸い込んでから体を起こす。

「うへ~…」

靴ひもをたどたどしい手つきで解きながら玄関を見上げる。
玄関は開ききっているし勝手には閉まらない状態。
怪我もしてるファラに出来るだけ無理はさせたくない。
あ、靴紐絡まった。

能守重高 > 「たらいま~」

体がすっごく重い、打撲跡と小さな切り傷が地味に痛い。
寮の扉は彼女が開けてくれた気がするし、部屋への扉も然り。
なんていうか体が重いので動けないので運んでもらったのだった。

ちらっと視線だけが動く、目を上へと向けたら玄関が開放されてる!

(玄関開いているやんけ。閉められんし体が起こせないしぃ)

靴は…自身は下駄とか地下足袋だったから下駄はよくても地下足袋…足を動かしていたら脱げたかも。

「扉だけは…閉めないとやばいん…でわ?」

ぷるぷると右腕を動かし震える指で玄関扉を示し、力尽きたように腕が地に落ちた。

アーヴァリティ > 「お、おっけい。しめるね」

絡まった靴紐をなんとか解いてから立ち上がって扉を閉める。
転移荒野から脱出するまでは良かった。あっちの姿でいられるから。
だけどその後は人間の非力な身体でファラを運んできたからもう本当に大変だった。
ていうか人間に戻った時ファラの状況に凄い驚いちゃった。ぼろぼろだったからね。
なんであんなに平気にしてたんだろうねボク。
両腕両足ぷるぷる。そういえば女の子に重たいみたいなのはダメなんだっけ…

「ソファーとベッド、どっちがいいかな。先に着替える?それとも治療?シャワー?」

迷宮内では脱いでたおかげで汚れていない筈のボクの服もファラを運ぶ過程でよれてる。
ぼろぼろの二人。こういう時はどうするんだろう。
混乱で軽く目を回しつつもなんとか部屋の中へとファラを運ぶ。
意識があるだけ良かった。

能守重高 > (腕上がらん~ あかん。マジ)

藻掻いているが意識を保つのに必死で彼女にお願いする形で
扉が閉まる音を耳に うんと呻くような相槌を打っておいた。
まだ人間の体で頑張ったけど身体強化の魔法とか使っていないのが間違った選択で、
彼女に運ばれる形で帰宅だけは果たした、果たしたんだけど動けないでいた。
いや自分の体重は平均です、装備類とか付けたら重量増すだけで、重いとか言われても平気です。

「床…ソファでおねぇがい。治療からかな…順番としては…。
 治療、着替える、シャワーが動きやすさで合理的でわ??」

汚れまくって襤褸雑巾になっていた自信を運んできてくれたおかげで彼女の身格好も拠れたり汚れてる。
部屋の棚とか冷蔵庫などに魔法薬をそこそこ常備していたのでそれを飲んだら
ダンジョンで治しきれなかった傷とかが治るような気が。

アーヴァリティ > 「お、っけ、い~」

もう力が残ってないのと帰ってこれた安心感からほぼ引き摺ってる。
地面じゃなくて床だだから。許してファラ。
整ってない呼吸をさらに乱しながらソファにファラをなんとか寝かせる。

こういう時どうすればいいか分からないからファラの意識があって良かった。

「治療…治療…包帯と、お薬かな…。どれ、だろう」

ふらふらと棚に治療道具一式を取りに行く。
迷宮内で使ったものの記憶とラベルなどを頼りに必要そうなものを探す。
それっぽいものをいくつか、近くの机に運ぶ。どれが必要かはファラに判断してもらおう。

「どれ使う?これ?これ?」

とりあえず適当に手に取って二つのお薬を見せる。
どっちも何のお薬か分からない。ファラなら…分かるかな。

能守重高 > 恥も何もかもかなぐり捨てて帰宅したのだ、人間は意外と重いから引き摺ってても文句は言っていない。
地面か床の区別はもうついていない、ソファの感触がする。
彼女のおかげでソファに横になっているふわふわな感触がする。
なんか楽になった気がして違う意味で眠気に落ちそうになっているが意識は落ちてない。
治療するための魔法薬を持ってきてもらうのだった。

