2024/07/06 のログ
ご案内:「浜辺」に崛葺 茉璃さんが現れました。
崛葺 茉璃 > さて、大祓の時期でございます
やはり、そうともなれば禊も大事な大事な儀礼と言えましょう

滝なども趣深いものではありますが、川、海あたりが定番でございましょう
そのうえで、私の場合は海で行うのが適切かと存じますので海へ参っております

「……さて」

ざぶり、ざぶり、と海に足を進めてまいります

崛葺 茉璃 >  
「背筋も伸びる思いですね。
 そもそもにいたしまして、不穏なる気配もありますので / 不吉な予感があるのでな
 清めも必要でありましょう / 清めも必要であろう」

ざぶり、ざぶりと足を進めます
波が少々ありますが、せめて胸まで浸かりませんと禊にはなりませんので
深く深く進むのが寛容であります

「案外と、暑い時期にはよいのでしょうか? / 暑きときには似合いであろうか。
 ああいえ、大事な儀式で遊んではいけませんね / 大事な儀式に遊び心を出してはいかぬか」

とはいえ、冷たい水は案外と心地よいものでございます
ざぶりざぶり、とまた進みます

そろそろ胸辺りでしょうか
なお、肩までは浸かってもよいのですが、さて

崛葺 茉璃 >  
「……」

さぶり、と。結局肩まで浸かります。
私の場合は其処までしてもよろしいでしょう。いえ、此処までしたほうがよいのでしょう。

それでは――

崛葺 茉璃 >  
「高天原に神留り坐す――」
 

崛葺 茉璃 >  
祝詞を奏上申し上げます
仔細は省きますが、祓のために唱えるお言葉でございます

古くは皇親神漏岐、神漏美のお二方の時まで遡る祝詞であります。

「――」

 

崛葺 茉璃 >  
しばし、祝詞を唱え……
さて、ひとまず唱え終わったのですが……

「……もうしばし、浸かっていても、いいでしょうかね?」

穢を祓うためですから

崛葺 茉璃 >  
「……」

さて、頃合いでしょうか
ざぶりざぶりと、海から上がります
奥までいってるので、少々歩きにくいですが

崛葺 茉璃 >  
「……ん」

なんだか少々嫌な予感がいたします
何事もなければよいのですが

そう、祈りながら……私は帰るのです

ご案内:「浜辺」から崛葺 茉璃さんが去りました。