住宅街の南側にある広い浜辺。釣りや海水浴が可能である。
夏の海水浴シーズンになると海の家などが設けられて海水浴を楽しむ住民の姿も見られる。
桟橋や灯台などの施設もこの浜辺にある。
また、海には海底遺跡などの遺跡群も存在する。
参加者(0):ROM(1)
Time:08:21:07 更新
ご案内:「浜辺」から追影切人さんが去りました。
■追影切人 > 「――今年もまぁよろしく。監視役、腐れ縁、クソったれな同類、風紀の連中、ダチ共。」
チンピラっぽいぞんざいな、けれど確かな”感情”を込めた一言を呟いて。
後は、そのまま新年に賑わう街へと、釣り用具を担いで夜闇に溶け込むように歩き去る。
■追影切人 > 「…くっそ、居るのか居ないのか相変わらず分からん…どっちがバケモンなんだよ…。」
悪態を零しつつも、あまり余計な事を言うと回避不能のツッコミが飛んでくるので自重する。
改めて、釣り用具を担ぎながら軽くどつかれた頭を擦る。普通にかなりパワーもあるし。
改めて、釣り用具を担ぎながら海の向こうを、まだ昇らぬ朝日の方角を眺めて。
■追影切人 > 「あけま―――…!?」
反射的にバッ!と振り返る…誰も居ない。探っても気配も何も感じない。
幻聴――な、訳が無い。その声はしっかり覚えている。…神出鬼没なの”あのバカ”と同類なんだよな…。
「…生きてるのは分かっちゃいたけど…一言だけ挨拶かまして消えるとか、あのバァ…いってぇ!?」
いきなりどつかれた。それなのに気配も何も感じない。その完全ステルス最悪だろ…!
まぁ、失言かましかけたのはこちらだから、どつかれてもしょうがない…しょうがないか?
■??? > 「――あけましておめでとう。少しは成長したみたいだね。」
■追影切人 > ――ちらり、と携帯端末を取り出して時間を見る。ぼちぼちか。
新年を迎えるまで、と適当に釣りの時間を決めていたがそろそろ終わりらしい。
…さっきのキモ魚が本当に今夜唯一の釣果とか、何か縁起が悪い気もするが。
「…まぁ、”凶”刃だしな…運勢なんてそんなモンか。」
既に折れてはいるけれど。コードネームとか変えて貰えたりするんかね…。
ともあれ、さっさと釣り用具を片付けてから気だるそうに立ち上がって。
夜明けまではまだまだ遠く、されど新年はすぐそこに。
■追影切人 > ――と、反応があった。反射的に竿を引き上げそうになるが、思い直して少し様子見。
釣りは魚共との勝負…駆け引きだ。落ち着いて、タイミングを見計らう。
――――引き上げた。何か手足ぽいのが生えた絶妙にキモい魚が釣れた。なんじゃこりゃ。
「―――取り敢えずチェンジで。」
迷いもなく即断即決でリリースした。どう見ても食えそうにないし食う気も起きん。
最初のヒットがこれとは…もしかしたら最後かもしれないが。
■追影切人 > 今年は――今年”も”色々まぁあった。転機を迎えるような出来事もあった。
――新年が一段落したら、またしんどい仕事が待っているが…ある意味何時も通りだ。
「……ちょっとは成長…なんて言っていいのか分からねぇが…まぁ、人間ぽくはなってるんかね。」
刃でいい、そういうモノで在り続けたい。正直今も根底にあるその思いは変わっていない。
一つ、決定的に変わったのは――”心在る刃”たらんと茨の道を定めた事。
勿論、だからといっていきなり男の性根が入れ替わる事も無ければ、変化は遅々としたもの。
だけれど――…
「…まぁ、くっそ弱くなってるのはどうしようもねぇが…地道にやってくしかねぇか。」
だから、剣術を習い始めもしたし、誰かに頼る事も学び始めた。
――他者と目線を合わせろ。周りを頼れ、そして…決して無駄死にはするな。
「――ハッ……どのみち長生き出来るような立場でも性格でもねーんだけどな。」
■追影切人 > ――新たな年を迎えるその間際。深夜の浜辺――釣りスポットでもある桟橋の先端。
「……夜釣りするんのも久々だな。」
釣り糸を垂らしながら、ラフな姿勢で腰を下ろして呟く隻眼のチンピラ風の野郎が一人。
この時間帯、そして新年をもうすぐ迎える頃合。男以外に人気は全く無い。
そもそも、わざわざここでこんな時間に釣りをしている奴も極少数派だろう。
今の所、特に釣果は何にも無い――が、そうした時間を楽しむのが釣りのコツらしい。
今生きてるか死んでるかも分からない”誰かさん”がよく言ってた事だ。
ご案内:「浜辺」に追影切人さんが現れました。
ご案内:「浜辺」からジャスパーさんが去りました。
■ジャスパー > 釣果はなかったが楽しかった
釣り竿と餌セットを返して帰ろう
■ジャスパー > 「うーん。――――意外に楽しいな…」
お気に入りのコートを着て桟橋の上から釣り糸を垂らす
たまたま住宅街の南側を歩いていたら釣り竿貸し出しをやっていたので借りたのだ
最初こそ
(へっ、じっとしているなんて俺には似合わないだろうけどやってやるか…)
くらいのナメた気持ちだったのだが…面白い
虫も別に苦手ではないため、手際よく釣り針にひっかけて適当に投げ入れる
下に降ろしすぎてしまったりもしたが、貸し出ししてくれた人が基礎を教えてくれたおかげですぐに習得できた
釣果はお察しではあるが、波の音と今は誰も居ない静寂が心地よい
「…問題は寒い事くらいか…あと1時間くらいしたら引き上げよ」
釣れないのは…きっと魚も寒がっているんだろう…
ご案内:「浜辺」にジャスパーさんが現れました。
ご案内:「常世港 防波堤」から武知一実さんが去りました。