「あーそっちだったかな。どっちも効果は一緒だったような…」

ちゃんと頭が回ってなかった、見せられた魔法薬のラベルを目を細めて見たが、
アーヴァの持っている右の方の薬へと顔を動かした。
あと大事な事は言わないと。

「アーヴァも机の上に置いている…魔法薬一気飲みすると治るから飲んでね…」

よっこいしょ、と痛みに意識が変に起きたからプルプル震えながらソファの背もたれに寄りかかる形で座りなおした。

アーヴァリティ > 「わかった。それじゃあこれ飲んでっ」

治療って言っても未経験。何からすればいいか分からない。
分かる事は魔法薬を飲めば傷が治る…本当にこれだけ。
変身すれば傷が自然治癒するから。治療の必要はボクにはない。
魔法薬を開けて座りなおしたファラの口元にもっていく。
しっかり飲めるように。

「ありがとうっ
ボクも後で飲むね」

飲まないけどね。怪我はしてないから勿体ないし。でも心配はさせたくないからね。

「他に何かした方がいいことあるかな。ボクこういう時どうすればいいか全然分かんなくて…」

ファラに負担ばかりかけたくはないけど、こればっかりは。
自分の無知をちょっと悔しく思う。授業で学べないかな?あとで先生に相談してみよう。

能守重高 > 「ウン。飲む…うげ にぎゃい」

彼女の手助けもあり魔法薬を口に近づけ…草の香りがする。
市販の回復魔法薬もいい味だが自身で配合した魔法薬を飲み始める。
うっとか うげ、とか苦々しい顔になりながらも飲んだ端から治癒の光か何かで
瞬く間に打撲跡や切り傷などが塞がって血流が整うのか顔色がよくなってきた。

「よろしく…暫くは安静かな…」

彼女の生態はいまいちわからないし探ろうと思わない。
けれど魔物の姿が出来るし、なんて言うか頑丈で尚且つ防御面強いのではと思っていた。

理由は的確にではなくすべて推測と目撃による。

「他はないよ…今回はないんだけど骨折していた場合、患部を冷やしながら固定して病院に運ぶこともあるかな。
 ああ、先にアーヴァがシャワーを浴びたり着替えるのをお勧めしたいかな…。」

あとは?持ち帰ってきた携帯食とか壊れたものやごみとかの分別もしなきゃ…やること沢山。

左掌をとある空間に指さすと持ち帰って余った二人分の携帯食と荷物類がどさどさっと床に転がった。

アーヴァリティ > にぎゃいと舌足らずにもらすファラにちょっと微笑みが零れる。
無事帰ってこれて良かったな~なんて勝手に耽りながら傷が回復する様子に目を丸くしてしまう。
しっかりと回復した様子に一息吐くと体の力が本当に抜けた気がした。
迷宮に潜っていた時よりもかなり疲れているような。変身中は身体だけじゃなくて心も変化するのかな?
まあこれは後で考えよ。

「なるほどなるほど。今度勉強しないとなぁ」

何本か残して机に持って来たいた魔法薬とかを元の棚に戻す。
あれ、並びどんなんだっけ。えーっと?確かこれがこっち…

「しばらくはここにいるよ。ファラから目を離すのも不安だしね」

棚と魔法薬に悪戦苦闘?しながら返事。
ファラを放って一人でシャワーなんて浴びられるわけないよね。
なんならシャワーもファラを助けてもいいぐらい。

「あ、じゃあボク片付けしておくよ。
こうしてみるといっぱいあるね」

転がった荷物は結構な量。なんていったって三泊四日予定だったし、戦利品もある。
ゴミも結構な量。携帯食、結構おいしかった。
どこに戻せばいいか分からないものもあるし、とりあえず分別しよう。

能守重高 > 日本語が元々苦手でありアーヴァに出会うほんの僅か前まで翻訳魔法を使って会話をしていた位だった。
今では日常会話はまともになってきたが難しい単語や言葉や喋り方は難しいとぼやく。

