住宅街の南側にある広い浜辺。釣りや海水浴が可能である。
夏の海水浴シーズンになると海の家などが設けられて海水浴を楽しむ住民の姿も見られる。
桟橋や灯台などの施設もこの浜辺にある。
また、海には海底遺跡などの遺跡群も存在する。
参加者(0):ROM(1)
Time:00:14:22 更新
ご案内:「海底遺跡 海底の神殿」からDr.イーリスさんが去りました。
ご案内:「海底遺跡 海底の神殿」からエルピス・シズメさんが去りました。
ご案内:「海底遺跡 海底の神殿」からナナさんが去りました。
■エルピス・シズメ >
潜水艇に乗船。
少し広い所を見つけて、そこにイーリスを降ろす。
「間に合ったね。みんな、お疲れ様。
船に戻ったら、スイーツやジュースでも食べよっか。」
くす、と 笑う。
巻きこまれたコンビニのオーナーを見て声を掛けるか迷ったが、
冷静になれば自分で必要な手続きをするだろうと判断してそっとしておく。
門がらみなので、委員の方から聴取と保険を申し出るかもしれない。
「びっくりしたけど、これも夏の思い出かな。
綺麗で素敵な神殿だったね。ファミリーマリアンヌ神殿。」
神殿の由来と光景、そして心優しき通じ合う力を持つ巫女を思い返し、楽しそうに笑った。
■状況 > 家庭祈願の間を抜けてその先に通路を走れば、三人は勇者パーティの幻影を見た大広間へとやってくる。
そこからさらに通路を走り、お庭へ。
ガイドさん「あなた達で最後です! 早く早く!!」
ガイドさんが三人を潜水艇へ誘導。
全員乗った事を確認して、潜水艇が海上に向けて発進する。お庭に建つコンビニは置き去りにして……。
コンビニ店長「があああああああぁぁぁ!!! ワシのコンビニがあああああああぁぁぁ!!!」
とか叫んでいたおじさんが潜水艇でいた。
■ファミマ様の巫女 > 「ファミマ様にお伝えしておきますね。あなた方のお陰で、私達はまた魔王と戦えます。帰路、お気をつけくださいね」
巫女は微笑みながら三人の一匹に手を振った。
■Dr.イーリス > 「お褒めいただきありがとうございます。腕輪は、エルピスさんのアイデアあってこそでもございますよ」
エルピスさんに明るく笑ってみせる。
「この様子ですと、神殿のお庭にあるコンビニは、巫女さんの世界に旅立ってしまいますね……」
スイーツごと、異界にもっていかれてしまうコンビニ……。
「ナナさん、お疲れ様です。しかし、ゆっくりしている時間はないようですね。恐縮ながら、エルピスさんお願いします」
慌ててコードをアタッシュケースに仕舞い、エルピスさんに背中に乗った。
■ナナ > 「疲れた…本気で疲れた。」
けど達成感の方が強い
これでまた魔力の扱いに慣れられた筈
加えて、本当に加護みたいなものを貰ってしまった
「そうね、ゆっくり帰ってのんびり……してる暇なくなったっぽい?」
アナウンスと巫女の言葉にミケちゃんを抱えて走り出す
ゆっくり挨拶もできてないけれど状況が状況なので仕方なし
「巫女さ~ん、ファミマ様にありがとうって伝えといて~!」
そう声をあげながら潜水艇に向かって走り出した
■エルピス・シズメ > 「ありがとう、イーリス。
イーリスが作ってくれたこの腕輪と、定量化の技術。
この二つがあったから、みんなでなんとかできた。」
嬉しそうに腕輪を取る。予備の腕輪も含めて虹色に輝き出し、
言葉通りの加護が宿ったと直感的に理解する。
「ナナ、お疲れ様。魔力の扱い、どんどん上手くなってるね。
戻ったら神殿の前のコンビニで美味しいスイーツ買って、ゆっくり帰ろ──。」
もう一度巫女を見て、感謝と応援の意を示す。
