2024/07/21 のログ
ご案内:「【期間限定】海水浴場」に天川 コウハさんが現れました。
天川 コウハ >  
先日までは学園が休みなので仕事一色だった。
だがある日、いつものように案件を済ませると上司から連絡があった。

『まあ、せっかく夏休みなんだしさ遊んできなよ』

と。そのあとどういうわけか封筒が送られてきた。
琉瑠家を始めとした周辺施設を安く扱えるクーポン券が入ってた。
別に今更海なんて…とは思ったがせっかくの貰い物を無下にするわけにはいかないだろう。

だからカンカン照りの中、一応あばら骨が浮き出ているような貧相な身体を晒すような水着パーカーを身に纏って訪問したは良いが…

「うぅ……この島がこんなに暑いだなんて…」

完全に暑さでまいってる。
元々は陽の少ない世界の出身。
夏の直射日光は流石に慣れていない。

天川 コウハ >  
せっせと、いそいそと
日陰を作るために用意したのはパラソル。
パラソルだけではなくハンモックなど日陰で快適に過ごせる環境作りをする。

「うぅ…それにしてもなんて日差しでしょうか。…僕の世界では夏でももう少しマシな筈なんですが…」


ただ、ほんの少し作業するだけで汗が流れてくる。
日差しのせいだとコウハ本人は言うかもしれないが実際にはこの地特有の湿度の高さにも原因がある。
浜辺であろうともこの湿度の高さは熱が外に逃げていかず汗をかいても意味がない。
とうとう、熱がこもってぱたり、と人知れず倒れた。


「だめだ、暑……」

ご案内:「【期間限定】海水浴場」から天川 コウハさんが去りました。