うにゃうにゃと猫のように苦みと治癒に謎の戦いで抗いながら
じっくりと治癒が完了するまでちまちまとは動いたがそれ以外動かなかった。

アーヴァ側から…遠目から見てファラの肌が晒された部分が所々褐色肌になっているのは本人がまだ気づいていなかった。

『身体完全治癒薬』なるものを飲んでいたので仮初の体も異常と薬が認識したのか
いつもの白い肌が褐色になったり見た目が日本人離れになってきたのは飲んだ本人が気づいていない。

「そう?勉強も大事だけど体を休めるのもだいじだよ」

「ありがと。色々と使い過ぎたのもあるし 補充とかぁ、作成とか、修理とかしなきゃね」

魔法薬とか素材集めから頑張らなきゃ。一部は市販されているけど。
彼女が棚に戻してくれているのをぼんやりと眺めていた。
野外携帯食、いわゆるレーション。戦利品は転がった荷物の中にあるはず。
明確にごみはごみで麻袋に入れているからそれらは後でもいいような…。

「戦利品って何持ち帰ったっけ、最初の指輪から覚えてない~」

アーヴァリティ > うにゃうにゃ言いながらぼやく様子が微笑ましい。

「落ち着いてからにするよ~。明後日まではゆっくりしたいね」

流しそうめんには行きたい。ファラもそれまでに全快するといいな。
それまではボクもゆっくりしよう。明後日までは授業も入れてないからね。

「ボクも手伝うよ。ボクに付き合ってもらったわけだしね。
って言ってもそんなに手伝えない気もするけど」

へへ、と苦笑いしながら分別を進める。

「戦利品はね~。まずは指輪と~短剣と、何かよくわからないやつと、何かの尻尾だね
全部よくわかんないね…ん?」

記憶を掘り返しながらファラの方を見てみたら。
あれ?なんか肌の色が…気のせいかな?
目をこすってみる。あれ?

「え?ファラ?!大丈夫?!肌が変だよ?!」

慌ててファラに近寄って全身を確認する。
やっぱり色が変わってる。
折角分別した荷物を急いだせいで散らしてしまうぐらいの慌てよう。
下手すれば泣き出しそうだ。ファラの全身をぺたぺた触ってみるけど、触ってみた感じは特に変わりない?

能守重高 > こんなに苦かったっけ…?良薬は苦しと聞くけど苦すぎ。

「うん、明後日は流しそうめんが待っている、はず?」

流しそうめんは知識はあっても実体験がなかった。
なのでそれと無ーく彼女に流れそうめんイベントあるよ、とは伝えたけど。
今週は言語学の小テストもないからゆっくりすごせる。

「だんじょんっていう名のおうち訪問は難しかったなあ。
 やっぱり防御面が危うかったかも、銃は汚れに弱かった」

あれ意外と脆かったなあ、サブマシンガン。とそれは故障品でもうばらばらにする運命だった。

「指輪と短剣と謎のおぶじぇと何かの尻尾って尻尾は素材かなぁ…え?」

指輪はチェーン通してペンダントにしちゃおうか。
短剣はどうしよ…なんか彼女がこちらを見て目をこすっている。

(何を見てるの??私しかおらんね、。ん?私か??)

声を発する前に彼女がやってきた、肌が変!?いつもの黄色寄りの白肌じゃなくて??
つられて混乱しかかったが、数多の封印がかかったこの体の肌色が
変化したと彼女の慌てようで気づくと手とかを眺め。
耳も触った。しっかり尖ってる!!