巻き込まれる前に戻らなければならないらしい。
封印を解いたのだから、確かに道理だ。
「スイーツは船までおあずけかな。急ごう。イーリス。」
さらりとイーリスに向かい、背中に乗る様に促す。
急ぐに越した事はない。
■ファミマ様の巫女 > 「ありがとうございます、魔王退治なんとか成し遂げますね!」
巫女が袖から短い杖状の神楽鈴を取り出して、鳴らし始める。
すると、円状の床が白く輝きだす。
「ここは家庭祈願の間。神殿の封印を解いてくださったあなた方の、家族の絆を祝福します。そしてあなた方に、ファミリーマリアンヌ様の加護を……!」
すると、神殿の封印を解くキーとなった《数ある事務所》のメンバーの証《イリデッセント・リング》が虹色に輝きだす。証たるリングに、加護が宿っていく。
「あなた方の誰かがもし危機に陥ったとしても、別の誰かがそのブレスレットを通して気づく事ができるようになりました。あなた方に、祝福あれ!」
やがて床とリングの光が少しずつ消えていく。その直後、神殿そのものが大きく揺れた。
ガイドさん『ぴんぽんぱんぽーん! 門が発生しました! お客様方はただちに潜水艇までお戻りください!』
ガイドさんが慌てた様子で、館内アナウンス。
「封印が解けた今、このファミマ水神殿が私の元居た世界に帰還しようとしています。あなた達はおゆきなさい」
■ミケちゃん > 「にゃあぁ~」
ナナさんに手をふりふりされているミケちゃんは、あくびをするように鳴いてから、ナナさんの体にすりすりしている。
■Dr.イーリス > 「お役に立てたなら嬉しいです」
にこっ、と笑みを浮かべた。
イーリスもナナさんと同じように、ぺたんと座った。
■ナナ > 「ガ、ガァ…うぇ、うまくいったぁ。」
ペタンと地面に座る
暴れるより疲れた気がする
ただその分結果は上手くいったらしい
元居た神殿、そして巫女の言葉
上手くやり遂げる事が出来たらしい
「魔王退治頑張ってね、応援してるから。」
無事やり遂げた
ミケちゃんを抱いて手をフリフリ
かなり奇妙な体験だったが、間接的に世界を救う助けになったのかも?
■エルピス・シズメ >
「……うん。力になれたのなら何より。
巫女さまたちも、頑張ってね。応援してる。」
空間が破れ、世界が変わる。
封印が解けた合図である、元の領域に戻ってきた。
出口に繋がっているであろう階段をみて、そう判断する。
ツアーからはぐれてしまったことだけが多少懸念だが、何とかなる。
これもひと夏の冒険で、大事な想い出。
異邦の勇者たちも、再び立ち上がると信じて告げる。
■ファミマ様の巫女 > 竜、感情、電気の魔力。同じタイミング、そして同じ魔力量。
これらが交わる事など、そうそうないだろう。
だが、それらが交わりし奇跡が起きて、赤と青と黄、三つのクリスタルが光輝く。
「封印が解かれていきます……!」
祭壇が置かれている空間に罅がいく。
地面が揺れ、パキパキと空間が割れていく。
そしてパリンと割れて、
三人と一匹、いやファミマ様の巫女も含めて四人は、円状の床立っていた。
円状の床は湖に囲まれており、その向こうにある白い壁と所々に刺さるクリスタルから、ここがファミマ水神殿の内部である事が想像できるだろう。
湖を跨ぐように、登り階段があって、出口に繋がっている。
隔離された空間から、元の世界に出てきたのだ。
そしてクリスタルに閉じ込められていたファミマ様の巫女、今はクリスタルから解放されていた。
「魔王の力が弱まり、神殿の封印がようやく解かれました。皆様、本当にありがとうございます!」
巫女は、三人に一礼する。