「やった!数多の封印が解けた!! 大丈夫だよ!安心して!
 私本来の竜にはならないけど竜人の時の格好に戻ったんだよ、
 どうにも戻れなかったって前に話したけどこんなで戻ったのは複雑だけどっ
 これで瞳の色とか髪色とか戻ったら 私完全復活、だね!」

え、まじか。全身褐色じゃないか!これで銀髪金瞳だったら元に戻ったことになるけど肌色だけ。
万歳する勢いでうれしそうになり目じりに涙を浮かべて彼女のスキンシップにハグをかえそう。

アーヴァリティ > 「え?え?え?」

めちゃくちゃ焦ったのにファラは嬉しそうでめっちゃ混乱。
はてなが沢山浮かんで首を三回ひねった辺りで、ファラから前聞いた話を思い出して。

「ぁあ!!そういうことか!あー!
おめでとうファラ!なんでか分かんないけど良かったね!!」

拍手と共に笑顔で祝福!これはめでたい!
ハグを返してぎゅーっと抱きしめる。

「へー!ファラは本当はこんな子なんだ!
可愛いね!前も可愛かったけど!」

褐色のファラも可愛いね!
新鮮でテンション上がる。

能守重高 > 「わーい やったー」

封印が飛んだのが謎だけど、こちらは歓喜でありアーヴァは混乱した。
裏の魔術が影響しているだろうけど本来の姿にならんの、と。
検証をしていないから分からないけど多分変になっていたのがまともになったのではと。

「本当にうれしい。身体能力も上がるし割と頑丈になったよ。
 有難ううれちい。本来のFertourah Asrar Lindblum(ファートゥーラ アスラ―ル リンドブルム)になったんだ。
 可愛いかあ?アーヴァの方がかわいいです」

きりっと彼女の方が可愛いと真顔で告げる。

アーヴァリティ > 「おお~!封印ってのも厄介だねー」

見た目だけじゃなくて能力も上がるのは強い!
ボクもあと何回か進化を残してたりしないかな。多分ないけど。

「えっそんな~可愛いだなんてえへへへへ」

可愛いだなんてそんな。嬉しくなっちゃうじゃんでへへ。
照れ照れ。

「よしっおめでたいし今度お祝いしよう!
また何か狩って美味しいものとか食べに行こう!」

何がいいかな?ステーキとかお高いしいいんじゃないかな?!
それとも好きなものを食べに行くのもいいよね!

能守重高 > 「まぁ 自分がかけちゃった封印なんだけどね。
 解き方を忘れちゃってそのまま過ごしちゃったの。
 外見を弄る魔法は思いついたけど外見だけだし中身が追い付かなくてねえ」

見た目だけから中身も強くなる。ただ見た目に精神が引っ張られてしまうから
精神は見た目に付随するのは変わらない。アーヴァは7割魔物は見たことあるけど全部はまだ見てないなあ。

「荒野に一凛だけ咲く砂漠の花 月夜に照らされて淡く輝くお姫様!」

例えが吟遊詩人だった。可愛いと綺麗とお姫様を含ませた妙な呟き。
照れている彼女を見てにやにやとした。なぜだろうな。

「お祝いかー 何を狩るといいのかなあ。思いつかないにゃあ。」

 ステーキとか回らない寿司とか?寿司はまだないかな…刺身とか食べる習慣なかったから。

「あ。わすれてた。アーヴァ シャワーしてきたら?」

忘れていた。もう元気になったので彼女を先にシャワーと着替えをしたらと勧めたい。

アーヴァリティ > 「おっちょこちょいだな~も~」

ファラのほっぺをつっつく。やわらかい。

「そ、そんな褒めなくても~」

両頬に手を当てて目を逸らす。
顔が熱い。そりゃ~こんなに褒められたら誰でも照れる。
うへへへへへへへ。嬉しい、嬉しすぎる。

「鳥でも狩るにゃあ」

ボクたちの何倍もあるやつをね。
にゃあ。
寿司もステーキも食べたことは無い。どっちも看板で見たっ切り。あのつやつやてかてかのお肉も、ピンク色の柔らかそうな魚肉も…食欲をそそる。食べた事は無いのにね。

「そうだね!ファラも元気になったみたいだし!
あ、一緒に入る?入らない?!」

流してあげよう。流すだけだけど。

能守重高 > 「うん、われながらPONだと思ってる」

つっつかれる頬。すべすべだと思う柔らかいかは分からない。

「分かりやすく言ったつもりなのに?え、もっと直球で言おっか?」

目を反らす彼女とは違い、こちらは元気になったのもあり
彼女の頬を優しく触れて目を合わせるような仕草を試みた。
まぁ すぐに 直球の言葉が思いつかなくてキス顔をやめて離れようとはした。

「美味しい鳥ってなんでしょ」

転移荒野の鳥は大きいのがゴロゴロいるけど。
図体大きい鳥って図鑑でも見ないと分からない。思いつかない。

寿司は無論、魚を生で食べる習慣がなかった。ステーキは牛だけ。
豚肉は食べることが当時できなかったが今はその制約もない。自由に飲み食いがいっしょにでき…え?

「いっしょ!?    はいる」

ここはいつもだったら一緒を断るのが今までだったけど、
今の私は違うとばかりに 間が空いたけど 一緒に入ることを選択。

アーヴァリティ > 「えっえっえ~」

頬に触れた褐色の指が柔らかく小さく頬をくぼませる。
その感触と、こちらを見つめるその瞳に僅かに身を震わせてその瞳を直視してしまう。
そんな見つめられたらどうしたらいいか分からない。いつものスキンシップとは違った雰囲気に冗談じゃない高まりを感じる。
全身の血液が加速する感覚にムズ痒さすら感じもじもじを身をよじらせる。
ファラの表情に何かを覚悟…

…したけど、離れちゃった。ホッとしたような残念なような複雑な感情に、冷めない高まりが合わさり口元をもにょらせながら視線を泳がせる。

「そ、それじゃあシャワー行こ!スッキリしてゆっくり寝よう!疲れたしね!」

視線を半分逸らしたまま早口でまくし立てる。
この距離感、耐えられない。たどたどしい足元で立ち上がってファラの手を軽く引いて風呂場に誘導しようとする。
早い所冷たいシャワーでこの高まりを冷ましたい。心臓がうるさい。こんな感情は初めてで頬の熱も引く気配がなかった。

能守重高 > 「え、なに? あれ?」

つんつんされっぱなし。まだ瞳の色は黒色です。
肌の色は褐色になったけどそれ以外は灰色髪だしまだ完全体ではない。
見つめて抱きしめて目を細めて顔を近づけ『何時もの私だと思うなよ、』と言えればパーフェクトだったが、
そんな気障なセリフを言えるほど語彙力がなかったので途中でやめたのだった。

ちゃんと凛々しい顔になれる、それが本来の私…?
視線を反らしていたのでその間彼女の表情とか見えていなかったし気づいていなかった。

「うん。シャワー浴びようね! 浴びて歯を磨いて寝よう、シャワーで寝ないように気をつけなきゃね?
 さあ、レディFirstです、私の可愛いお姫様(私のアーヴァ)?」

手を引かれながら風呂場へと誘導されながらも彼女の耳元で囁きを告げる。
距離感が幾分か近くどことなく王子様のような振る舞いだった。
流すだけといったシャワーは果たして流すだけだったのか、
結論いえば流した後着替えをして歯磨きをし髪を乾かしあったりして、
各々ベットに横になって朝までぐっすりと寝たのは確かです…。

朝起きたらファラの姿は元の姿ではなく今まで通りの姿になっていたとか。

アーヴァリティ > 「ひゃ、ひゃい!
は、早くいこう!」

耳元からの声とそれに伴う僅かな吐息に全身がピクリと跳ねる。
ななななんでこんなに近いの!!!!妙な気持ちになる!
でも…悪い気はしないよね。不思議だなあ。
何かされてしまわないだろうか。まあ…されてもいっか。

その後風呂場で起きた事は二人と神のみぞしる。
はてさて無事に済んだのか。

翌朝元の姿に戻ったファラの事は写真を撮っておいた。
見れなくなる前に撮っておこうぐらいの気持ち。こっちも可愛いからね。

ご案内:「常世寮/女子寮 部屋」から能守重高さんが去りました。
ご案内:「常世寮/女子寮 部屋」からアーヴァリティさんが去りました。